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充電完了 [雑感]

今日は午前中授業がなかったので
寝てようかと思いましたが
元々眠れるタイプの人間ではないことに気づき
掃除をして
スーパーに行って
今度は倒れぬよう
様々な食材を沢山買ってきました!
熊の冬眠レベルで(笑)

とりあえず
出汁をとって茶碗蒸しを作りました。
美味しすぎるやろ〜っ思いました(笑)
出汁はまだまだ使えるので
煮物でも作ろうかと思います。

あとは肉各種
魚各種
アボカド、モッツァレラ、ミニトマト
バジルとか…
色々手を替え品を替え
とりあえず
9/25までは無事たどりつかないと
冷凍中の明太子が泣きます(*^ω^*)

まあ
午前中だけでも、休みというのはいいものです
家を出る時、モワッとした空気が
あ、暑い(^◇^;)
よーしでも、お腹もいっぱいだし
その分働かないと〜です!
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料理のススメ [雑感]

料理って
生徒に
是非やって欲しいです。
本当にいい勉強になります。
家庭科の授業が1番大事です、生きてく上で(笑)

これを言うと思春期の子には煙たがられますが
(^◇^;)

料理って
もう長年の人類の経験則でやり方の王道がある
わけじゃないですか
その何故?を考えるのが
非常に勉強になります。
何せ正解は歴史が出してくれてるので。

例えばうどんを茹でるときに
途中で水差しをやるのはなぜでしょう?
麺がしまるからだと、歴史的には言われてるわけです。
それを
知ってる科学の知識で何故か?
ちゃんと説明できますか?
と言う
そういうトレーニングに料理はもってこいです。
私なんか
小さい頃から自然界の全てにそれを投げかけて
自分で理論を作って生きてきたんです。
本で読んだり、人に聞くより
よっぽど力が付きます。
ただ、それを人に薦められるかといえば…
バリバリの理系以外はきついので…

でもです。
料理ならやりやすいです。
結論が、答えがあるので。
料理では、まずくする無駄な工程は含まれてないですし。
全てに理由がある。
まさに数学の問題とかと同じじゃないですか(笑)
というか化学の実験ですかね…
最近の子って不幸にもあんまり実験をさせてもらってないです。
しかも実験のうざい部分だけやらされる、レポートを書くとか。
あんなのは大学で死ぬほどやるので
しかも高校でできる実験って、ぶっちゃけ皆結果は知ってますよね
でも、色々手を動かすと違うもんなんです。
上手くいかない。そういう体験も大事。
家で毎日できる化学実験が料理だと言っても過言ではないです。

あ、ここで最もらしいことを書いてはおりますが
(^◇^;)
まあ
私も実は料理の本は読んだことがないです(笑)
時々テレビで3やってますよね
料理番組
3分クッキングとかNHKとか諸々の…
そこで出てくるお料理テクニックを
それを科学で説明すればいいんです。
しかもその説明って
自分の科学知識に合わせてできます。
分子レベルまでいける人とか
その手前とか中間とか
各人のレベルに合わせて説明可能です。
料理のためにまた科学を勉強すればいいです(笑)

私も色々日々考えてますよ♩料理しながら。
そういうので考えたのを
時々ブログに書いてるんです
(^◇^;)
オリジナル理論です、私の科学で考え得る。

こういうのって力がつくと思うけどな〜
それで実際作って美味しくなったら
一石二鳥ですしね♩
家庭科の授業って本当に大事です、はい。

ああ、そうか
さっきの差し水の答えを書いてなかった。

うーんと
まず茹でるということですが
茹でかたには二通りありますよね。
水から食材も入れて茹でるか
お湯が沸騰してから食材を入れて茹でるのか
根菜は水から茹でて
葉物野菜は沸騰したお湯で茹でるって
おばあちゃんが言ってました。
一般的にそうでしょう。

で、何を考えるかと言いますと…
熱の伝わりかたの違いですかね。
共通して言えるのは
食品の表面は湯によって加熱されます。
でも、食品の内部は表面の熱伝導によって
加熱されるので
ここでまず時間差が生じるぞ…と。

水から加熱すれば、この温度差を低く抑えることができますよね。
同時進行で温まる
でも当然時間がかかるので、葉物はクタ〜ってなりますよね。
だから葉物はダメなんだな。
あと、魚介類の旨味も外に出る…
ああ
外に出したい場合は、逆に水から煮ればいいのか、うん。

熱い湯に入れた場合
時間的には速いですが
当然内部と表面の温度差が大きく
内部と外部で加熱時間に大きな差ができますよね。

例えば
皮を剥いたジャガイモを
熱湯に入れたらどうなるか?
中までしっかり火が通る頃には
表面のデンプンはα化して
螺旋構造が崩れてさらにそこにお湯が入り
表面が溶けていく…
そういうことが起こってしまいます。

…と
ここで、気づいたかと思いますが
うどんを茹でる場合も同様のことが起こるわけです。
このときに差し水が実にうまく働くのです。
煮えたってデンプンがとけだし、泡立った頃に水を加えるんです。
そうすると表面は冷やされデンプンの溶け出しは止まります。
しかし熱の伝導には時間がかかるので、中は温まったままで
そのまま内部は茹でられてるわけです。
そうすると麺の内部と外部がほとんど
同じ茹で加減になって美味しいうどんになるんです。
茹で上がった
うどんをしめるために流水にさらすのも
同じ原理です。
あ、しめるのには打ち粉を払う意味もあります。

あ、そうだ
魚の煮物で落とし蓋をする理由もこれで分かりますよね。
煮物は魚の旨味を内部に閉じ込めないといけないです。
そのためには、熱湯に具材を入れますよね♩
これはもう分かりますよね。
そうすると表面のタンパク質が変性するんです。
それで表面だけ固くなって
それで内部の旨味を閉じ込める。
…が、しかし
高温で煮ると沸騰して
素材が動いてぶつかり合いますよね
そのときに、表面の固まった部分同士が擦れたりすると
煮崩れしやすいんです。
内部と外部で
煮えかたに差があるので余計に。
薄皮が張ってあるようなもので。物理的にも。
それでこの外部の旨味を
閉じ込めるガードがボロっと崩れて
せっかくためた旨味が外に出てしまうのです
( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
こうなるともう煮物の旨味は半減です。
魚の煮物の出来不出来なんて
このいかに旨味をためるか?勝負です。
同じ食材でも全然味が違います。

落とし蓋をして、
ガードした魚を動かないように固定してやるのです。
そうすれば崩れにくいです。

あらら長く書きすぎましたかね(^◇^;)

こういう風に料理というのは
経験則で、できてきましたが
非常に科学的に理に適っているわけです。
そしてその理由も
よく考えればわかるものばかりです。
ですから料理の経験則をなんでだろ?
っ考えるのは非常に力がつきます。
色々科学的にわかってないと
説明できませんので。


もう身近に科学というのは溢れかえってるわけです。
別に教科書で学ばなくても
教科書に書いてあることぐらいは
考えればわかると思います。
もちろん全ては無理ですが
こういう説明ができれば、科学的リテラシーがあると
言えるでしょう。

料理って、原理的理解をすると
考え方はその応用でいけるので
色々雪だるま式に、分かるようになります。
未知のものでも。
本とかで作り方を見なくても
食材の状態や形状等で
最適な料理方法は見つかります。
そういうのでオリジナルの料理を作れる人は
科学の天才と呼べるでしょう(笑)
あ、山勘では科学理論に基づいたオリジナル料理です。

また料理がうまい人は100%化学実験もうまいです。
化学者の皆様がスカウトする先はここですね(笑)

こんな面白い科学実験はないですね♩
しかも科学の勉強をしながら
料理は上手くなるわ
美味しいものは食べられるわで
一石三鳥じゃないですか!(笑)
って生徒に話しても異様に食いつきが悪いです。
めんどいんですって( ̄◇ ̄;)

料理学という学問が
世界にはちゃんとあって
その業界では
人間が例えば肉を食べるようになったのは何故か?
それは美味しく調理する方法が見つかったからだ
という非常に面白い理論があります。
確かに…美味しく料理できたから
例えば牛肉は料理になったけど
〜肉はならなかったみたいな。
調理法が最初にありきで色々決まっていったらしいです。
それが食べ物かどうかが。
食べられるものとして残ってるのは
美味しい調理法が発見されたから、らしいです。
確かに。

私は調子に乗って偉そうに色々書いてきましたが
実際に…料理の理論は、勉強はしたことがないです(笑)
(^◇^;)(^◇^;)
自分で勝手に考えた理論なので
化学に基づく…理論。
私のオリジナルなので
もしかしたら、間違ってるのもあるかもしれません。
まあ、でもそんなことは気にしないで
皆さんも理論かしたらいいかと思います!


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