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勉強計画&質問 [受験]

まあ
浪人生でつきあいの長い
生徒の学習予定というのは
立てたことがありますが……


基本的に
学習予定
勉強計画というのは
生徒本人に立ててもらって
それを
私にこれでどうか?という
風に聞いてもらうようにしています。

……と言いますのも
私は生徒がどういう生活をしてるか
全く分かりません
学校がどれくらいあって
学校に行くのに朝何時に家をでるか?とか
何時に帰ってくるかとか
時間割とか
休みの日に使える時間とか

日ごと週ごと
まちまちだと思いますので
私が立てようにも
立てられませんし
そのくらいの計画は自分で
たてたほうがいいです。
その方が勉強になりますし
将来的には
自分1人で勉強していくので

それを見せてもらったり
いろいろ相談があったり乗りますし
ちょっと授業で気になることが
あったら、こういうのをやったほうが
いいんじゃない?とアドバイスをします。

今日の授業でいい質問を受けましたが
基本的に質問は
「自分はこう思うけど、先生はどう?」
みたいな形で聞いてもらいたいんです。
それが基本です。

何も自分の考えや意見がなく
聞くのはどうかと思います。
まずは自分の頭で
人に聞く前に考えて欲しいので。

その方が私も
話合いやすいですし
生徒がどう考えたかが
分かるので
質問内容も深まると思います。

日日の勉強の質をいかに上げていくか?
それが大切です


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え!!!嘘でしょ!! [受験]

これって悪戯じゃないですよね
(^0^;)
なんと……2年計画
今年はお試し受験の
再受験生生徒
日本医科大学の
Ⅰ次試験通ってしまいました[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]

生徒から小論文、面接対策
やってくれと
電話が来ましたが……
そんな時間はないので
もうぶっつけ本番で[たらーっ(汗)][パンチ]
他の授業が入っていますし
流石に一日でなんともならないので

生徒の人生経験に期待!です
ただ実際は一次試験の結果が
ほとんどだとは思うので
私の過去の生徒を見ていると
ぶっつけ本番で(^0^;)

まあ
もともとダメ元なので
一次を通ったことが来年に繋がると
思うので
自分の思いの丈をⅡ次試験にぶつけて
きて欲しいです!!

ええええええ
まじで受かったの~(笑)
まあ
なんとなく相性が良さそうな問題だな
とは思いましたが……
まさか……

まあでもⅡ次試験で結構落ちますしね(^0^;)

やるからには
楽しんで頑張ってきてほしいです[パンチ]
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自分が輝け!! [受験]

昔は
ビートルズファンって不良でした
超不良。
それは
基本敵国文化を気にくわない
戦前生まれの人が多かったから。

ただ……国とか戦争とか
そういう馬鹿げたモノを
文化や芸術、スポーツは
超えていくんです
いいものはいい、
それは全ての国境を越える

以前書きましたが
黒人差別がアメリカで激減したのは
そういう政治制度が出来たからではないです。

ここ20年、あらゆるスポーツや音楽、
文化で黒人が魅せてきたから

黒人文化、タトゥー……
NBAでも皆やってます。
MLBもNFLもボクシングもそう、テニスでも。
ラップは日本人ですらやってる
「かっこいい」「かわいい」……
は差別すら超える。

政治でいくら差別なくそうと
制度を整えても
無理なものを
文化は超えていく

だから、もし
差別をなくしたい人
例えば
アメリカで
アジア人差別なくしたい人
その人は
自分たちがいかに不当に扱われてるか
それをいくら言葉で尽くしても
誰の心も動かせない。
何も変わらない

差別の為に戦うのではなく
自分の人生を輝かせた方がいい

その輝いてるあなたを
見てる人が差別をもたなくなるから

大谷翔平さんは
明らかにアメリカでアジア人に対する見方を
変えたと思います
少なくともMLBファンには。
アジア人って
非力で足を活かしたり……とか
せせこましいイメージだと思いますが
白人も黒人も全てを凌駕する
パワーを魅せたので
見方がかなり変わったと思います。

そうやって
個人個人が輝いて
その光は
全ての差別だとか、国家だとか
戦争だとか……くだらん
ものを凌駕して消し飛ばして
しまうんです。

それをアメリカの黒人は
やってきた。
本当に素晴らしい

レブロンもKDもカイリーも
誰が見てもかっこいい
パッキャオも井上尚弥さんも
誰が見てもかっこいい
憧れる
そこに差別なんていう陳腐な
感情の入りようはない

だから
もし差別を受けて苦しんでる人が
いるなら

政治で何とかしようとするのでは
なく
自分が輝け!それが
差別をなくす

もっと卑近な例で言うと
自分に対する
周りの人の見る目を変える
それが
1番の近道だと
私は思います。

なんであの人が
東大に受かったの???
そういう奇跡を起こして
自分の見る目を変えてみろ!!

生徒にそういう言葉を
かけて受験に送り出したいです[パンチ]

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志望校ジャンプアップ [受験]

き、きたか[がく~(落胆した顔)]
年明け
今日初めての授業の生徒から
志望校を上げて
早稲田先進理工を受けたいと
言われました[あせあせ(飛び散る汗)]

まあまあ
生徒の自由なのでOKですが……
結構急な気が……[あせあせ(飛び散る汗)]

まあ
過去問は授業で結構
扱っていて
適性はあるよ~っていう話は
してあったんですが

まさか現実になるとわ(笑)

まあ……
頑張ります!!
試験日が2月16日で
合格発表は2月26日です

今年もいろいろあるものです(笑)
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再受験、日医1本にします [受験]

受験の記事を書きたいのですが
まだ第一志望が
決まってなかったり
プレッシャーがかかるから
やめてくれ
とか言われていますので
許可がでた……

再受験1年目の生徒の
受験について
書きます。

もし落ちたら来年もやるみたいですが……
今年受かる気持ちで
やらないと絶対どこも受からないと
一年間たっぷり言ってきました。

現状偏差値で言うと
20近く足りないですが[ふらふら]
生徒がいろいろ
偏差値の低めの学校を
挙げてきましたが
もし
奇跡というか一発があるなら
日医だと思うので
それで受験しようという話に
なりました。

中学受験か?という
2/1が1次試験→2/7 1次合格発表
2/8,9が2次試験で
2/13が最終的な合格発表になります。

英語300点
数学300点
理科400点で配点も彼に向いていると
思いますし
今年は私が過去問を見た感じ
結構出そうな問題が読みやすいというのも
あります。
あと一か月ちょっと
ここ1本に絞って頑張ります。

もう
外野フライで言うと
偏差値20低いと
後ろに下がってもエラー
前に出てもエラー
横に動いてもエラーみたいな
状況なので[あせあせ(飛び散る汗)]

その場に来た
つまり出題が予想される問題
問題傾向に絞って練習するしか
ないです。
他の学校を受けると生徒が
忘れるので
もう、今年受けるなら1本で
ということになりました……

最後までしっかり仕上げます。
私の読みが外れたら
そもそも……ですが
結構日医は相性がいいです。
私の生徒。

後期もありますが
それは考えず
ここ1本で闘います[パンチ]

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頑張れ受験生 [受験]

受験は
メンタル的に大変ですよね
特に
自分の能力、現在の力を
超える挑戦の場合

私の生徒なんて
概ねそうですね(笑)

ですから
いつもメンタル的に追い込まれた
生徒と向き合わなければ
いけない
私も大変ですが (笑)

でも本当に
こういう経験ってお金では買えない
将来の糧になるんですよね

確かに受験でやった内容が
将来、例えば自分がついた
職業に直接役に立つということは
少ないです。

でも
受験というゲームパッケージを
しっかり出来ると
いうことは
他のゲームもしっかり出来る可能性が
高いです。
基本的な操作に慣れているので。

まあ
色々ありますが
自分の人生
楽しむために
しっかり頑張って行きましょう[パンチ]
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生徒に御願いしてること [受験]

私はほぼ全員の生徒に
御願いしてることがあります。
それは
「嘘をつかないでくれ」
ということです。

人は世間体や他人の目を気にします。
特に思春期にはそういう
感情、思考が極大化します。
だからこそ
敢えて私はこのことを言うわけです。

ありのままを言ってくれないと
私が生徒の状態を見誤るからです。
宿題をやった、やってない
自主学習課題をやった、やってない
今日は眠気が強く眠くなりそう
体調がいい、悪い
この問題がわかる、わからない
やる気がある、ない
諸々、勉強受験に関しては
全て嘘はつかないで欲しいというのが
私が生徒に御願いしていることです。

それは
嘘をつかれると
私が生徒の状態を見誤るからです。
それが
私にとっても、生徒にとっても
一番の不幸といいますか
受験に対して誤った戦略、選択を
してしまう可能性があるからです。
これが
一番受験を失敗させる大きな原因です。

私は
生徒に言っています。
宿題をやってこなくても
叱りません、怒りません
無駄だから。
私が叱ったところで
宿題が今日この時間出来てる状態
になるはずはないですし
今あることを然る、怒るというのは
私の感情をぶつけることで
それは無駄だからです。
そうではなくて
何故、出来なかったか?
どうすればやる気がでるか?
それを生徒と考えたいのです。
もし、生徒の中で解決策が
あればそれで御願いしたいですし
それでも解決できなければ
私もいくつか案をだしていきます。

そうやって
常に前向きに
未来の自分をどうするか?
について
正確に話し合いたい
私が生徒の状態を正確に把握したい
だから嘘は困るのです。

生徒が
学校や諸々で疲れていて
今日の授業が眠い、眠くなりそうなときも
しっかり申告してくれ
といってあります。
眠いとか体調が悪いとか
そういう生理現象は仕方ないです。
これを気合いで何とかしろとか
そういうことを言っても無駄ですし
気合いで何とかしてる状態では
実際には勉強になってません。

そういうときは
脳の負荷が軽いものを
先に教えたりとか
雑談をして気持ちを高めたりとか
逆に今から15分くらい仮眠をとって
みようとか
いろいろ話し合って解決策
次善策、その中で出来ることを
見つけられるのです。

そういう時に嘘をついて
大丈夫だとか言われると
本当に困ります。
私が重要な、集中力が必要な
内容を教えてしまったりとか
生徒が授業中勝手に寝てたりとか……

本当に困るので
とにかく
私は一切叱らないので
ありのままを話してくれるよう御願いして
います。

ただ……どちらかというと
女性の生徒に多いのですが
どうしても
嘘をついたり見栄を張ったりします……
思春期の人は皆そういう傾向があります。
その自分の中の壁を越えて欲しいです。
これは私がどうにかできる問題ではないです。

私は
生徒に嘘をつかないでくれと
御願いしてるので
生徒が言うことは100%
信じることにしています。
疑わしいと思った場合でも。
それは
生徒がしっかり報告してくれる
私がそれを信じて方針を立てる
この根幹部分を疑って
やっていてたら
全てが崩壊するからです。

仮にそれで嘘をついていたら
どうするの?と
思う人もいますが
それはどうにもならないというか
その嘘をつくというのも
生徒の人生の選択です。
私は私で
一番困ることは
嘘をつかれることで
それは受験を闘う上で大きな障害に
なる云々はしっかり伝えてあるのです。
これは私からの御願い、提案。
それを採用するか否かは
もはや私の問題ではないです。
私は私の仕事をあとはしっかり
やるだけなのです。

私の仕事は
私の思うように生徒をコントロールする
ことではないので。
そして私が言うことが100%正しいという
こともなく、真理でもなんでも
ないからです。
生徒の人生の選択の問題だからです。



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受験は登山のようなもの [受験]

受験は登山に例えられます。

皆さんが想像するのは
難関大……等の難関校が
非常に高い山で
それを踏破するという
イメージでしょう。


無論それは
間違いではありません。
私の高1の生徒に聞いてみたら
登山で高い山になれば
より装備をしっかりしなければ
ならない
今の自分の知識は軽装みたいな
ものだから
高い山には登れない
と言ってました。

まあまあそれも
そういう考えのベクトルは
間違えではないです。

ちょっとここで話が
逸れますが

私は山登りが
好きではないです。
高校の頃の
隣の席の友人は
東大文1の時に
カナダで登山で滑落死
しましたし……[もうやだ~(悲しい顔)]

これが嫌いな理由であれば
美談なのですが
そうではなく
私は
野球部で坂道ダッシュとか
山登りマラソンみたいなものを
沢山やってきたのです。
ですから
もうちょっとした坂も登りたく
ないのです(^0^;)

話が大きく逸れました。

ここまでの話
本題と全く関係ないので
頭から消去してください(笑)

何故
登山なのか?
というと
持って行ける道具が限られている
からです。

私の生徒が言っていた
沢山の道具を身につけなれば
いけない
それはそうなのですが
実は人間の記憶力には限界があり
持って行けるものの量が
限られているのです。

その持っていく道具を
いかに有効なもの
を用意するか?
それが勉強であり
どんな大学、学校に
どんな道具をくりだせるか?
その準備
つまり学校によって
適切な道具を生徒に
イントールする
というのが私の仕事なのです。

持って行ける
リュックが大きい人も
小さい人もいます。
これは記憶しておける
量だと考えて下さい。

そのリュックサックの
中身で
難関校という山
が攻略できるか
どうかが決まるのです。

どの山を攻略するのか?
それが決まってないと
持っていく道具作りが
できないのです。
そのリュックに収まった
道具をいかに使って
頂上までたどり着くか?
それが受験なのです。

ただ漠然と勉強して
ただ漠然と解法を暗記して
受験を迎えてしまうと
それこそ
記憶量というリュックの中には
何が残っているか?が
偶然のものになり
どの道具を使えばいいのか?
パニック状態のドラえもんに
なります。

しっかりと
受験までに道具の磨きをかけ
(これは私が生徒に指定して
おくのですが)
本番で
それを適切に繰り出して
難関を踏破する、
それが受験だと思うのです。

この持っていく道具を
間違えないことが
受験を大変有利に闘うコツだと
私は思うのです。

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今日は10/1です [受験]

今日は10/1です
やっと少し涼しくなりました。
今年もあと二か月になりました。
また受験が迫ってきますね。

最近
中学受験の生徒が
受験校を決められない
ランクアップして
挑戦してみたい
みたいですが(^0^;)
あとは
実力の伸びが感じられない
……
等々悩んでいる
みたいです。

受験校のランクアップは
本人が挑戦したい!
それに向け努力したいというなら
私は無論OKです。
「先生どう思いますか?」
と聞かれても……ですよね(笑)
まあ
質問の意図はわかります。
要は私から見て
その生徒が志望校を変えて
勝算があるか?ということだと
思うのですが
それは分かりません。

勿論
生徒の得意不得意は分かっていて
過去問の出題形式を見て
これはちょっと戦えなさそうだな
ということは分かります。
例えば100mの短距離選手なのに
800m障害をあと二か月で
なんとかしたいんだと
言われれば
それは結構キツイ戦いになるなあとは
思いますが
そういう意見はいいますが
やるのは本人ですし
本人の人生なので
本人が納得することが1番
大事だと思うので
やれと言われれば
ドンキでハードルセットを買ってきて
800mハードルの練習をします(笑)

こういう風に
明らかに向いてる
向いてないが
わかるものは
いいのですが
結構微妙というか
同じ座標上にある学校でレベルを
あげてどうか?
これは本当によく分かりません。

考えなければ
ならないパラメータが多すぎて……
しかもそれら全てを正確に読むことは
できませんし

私が最近
家庭教師を始めたのなら
模試の成績を見て
大体合格率がこれくらいだから
こうだろう
みたいなナイーヴなアドバイスが
できますが
実際は
そんなもの当てにならないくらい
A判定で落ちる人もいれば
D判定で受かる人もいる
さまざまな
ことが受験では起きるのです。

大体
生徒がこういうことをしそうだな
とか
こういう問題が出れば解けるな
とかいうことは
私は分かりますが
実際本番でどういう問題がでるかは
わかりませんし

仮にでたところで
え?
これをへぐるの??と
本番でやらかす生徒もいれば
逆に
これ授業でやったはやったけど
かなり前に1回だけで
よくできたね!!!
みたいなこともあるんです。

本番の生徒の健康状態
無論
これは肉体面のみならず
精神面も
だったり……

いろいろな要素が絡んでいて
この仕事に関われば関わるほど
難しくなるものなのだと思います。

考える次元があがり
見える風景が広がるので
あの雲、積乱雲だぞ!みたいな
感じで。

ただ
リスク管理という意味では
基本的には自分ではどうにもならない
ことよりも
自分で何とかできることに
力を注いだ方がいいので
私はそういう観点で生徒を育てていますが

それが実際
どれくらい努力してくれるのか?
どれくらいそれで伸びるのか?
は私に
聞かれてもわかるはずもなく
逆に生徒に聞きたいくらいの命題であります。

あともう一つの方
伸びてる実感がない
逆に
最近どんどん伸びてる実感がある
という
生徒の言葉も真に受けてはいません。
ただ
positiveに考えて欲しいとは思います。
negativeに伸びてないと考えると
日日の勉強ややる気に影響を与えるので。

例えば
授業で最近やった問題が
模試で出て
それが解けるだけで
生徒は
自分は伸びてる実感がある
と勘違いしてしまうのです。
無論
やる気はでるので
私はそういうのは褒めますが
本質的に楽観視はしていません。

そういう関係の親御さんの
相談も真に受けてはいません。
「最近伸びてる実感がないと
子供が言うんですが、どうでしょうか?」とか
「最近できるようになったと
子供が喜んでるんですが、どうでしょうか?」
とか
communicationの一つだと思って
私は対応していますが
そういう次元でものごとを捉えては
いないんです。

ただ……
本当に生徒がやるべきことを
どんどんやってくれない限り
船は進まないので
その燃料になるようなことは
私も
協力してやっていきます。
enhanceするならば。

でもそれはそれで
私は全体を見て考えているので
本当は考えてるポイントは違いますが。

この受験勉強においても
大事なのは
いかに受験勉強自体を楽しめるか
楽しみに変えられるか?ですね
それができると
本当に強いです。
いやいや勉強を合格のためにしている
いやいやとは言わなくても
合格のためだけに
勉強してる生徒って
成績が悪ければ過度に落ち込みますし
成績が良ければ過度に喜び油断します。
好きでやってる子は
そんなの関係なく好きで楽しくて
どんどん問題を解いていってしまうのです。
これは当然
大きな差が出てしまうんです。

ただ
幸いなことのに
この楽しめる言わば仙人レベル(笑)に
なれる人は
そう沢山はいないので
争う、競走するポイントとはならないのですが
仙人ではない凡人にとって。

受かりそう
落ちそうと言うのは
本当に難しい話で
模試のデータなんかで
分かるようなもんでも
ないですし(笑)

そもそも
それが分かっていれば
奇跡の合格は奇跡ではなくなるので……

いろいろな要素があるんです。

私としては
そんなことより
受験勉強に楽しみを見つけて
どんどん
勉強していって欲しいのですが

まあ
メンタルケアの一部として
受かりそうか
落ちそうか
聞かれれば
よっぽど無理な感じでない限り
positiveに答えます。

そもそも
これを言ったところで
明日から生徒が油断して
勉強しなければ
それで終わりますし
このことからも分かるように
受かりそうか
落ちそうかは
私の判断の中に答えがあるわけではなく
本人の日日の勉強
過ごし方の中にあるんです。

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自分自身を成長させること [受験]

私は
このブログでずっと
書いてるように
個人個人
自分の人生をめちゃ楽しむべき
だと思っています。

折角
生まれてきて
そんなに長くない人生
楽しんで生きた方が
絶対にいいです。

私は毎日が楽しいです。

ただ
人生いろいろなことがあります
嫌なこと
きついこと
自分が未熟で後悔すること

そういう言わば波も乗り越えながら
楽しんで生きるということは
結構大変なことなのかも知れません。

私は
生きていく中で
ずっと大切に思ってることは
自分自身を成長させることです
これは日日心がけています
昨日の自分より
今日の自分
今日の自分より
明日の自分です

どんなことでもいいです
いろいろ経験したり
思考したり
知識を身につけたり

自分自身を成長させる

それが
私は人生を楽しむ1番の方法
コツだと思っているからです。

楽しむため
楽しみを見つけるためには
多角的にものごとを見られないと
だめです。

ある
出来事が起きて
それがぱっと見
悲しい出来事だったとします。
いろいろな見方、考え方で
ものごとを捉えられる人は
それにいろいろな意味を付与して
「楽しむ」ことが出来るんです。

その自分を成長させるという意味で
子供の頃にやる
受験
中学受験~大学受検
勉強というのは非常に意義のあるものだと
私は思っています。

その試行錯誤
勉強の中に
あらゆる考えるヒントがありますし
自分を成長させることができます。

ですから
私は実は
大学受験までで得られる
「知識」自体はそう重要視していません。
「知識」というのは
そのうち要らなくなる可能性が
高いです。
調べればわかる時代が来ているので。

ですから
もし
受験が知識を試す場であるならば
私は
受験は必要ないとさえ思っています。

学校で習ったこと
それを暗記して
繰り返して
テストで知識の答え合わせをする
そういう風に
受験や試験を解釈してる人って
「成長」が足りないというか
何も見えてないな
って思います。

ある出来事
ある事柄に
どれだけの価値を見いだせるか
意味を見いだせるか

これはスポーツでも全く同じです。
超一流選手と
普通の選手では
同じ練習の価値が
見え方が違うのです。
だからどんどん実力は開いていく。

メイウェザーがやってる
お手玉ミットみたいな
日本人から見たら
太鼓の達人みたいな
ミット打ちがあります。
あれを
真似して練習したところで
誰も強くはなれません。
無駄な練習にすら見えるでしょう。
メイウェザー以外は。
でも
歴史上最高のボクサーと言われる
メイウェザーには
見えているものがあるのです。
あの練習の中で。
だからやっているんですが……

それと
受験や試験も同じです。

単なるいい学校に入る
就職が有利になる
認定試験で資格が取れる
以上のものを
入試や試験に見いだせた
人と
そうでない人では
その後の人生
その分野での活躍に雲泥の
差が出ると思います。

ですから
私は
授業で
勿論
第一志望合格を目標にしては
いますが
それ以上の意味を生徒の伝えていますし
それ以上の意味を生徒自身が見つけて
欲しいと思うんです。

大学入試まである試験を
単なる
皆さんの考える入試
と捉えるのか
その中に新しい意味を付与できるのか

それによって
同じ人生
時間を生きても
得られるものは雲泥の差になるんです。

私は
日日成長したいです。
ですから
生徒からも沢山のことを
学びますし
本も映画も……も見ます

それを自分が
どう楽しめるか
それこそが
正に人生の縮図だと思うからです。

人生を楽しめない
という人は
基本的に
自分自身の成長が足りないのだと思います。

私は
懲役18年になっても
今日ガンが見つかって
余命1年だと言われても
その人生を楽しむ自信はあります(笑)

結局
物事は自分の中で起きてるんです
捉え方
見方の問題です。
それを広げていくことが
1番の人生を楽しむコツなのでは?と
私は思います。
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体を売って稼ぐ [受験]

生活が便利になればなるほど
私は人間の能力が下がっていくように
思います。

言わば
人間は便利さと引き換えに
自分の能力、体を売ってるわけです。

それが延々と続けば
最終的に
人間は何ものでもなくなります。

例えば
携帯やスマホが出来て
私達は人の電話番号を覚える必要が
無くなりました。
昔は数十件
普通に電話番号は覚えていました。
そうでないと不便なので。

それと同じように
便利な乗り物や移動手段ができて
人間は歩かなくなったと思います。
運動する必要がなくなりました。
計算機が出来れば
暗算の必要性もなくなる

こうやって
人間は体を売って
便利さを
手に入れているのです。

そこで
私達が考えないといけないのは
どこまで体を売るか?
つまり便利さを手に入れるか?という
ことです。

私は最近
授業をしていて
非常に危惧していることがあります。

それは
生徒が何でも簡単に
ググってしまう
調べてしまうということです。
自分の頭で考えることをしないで。

調べてネットに書いてあれば
それを鵜呑みにする
本当に恐ろしいです。

ですから
私は
最終的に調べてもいいけど
まずは
自分の頭で考えて
考えた末に分からなければ
答え合わせで
調べるように生徒に言ってます。

今、この情報を調べれば
何とかなる

調べ方のリテラシーまで
できる始末で
そんな時代に

人間は「考える」ということを
ついに売ろうとしてるわけです。
これは本当に恐ろしいことだと
思いますし
為政者がこれを意図的にやっていて
考えない人間を作る
ための方法であったなら拍手を
送りたいくらいです。

あらゆる人が「便利」だと思い
なんの不満もなく
なんなら
便利になったなあ~~~と思いながら
人間の思考力を奪っていくからです。

研究者の世界も酷いです
本当に笑えるくらい
~~~という論文に書いてあるから
とか
~~~という権威が言ってるから
とか
それでその意見が正しい
と思い込み始めた人が如何に多いか。

そもそも
そういう人は研究なり、基礎研をやって
論文を書いたことの無い人だと思いますが。
そんな
あてになるものではないことを
そもそも知らずに
自分の考えや思考を働かせずに
いわば
論文という権威に縋って


~~~という論文に書いてあったから
こうです!!

貴方は阿呆ですか???って
私なら思います。

仮に一万人を調べて
こういう結果でましたという論文を見て
そもそも
しっかり一万人を調べた証拠って
どこにありますか???
こんなもん
誰も調べてないですよ。
ひとりひとり
確実に調べたか??それを第三者が
確認することなんてないです。
それを「自分で」確認した人が
そういう意見を言うのなら頷けます。
「一つの意見として」

でも
それを確かめてもない
ただ権威が~~~って言ってるから
有名な論文雑誌に載ってるから
で信じて
自分の思考にすり込んでるんですよね?
おめでたい人というか
どうかしてると
私は思うのですが
それが
この「調べる」社会ではむしろ当たり前に
なっているんです。
本当に怖い話です。

STAP細胞の論文だって
どうどうとnatureに載り
たまたまあれは
非常に便利だから世界中の人が
STAP細胞をつくろう!と思って
再現性の確認をしてくれたから
これは
出来ないと気付いたものの

そもそも
世の中の論文の
一万人を調べましたとか
こういうデータがでましたとか
それが
ねつ造が一切ないものだと
誰が確認できますか?
ただ
皆さん権威に縋ってこれは
きっと正しいはずだと
「思考力」を売って
信じてるだけですよね……

ついに
人類もここまで来たか
という話です。

今なら
ある権威が
十万人の~を調べました
その結果がこれです
ですからこうなります
っていう
話、誰でも信じてくれますよね。

自分が「権威側」なら最高に嬉しいですよね
十万人のデータ
追って調べる人なんていないので(笑)
やりたい放題
自分の都合のいい話を進められます。
民衆の思考力を奪ったので

こうやって
人間は便利さの代わりに
自分の体を売っていってるんです。
それに気付いて
思考力、知性だけは
売り渡さないで欲しいです。

だから
私は常に生徒に
考えること
私の言うことを信じるな
(わざと時々嘘の答えを言ったり
もします、これ超悪評ですが(笑))
~の言ってること
ネットで書いてあることを
鵜呑みにするな
かならず
自分の思考というフィルターを通して
考えるように
生徒に言っています。

私の生徒だけでも
そういう考える葦であって欲しいと
願うからであります。


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力がついた実感がない [受験]

今年
東大理三を受ける生徒……

(^u^;)ハァハァゼェゼェ…
最近多いなあ
国立医学部……
ちょっと休みたいなあ[あせあせ(飛び散る汗)]

今のところ
順調というか
基礎をしっかり固めている
ところですが

本人曰く
力がついてる 実感がまるでない
らしいです。

模試の点数は上がらないし

上がらないのは理解してる
みたいです
彼曰く
自分が100頑張って
相手が90頑張ったら
10ずつしかつまらないので
それは追いつけないと……

結構焦っていて
メンタル的に良くないですね
こういうパターン

なにがよくないか……って
こういうタイプの考えや 性格が良くないです。

本人にも言いましたが
これが負け組の思想です。

やってもやっても
力がついた実感がない
模試で点がとれない
苦しい

そう考えるということは

逆にもし
力がついて
おもったより点数が取れてしまって
A判定だったばあいに
今度は逆に油断しまくるんです
怖いのは
本人が無意識のうちに。

要は 短い期間で結果を求めてる わけです。
その結果が良ければ
喜びすぎて油断し
このままやっていけば何とかなる
なんて思うんです。
そして結果が悪ければ
だめだ
全然伸びてない
やり方を変えないと……

みたいに
バタバタしだすのです

例えば受験が
短期間勝負であれば
それは理解できます。
実際やばいでしょう。

でも
1年後
試験当日にどういう状態で
仕上げてあるか
どういうメンタルで望めるか?
それだけなのです。
364日ボロボロでも
365日目に合格点をとれれば
それで合格です。

この受験システムが理解できて
ないのです。
ですから模試でやった
A判定だ!って夏とか秋の模試で
成績をとっても
本番受かる保障でもでもなんでも
ないです。
逆にD判定でも。

気持ちはわかります。
長い勉強で
何かしらの成果や喜びが欲しい
でも
それは実際は本番の結果とは
何も関係ないことを理解して
おかないと
本当に
こういう性格の人が1番
受験はうまくいきません。

あくまでも
本番で
どう点数をとるか?結果をだすか
それを逆算していけば
ひとそれぞれ
戦略は異なりますし
別に模試で悪くても良くても
関係ないです。

また
実感があるか、ないかも
非常に危険です。
特に道半ばで感じるものは
受験が終わって試験をうけて
ああ
頑張ったな
力がついたな
やるだけのことはやったな
と思うのはいいですが。

まあ
実際昨年度は
東大理三、京大医学部
W合格しましたが
二人とも直前まで
かなりやばい
落ち確
みたいな感じでした。
模試も悪かったですし。

でも最後の最後
本番で結果を出せば勝ちなのです。

もう
ウィンブルドンの予選が始まってますが
テニスでも同じですよね
前哨戦とか
負けまくってる選手が
大活躍することの方がむしろ多い大会で
それを番狂わせと言われていますが
男子なら
前哨戦は3セット
本番は5セットマッチですし
いかに本番に合わせた
戦いかた、調整をしてきたかで
全く結果は変わるんです。

受験は
どういう種目か
それは本番一発勝負でしっかり
合格点をとればいいのです。
それまでの模試の点数とか
学校の成績
意味がありません。
受験においては。

その一発を決めるための
準備を
安定した気持ちで
淡々とやっていくのがなにより大切なんです。
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増えゆく大学推薦入試 [受験]

時代の流れとして
大学入試の推薦入試というのは
どんどん増えて行くのかも
しれません。

少子化が進み
大学側も
早めに生徒を確保できるという
大きな利点もあります。

勿論生徒側としても
一発勝負の大学入試よりも
予め色々な条件で決めてもらった方が
安心でやりやすいという面があり
お互いにとって便利なシステムなんです。

ですからこれから
いろいろなシステムでいろいろな推薦入試が
増えていくのではないかと
私は思っています。

現状どういうシステムになっているかと
いえば
「学校推薦型選抜」と「総合型選抜」というのが
大きな2本柱です。
大体
私の世代くらいの人が想像する
「推薦」は「学校推薦型選抜」でしょう。
「地域枠」なんかもその類いです。
東大京大が推薦入試を始めたというのが
話題になってるように
大体私が教えてきた生徒の受験大学には
推薦入試があります。

いろいろなシステムが個々にあるのですが……
まずは学内選抜があって(成績等による)
あとはその大学によって課されるものは
変わるのですが
共通テストがあって
よくある面接、小論文に加えて
プレゼンテーション、口頭試問だとか
何か科目に係るテストを課す大学もあります。
これは本当に個々に対策を立てないと
だめだと思います。
ああ
部活やスポーツ推薦もありますね。

それに対して近年
総合型選抜というのもあります。
これは就職面接からのパクリだと
思いますが(笑)

大学へ入ってからどういう勉強をしたいか?
大学での勉強での意欲
みたいなものを問われる選抜方法です。

学校推薦型選抜は基本的には浪人したら
ほぼ無理ですが
総合型は浪人生でも大丈夫です。
ただ就活と同じで
いろいろな資格試験や
数学オリンピックみたいなコンテスト成績とか
重視される上に
1次:書類審査
2次:面接(プレゼンテーションも含む)・小論文
みたいな感じです。
行われる時期も
防衛医大と同じような時期で
大体11月~12月に合格発表がある感じです。

これは一発試験ではなくて
エントリー後、事前面談、予備面談なども含めて
複数回面談を行い
出願許可されると合格内定を得ることができる感じです。

ひとことでいうと「就活」です。

推薦が増えることがいいことなのか
悪いことなのかは分かりませんが

ネット社会と同じく
過去の人生の履歴が
大事になってくるシステムではあります。

私は良し悪しではなくて
好き嫌いで
普通の入試の方が好きですが……(笑)


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辻褄が合いません [受験]

今年
まいけるさんのorderで
東大理系数学を解いて見た
をやりましたが……

その関連で
Twitterで代ゼミの先生が
似たような感じで
東大理系数学の講評を書かれていて

それに
私は
京大の近年の数学は簡単すぎて
医学部とか……試験になってるのかな?
今の東大くらいの難易度だと
ちょうど基本が確認できて
力差がはっきりしていいのでは

みたいなtasteのコメントを書いたら

その先生からお返事を頂きまして
東大の数学は難しすぎる
京大くらいでちょうどいい

らしい……のですが[がく~(落胆した顔)]

これは毎年
凄く多くの生徒さんを
教えておられる先生の声なので
今の受験生の感じる
生の声
難易度なのかも知れません。

ある意味
私は受験界や社会から隔絶された
人間なので
自分の生徒と私自身の肌感覚で
ないと難易度が分かりませんが……

それが
もしかして狂ってますかね?(^0^;)

昨日書いた東大理三合格生は
私の数学的中もあって
記述なので途中点は
わかりませんが
答えとしては
大問6問中5完+αはできていたそうですが……
これで共通テストのbehindを補填して
更に合格……となってのでしょうか……

私としましては
これだけ当たれば普通の出来事で
出来て欲しいよ
流石に出来てよ、やったんだから
くらいの話で

自分で時間を計って解いても
第6問の(2)は生徒や学生にはキツイだろうな
しかも試験場でやるので……と思いましたが
でもそれ以外はスイスイと……と
思っていましたので

基本基礎重視の
普段の勉強の取り組み方が反映される
ちょうどいい感じの「試験になる」
難易度の問題かなあと思っていましたが

これってズレてるんでしょうか?(^0^;)

私の生徒が異様にできただけで
それで受かりましたかね……
もしかして
東大理三も京大医学部も

そういえば
慈恵の生徒も物理楽勝みたいな
話をしてましたが
これって
私の生徒だけでしょうか……(^0^;)
難しいんですかね

で、で、で、でも[ふらふら]
世間で行われてる模試なるもの……を
実際私の生徒が受けていて
結果はお亡くなり[モバQ]になってるわけで……
そんなに優秀な訳が……←失礼な発言ですが[あせあせ(飛び散る汗)]

模試が最後が11月12月くらいなので
そこから本番までに爆発的に伸びた
……とか
これが一番
「もしあるとすれば」
考えられますが……
大抵の私の生徒の成長曲線って
1月以降ですよね[あせあせ(飛び散る汗)]
本当はもっと早く伸びて欲しいですが

まあ
これは生徒の責任でもなく
私がそういう風に
最後に話が全部繋がる型で
教えているからなのかも知れませんが

まあでも
そういう実感もないんですよね
例年通りの私の生徒の感じで
最後の追い込みで大量授業で詰めて本番
みたいな……
うーーーん、謎は深まるばかり
簡単に言いますと
それが必要なくらい追い込まれてる
わけで[ふらふら]

謎は深まるばかり

Twitterなんて直ぐやめようと思っていました。
TwitterってSNSの中で民度が低いので有名ですし
でも
色々な予備校とか一般の方の声が分かる
利点もありますね

私は
言わばガラパゴスで授業をしているので。

武道で言うと
山の中の仙人みたいな生活をしていて
強くなりたいという
世の中で格闘技を習った人が
強くなれない人が
私のところに
山ごもりで修行に来ますよね。
強くなりたいって。

そこで一子相伝の奥義
北斗神拳を……
↑北斗の拳、あまり見たことはないです
(笑)
って言う感じの指導方法
他の言い方をすると
比叡山延暦寺形式の
プロ家庭教師のお仕事なので
(笑)

……でも
私の生徒の模試の結果を見て
あの判定で
世の中的に
優秀な筈がないですよね~
うん、絶対そう

この辺の辻褄があいません。

私の生徒が実は
すごくできるのに
私は仙人なので
世の中のレベルを知らない……
というのなら
模試の成績せめてC判定とか……
出ててもおかしくないような……

まあ
本番とは全く違う問題なので
単純比較が出来ませんが。


勿論予備校が世間で世界な
わけでもないという前提はありますが

私の中で辻褄があいません。
もし
難易度マニア
難易度なら私に任せなさい!という方は
コメントをください
↑はじめてのおねがい


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勝ち組負け組、時々大谷翔平さん [受験]

WBC日本全勝予選突破ですね。
ここからが本当の戦いですね。
頑張って欲しいです。

話は変わりますが
何事にも辛抱が大切です。

特に受験とかスポーツとか諸々の
勝負事はそうですが
負けそうになったときに
バタバタすると
絶対に勝てません。

もうこれは20年以上家庭教師を
やっていてそうなのですが
受験直前まで
これ無理じゃない?という成績の人は
私の生徒では沢山います。

この沢山いる状態が
「私の日常」なのかもしれません。
そんな日常嫌ですし
「これって無理じゃない?」生徒
なんていて欲しくないですが(笑)

今年の東大理三を受かった生徒も
模試の判定は本人曰く全部DかEです。
(私は判定の欄はあまり見ません
最近になって色々生徒がいうので見る
ようにはなりましたが)
たまにCくらいは見たいよなあと
生徒に冗談を言ったことがありますが。

しかも二浪していて、あとがない。
共通テストで貯金ならぬ貯点ができれば
嬉しかったですが
逆に借金ならぬ借点が……(^0^;)

こういう状況で
負け組の人は
まずい!二浪だし
沢山滑り止め受けるか
とか
勉強を見直さないと
どうしようどうしよう……って
右往左往するんです。
それで方針を変更、予定を変更……
バタバタバタバタ

これでうまくいった人を
逆に私は見たことはないです。

もう腹をくくって
自分のやるべきことをやって
普通なら落ちるかもしれない
スポーツなら
もう負け試合かもしれなという
段階でも
今までこの目標に向かって
頑張ってきたなら続けるべきです。

きっと
何かしらのチャンスは
あるはずで
その千載一遇のチャンスが
自分の目の前に降りてきたときに
それに気付けるかどうか?
掴めるかどうか?
それがこのような
ジャイアントキリングを狙う立場で
勝てるかどうかの鍵なのです。

それを掴むためには
弛まぬ努力と落ち着いたメンタルが
必要条件です。

今年の理三を受けた生徒は
判定は悪く
偏差値は理三を受けるには
低かったですが
とにかくそういう模試や
まあきっと親からも色々
言われていたと思いますが
……諸々に一切動じず

共通テストをへぐった時も
逆に10点20点のハンデくらい
くれてやる方が面白い
やってやろうやないか~い!って
言ってました……
メンタル強っ!て思いましたが
[わーい(嬉しい顔)][ぴかぴか(新しい)]

このピンチになったときに
バタバタする人って
もれなく
チャンスになっても
つまり
「受かりそう」みたいな
A判定B判定等の
模試の結果が出たときも
もれなく
うかれやすい、調子に乗りやすいのです。

模試の結果なんかで
実際は合否は何も決まってないのに……[ふらふら]
いわばA判定だろうがD判定だろうが
本番の点数で何かを足してくれるわけもなく
無関係なのに
浮かれたり、過度に落ち込んだりで
その先の努力、勉強に影響がでる。
これが一番合格を遠ざけていますし
チャンスが来たときに
決めることができません。

もともと自分より
レベルの高いところが
第一志望であることが
ほとんどで
スポーツでも何でもそうですが
自分より強いものと戦う時の
メンタリティは全て同じです。

そして、絶対勝てないメンタリティは
バタバタ右往左往する。
これに尽きます。
無論メンタルがしっかりしていても
必ず勝てる訳でもなく
チャンスがあれば勝てると
いうことなのですが。

バタバタする……
受験でいうと
何らかの結果や普段の勉強を受けて
急に色々受験校を増やしてみたり
するようなことです。
沢山受ければどこかに受かる……みたいな
メンタル

そういうメンタルだと
当然、普段の勉強や
努力の時もうまくいってないんです。
推して知るべし、です。

ある問題が解けたとか
全く分からないとか
個々の問題に対しても
また
1日今日はしっかり勉強ができたとか
今日は全く進まなかったとか
そういう諸々に対して
似たような反応を
してしまうからです。

本番の試験
その結果がでるまでは
とにかく覚悟を決めて
その過程、道のりがどうであれ
チャンスが来たときに
掴めるように
その準備態勢を整える
これしかないんです。
そしてこれが勝ち組の
メンタリティです。

もしかしたらチャンスらしい
チャンスが来ないかも知れないですが
それを知った上でも
何があっても動じずにできるか?

これが強いものと戦って
勝つ為の
最低限の条件だと思います。

理三の生徒に話を戻しますと
この受験の顛末は……
私が授業でほぼ一か月
以内の直前に怒濤のようにやった
東大数学の予想になる問題が
ほぼ全問に近いくらいでる……という
(怖いくらい当たりました[あせあせ(飛び散る汗)]
自分でも怖いくらいのことがあり……

チャンスが降りてきたんです。
一般の読者の方はこう思うかも
知れません。
「予想が沢山当たれば、そりゃ
受かるだろう」って

でも実際は
そんなことは全くありません。

準備をしっかり整えた状態で
落ち着いた精神状態……
つまり勝ち組のメンタルを
持ってないと無理です。

ええええ試験で
こんなに問題当たったのに~~~~
なんで出来てないの???
って思うこともあります。
これだけ当たって
なんで落ちるんだろうとか?

それは
チャンスを掴むための
努力不足、態勢が整ってなかったんです。
覚悟が出来てないというか。
広い意味でいうと
メンタリティが出来てない。
それは
全ての努力に影響を及ぼしますので。

今年の東大理三入試……
チャンスが降りてきた入試
それを彼は
本人がコメント欄にも
書いてありましたが
しっかり決めてきたんです[ぴかぴか(新しい)]
本番一発勝負
垂れてきた誰も気付かないような一条の糸を
たぐり寄せて、つかみ取った。
これは本当に
勝つ人の典型です。

私の生徒で
奇跡の合格をした人って
皆、共通して言えるのは
そういうメンタルが整った状態で
受験を迎えています。
どんなピンチでもバタバタしない
自分のやるべきことに100%集中したから
成功したんです。

二浪している
共通テストが悪い
模試も悪い
そういうメンタルの中で
しっかりやるべきことだけに注力できた
のは素晴らしいです。

もしかしたら
鈍感なだけかも知れませんが(笑)

ただ
以前も書きましたが
楽観的で鈍感くらいの人の方が
集中して自分の努力ができます。
大谷翔平さんみたいなものです。
あんなOBや世間から
二刀流なんて馬鹿げてる
しかも
日本でさえ成功してないのに
メジャーで二刀流????
馬鹿じゃないのって??
って本人以外の95%以上の人は
思ったと思います。
そんなの一切気にせず
努力できる、野球を楽しめる。
完全にE判定なのに。
でも、そこからの努力が凄かった
何を言われても……
自分の努力に集中できる

これは
今年合格した理三の生徒の
メンタリティと同じです。
「大谷翔平メンタル」(笑)

そうそう
思い出しましたが
コメント欄にもあったんですが
私の生徒からも一件聞かれたんですが
今年の新規募集のレールで
「私からお断りする場合がある」
みたいな文言が……気になるらしく
イエローカード何枚で
レッドカードですか?とか
そういう質問を受けていますが…[たらーっ(汗)]

そういう問題ではなく
ルールなんて
本当はなくていいのですが
何があのルールで言いたいのか?といえば
今まで書いてきたメンタルを
しっかり整えて
一緒に難関、大きな壁に立ち向かえるような
そういうメンタルを整えてきてください
ということです。
それが一番大事。
生徒でも親御さんでも
メンタルがゆらゆら揺れて色々なことが
起こると
どんどん合格からは遠ざかります。
当たり前ですが。

そうしたくないだけです。
そのための言わば努力目標みたいなもの
なので
実際は態度が悪いから
真面目にやらないか
付き合いきれん
直ぐにレッドカード退場なんてことはないです。

人と人がやってるので。

ただ
第一志望を何が何でも受かる
受かりたい
その為の覚悟が出来ている
という
私と最後まで諦めず真剣に
整ったメンタルで戦ってくれる
そういう
約束がしたいだけです。
そういう生徒でないと
私も人生を賭けて
真剣勝負できないからです。

それがもし出来てるので
あれば
あそこに書いてあることとか
冒頭に書いてある通り
全部無視で大丈夫です。

人間
いつも同じ精神状態じゃないですし
いろいろあるのは
承知していますので
それで一発退場とか
そういうことはありませんので
ご安心ください。

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模試は難しいです [受験]

私のプロ家庭教師生活って
模試の合否判定に
どれだけ振り回されてきたことか……[もうやだ~(悲しい顔)]

A判定連発で落ちたり
逆にD判定しか取れないまま
理三に受かったりと……
色々なことがありすぎます。

判定がよく出ると
本人、家族全体が
浮かれてしまいますし
悪すぎると家族全体が沈みます
どちらの光景もよく見てきました。
そして
その度に私が何か精神的なアドバイス
みたいなものをしなければ
ならなくなります。
明らかに浮かれて気が抜ける生徒も
よく見ますし
その逆もよく見ます。
ニュートラルでいられないです。

この一連の活動(笑)って
純粋に無駄な訳で
模試の結果を本番の点数に
足してくれるなら話は別ですが
何も関係ない模試の結果で
本番を予想して
過度に喜んだり
悲しんだりしてるだけですので。

その精神的な浮き沈みが
大きいならば受けない方が
いいくらいなのですが

それでも
私が模試を受けてくれと
お願いするときは
確認したいことがあるのです。

「ちゃんと出来るはずのことが
試験場で再現できるか?」

それを見たいんです。
そこしか見ていないです。

この問題解けて然るべきものを
解けてるか?とか
時間配分や戦略面は正しくできて
いるか?とか

生徒がどういう問題がでたら
どのくらいの結果になる
というのは
もう色々教えていれば
私は分かります。

判定がどうだとか
出してもらわずとも
生徒がどういう状況なのかは分かります。

今年の東大も京大も
問題を見たら
医学部組と理科1類の生徒は
受かったな……とは
正直思いました。
本番でよっぽどのことをやらなければ。
勿論、問題を見るまではわかりませんが……。

ただそれでも
理1類の生徒は落ちてしまいました。
一番今年受かりそうだと思っていたのですが。
……本番1回トラブルか何かが起きたんでしょうか
得意の英語と数学で何か大変なことをしたという
メールは頂きましたが
いまいち私の中では納得は出来てません。

今年は
防衛医大の生徒からそうでしたが
麻布もそうか
慶応商学部も
東大理三も京大医学部もそうか……

え、え、ええええって
振替えると
皆模試は悪かったです。
半端なく。

ただ、私がブログで書いている
せいでしょうか
私の生徒は必然的に読者の方が
多いと思いますが……
あまり気にすることもなく
しっかり問題点を解決することに注力できた
気がします。

誰だか
親に模試は見せないようにした
って言ってましたが
三人くらい

騒ぎが大きくなるので。

この模試で志望校がどうとか
諸々揉めまくると本当に時間の無駄と
いうか
その間
生徒もしっかり勉強した方がいいですし
私も授業をしっかりやった方がいいので

今年は
合格した皆さん
模試との付き合い方が
上手かったように思います。

最近Twitterを少し見てますが
Twitterでも
直前模試でとんでもない
成績でもいい国立大学に受かってる
人とか結構いますね。
成績貼り付けてありましたが。
また、その逆もいます。

そんなもん
本番と模試は違うんだから
不思議だと思うのも
おかしいんだと言われれば
その通りですが……

本当に難しいです

特に予備校に通っていて
その予備校の模試を受けるときは
どこも下駄を履いてることを
忘れないようにしなければ

です。

参考にならない
わけではないです
参考になるポイントも沢山あります。
精神的影響がゼロだと助かるのになあ
というお話です。

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受験の開始時刻 [受験]

いま、授業が終わって
午前四時
少し散歩をしてきましたが
そんなに寒くないですね。

最近
生徒に色々
受験の開始時刻を聞くのですが
九時とか十時とか
九時半とか
このくらいの時刻が多くなっていて
昔より
開始時刻が遅れてますよね。

これは非常にいいことだと
思います。

そもそも
大量の受験生を
朝のラッシュにぶつけるって……
正気の沙汰ではないですよね
流石昭和&平成前期(笑)

昔から思うのですが
別に試験を朝から始める
必要はなく
普通にお昼ちかくから
始めてもいいような……

終わる時刻がおそらく
夜遅くなってくると
困るのでしょうが……

世の中的に
分散出勤みたいな
ことが言われる時代ですので
受験も開始時刻を分散
してくれるといいですよね[わーい(嬉しい顔)]
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出題者心理 [受験]

私は色々な模試やら
テキストやら
添削問題やら
様々な仕事をして
問題を作ってきたので
分かりますが……

受験において
出題者心理を読むというのは
非常に
大切です。
いや……まあこれは
受験に限らず大切なのですが[あせあせ(飛び散る汗)]

試験というのは
大学入試
医学部入試になると
尚更そうなのですが

問題を解く側に
いかに時間を使わせるか?
要は要領がよくて
しっかり総合点を上げられる
学生が欲しいんです。
そういう面での頭の良さも
人にはあるので
その点を聞くような出題を
することがあります。

それは
解き方が簡単に分かるけど
えらく時間がかかる問題を
だすんです。
意地悪ではありますが
合格する人は
その問題を解かないで
見逃して
他を解く……のが正解
みたいな試験です。

この試験の評判がいいのは
まったく
実力が無い人は
その「時間喰い問題」を解けば
いいですし
おそらく解けますが
その世界線に合格はないのです。
ちょっとした
「出来た感」は
その解答者に与えられますし
もしかしたら
他の教科でその分は
挽回できてるの……かも
しれないので。
まあ
一般的には似たような実力がある人が
集まる試験でそれは難しいですが

その他にも
実は
出題者が
限られた試験範囲で
差がつく問題をつくる方法というのは
無数にあります。
その説明は長くなるのでやめますが

配点もそうです。
英語200点
数学150点
理科150点とか
そういう配点が
あったときに
人間の心理として
一番配点の高いところに目がいきがちですが
実はそれは
大きな間違いで。
配点を不均衡にしても
長年それを変えないのはなぜか?
別に英語ができる生徒に入ってきて
欲しいわけではないです。
(無論そういう学部もありますが)
その配点でしっかり試験になってるという
ことです。
有利不利がなく。
これは平均点とか分散諸々で
毎年毎年分析した結果
こういう試験になっているので
それを考えると
単純に配点が高いもの勝負という
わけでもないんです。

そういう
相手がどう考えて
どう来るか
それはしっかり考えておかないと
いけません。

そういう面で受験において
戦略は非常に大切なんです。

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考える枠組み [受験]

私が授業をやっていて
思うのは
考える枠組みが違う生徒が
いるんですよね

小さい頃からの
習慣みたいな
ものでしょうが

詳しい説明は省略しますが
考え方を
抽象化できてないんです。
思考方法って
決まってるんです。

それはなぜか?
というと
入試で出る問題が
基本的に
答えがひとつのものが
多いからです。
しかも
客観性があり
誰が採点しても
マルはマル
バツはバツ
そうでないと
公平な試験とは言えない
からです。

その公平な
解が一つになる試験問題を
作るのって
結構難しいです。
すごく
簡単な問題になるか
すごく
難しい問題になるかの
どちらかに
なりやすいからです。

それを避けるために
問題に
誘導や
ざまざまな条件づけをします。
それによって
回答者の
思考の方向を絞る訳です。

そうしないと
公平で客観的に
一意的な解に到達できないので。

ところが
その枠組みで考えてない
生徒がいるんです。
これは
いたずらに
勝手に問題自体の難易度を
上げてるんです。

ある試験でも
範囲があるものと
ないのものでは
難易度が大きく違いますよね
考えなければいけない
量が違うので。

その範囲を限定する
問題の文脈を読めないと
問題が異様に難しくなるんです。
そういう
文脈力
国語力というのが
入試の全ての科目においても
こういう
解一意型問題では
非常に大切です。

その考える枠組みが
理解できてない人は
それだけで
大きな不利なわけです。
それを直すだけで
受験みたいな
試験では点数や出来はかなり
あがりますが
もう
小さい頃からの完全な
習慣になっていて
大人になればなるほど
これは直すのが大変です。

無論
これは
解不在型問題では
全く成り立ちません。
ロシアがウクライナを攻めたのは
正しいのかどうか?
みたいな
正解の存在しない方法では
また違った思考方法が必要なのです。

この辺の
問題を解くとは何か?
考えるとは何か?
を抽象化できてないと
それだけで不利です。

私は今もはっきり覚えています。
小学校三年生のときに
この問題に気がつきました。
毎日
考えるってどういうことだろう
ということを考えていたので

そしてあるとき
分かったのです
そこから飛躍的に
問題解決能力は上がったと思います。

受験も
非常にいい機会なので
問題解決能力というか
思考方法をしっかり身につけてほしいと
思います。
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意志の力 [受験]

受験や勉強
人生において一番大事なもの
それは
意志の力だと私は思います。

今日は
受験の話をしますが
例えば
数学の問題が解けない
生徒というのは
意志の力がたりません。

この問題を解こうという
目的意識がないのです。
目的意識がないまま解き
それで答えを見て
ああ
こうだったか

これはまた同じ間違いをします。
それは
なんとなく
問題を解いているからです。
適当に公式をつなげてとか……
いろいろいじってみて……

勿論
それで解けてしまうことは
ありますが
そのあとで
しっかり自分の意識下に
自分の解いたとき方を
落とし込んでおかないといけません。

全てが漠然としてる人は
頭の良し悪し以前に
成長しません。

人生のおいてもそうです。

例えば
東大に受かりたいという
強い明確な意志がある人

その為に何をすればいいのか?
しっかり
自分の意識下に落とし込むことができます。

ところが
ただ
行きたい行きたい
ディズニーランドではないのですから(笑)

行きたいと
いう
思いが仮に強くとも
それに意志が伴わない漠然とした
願望なら叶うわけがないのです。

神頼み、運と同じですから

私は生徒を毎年見ていて思いますが
この何でも漠然とした感じは良くないです。
ですから
第一志望を絞ったりもしているんです。

ただ
私が第一志望を絞ってもダメです
本人に意志がなければ
ここしかいかない
ここに行く
そして自分はそのために何をするのか?
その意志なくして

第一志望だけを
絞って
いきたいいきたい
言っててもダメだということです。
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2か月で人は変われます [受験]

受験が差し迫ってきた
この時期

もう間に合わないのではないか?

不安に思う方もいると思います。
私の生徒でも
親御さんでも
毎年のように
どこからか聞こえる声です。

ただ……
楽観論でもなんでもなく
この2か月で人は変われます。
特に今まで
春から
しっかり勉強してきた人は。

今年は
結構
総合格闘技ネタを書いてきたので
格闘技でお話をしますが
アメリカのUFC選手が多く所属する
ATTというジムで考えますと
他のジムでも同じですが
選手が試合前
いつから練習するかというと
試合2か月前です。
そこで2か月のキャンプをしっかり
はって対策を立てます。

そこまで
身体がぷよぷよの人も多いです。

これは何故かというと
総合格闘技って
色々なbackboneの人と
何でもありruleで戦うわけです。

ボクシングをやってた人
キックボクシングをやってた人
レスリングをやってた人
空手をやってた人
柔術をやってた人…………
諸々いて
簡単に言うと
必要な技術は
打撃系、レスリング系、寝技系に
分けられて
この三つを総合的に出来る人が
強いのですが
それはなかなか難しくて偏りがあるのが
普通です。

そうすると
実は
対戦相手によって必要な筋肉
取る作戦によって必要な筋肉、体力は
毎回毎回違うんです。
相手の得意な分野によって。

次戦の相手が柔術backboneの人なのに
今まで打撃系を鍛えてきたとか……
そういう次戦で要らない筋肉や体力を
つけてしまってる可能性があり
それは
制限体重がある中
つまり減量によって
必要な筋肉を残す競技においては
致命的なロスになるんです。
次戦の相手に特化してやらないとだめです。

これは
私の入試と全く同じです。
麻布中学を受けるのと
慶應中等部を受けるのでは
それはそれは
必要とされる筋肉が違います。

東大と慶応でもそうです。

ですからそれに特化した
戦える筋力体力をつくらないと
いけないのです。

それで
アメリカのATTなどの選手は
わざと
次の対戦相手が決まる
対戦の2か月前くらいまでは
筋肉を落とします。
それで
ある程度フラットな状態を
作っておいて
「キャンプ」というのですが
地獄の2か月猛特訓
対戦相手に特化した特別
プログラムを組んで全ての
練習をチームでやるんです。
もう、その期間は
決まった相手に対する対策しか
しません。
それで二ヶ月間びっしり地獄の日日を
乗り越えて
いざ本番となって
UFC等あれだけのパフォーマンスができる
訳です。
この2か月の仕上げで
全てが変わるくらい
変わるんです。

受験も同じようなことが言えます。
いままでは
ある程度
受験校に特化した形では無く
融通が利くような形で
総合的に理解ができるように
生徒の脳の中を作っていくのですが
11,12月くらいからは
完全に志望校脳にしていくわけです。
ここでしっかり追い込みを
かけて
仕上げていくことによって
本番でその学校と戦える
筋力体力ができあがるんです。

このように
総合格闘技では……仕上げるのですが
何かの都合で
怪我とか
相手が急に変わるときがあるんです……[あせあせ(飛び散る汗)]
主催者も
なるべく似たbackboneの相手に打診を
するのですが……
それが変わったが故に
思わぬ敗戦をすることもあるんです[もうやだ~(悲しい顔)]

これも受験に似てますね
急な志望校変更ですよ……[あせあせ(飛び散る汗)]
似た相手ならいいのですが……
違う場合は
当初より低めにしても
落ちてしまう場合があります……(^0^;)
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戦略が大事です [受験]

受験というのは
本当に戦略勝負です。

それは
勉強ができるか
できないか?
を聞かれているわけではなく

時間内に
受験科目全ての
総合点を最大化せよ

という命題だからであります。

そういう競技なのです。

それを
勘違いすると非常に効率の悪い
勉強になります。

いかに戦略的に受験を捉えているか?
それが全てに影響してきます。
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堀口恭司に学ぶthe 日本教育 [受験]

日本人で
歴史上最も世界に通用した
総合格闘家は誰か?
それは今も現役ですが
堀口恭司さんです。

堀口恭司さんは
永住権を取られてもう
アメリカで生活されています。

その
堀口恭司さんがよく言われてるのが
日本の教育がよくない
「それができない、あれはできない」と
いって
日本人はnegativeに子供を押さえ込み過ぎ。
「お前なら出来る、絶対出来る」と洗脳しちゃえば
爆発的に能力は上がる。
自分を信じられる子供になる。
否定から入って成功した人はいない
誰かの否定に付き合うな
主人公は自分だけ


……と言うようなことを
言われますが
まさにその通りです。

日本のこの否定的に押さえ込む
文化のなかで
成功出来る人って
超楽天的な人だけです。
しかも相手の言うことを無視する。

言わば
私みたいな人間(笑)

大谷翔平さんも
まさにそうですよね
日本で成功もしてない二刀流
いや
世界で誰も成功してない二刀流
なんでできるんだ?
お前は馬鹿か?

散々叩かれましたが

大谷翔平さんはそんなの全部無視
超ポジティブで
努力が出来るんです。
その結果が今の大谷翔平で
今まで
悪口や否定的なことを言いまくってきた
OB、評論家
手のひら返して
すごいすごい言っています。

仮に
日本人の多くの人が
大谷翔平の身体能力

生まれてきても
「大谷翔平」にはなれないのです。

それは
心が折れるから。

堀口恭司さんの言われるように
誰かの否定に付き合わない
これは本当に
日本の文化の中では難しいことです。
コロナ圧を見れば分かりますよね
それで馬鹿みたいな太平洋戦争
だらだら一億玉砕でやったんだと思います。

ですから
私は授業でも基本的に
自己肯定感が低い生徒は
超ポジティブになれるように
色々考えて
励ましたり、アドバイスをしたりします。

本人ができると思う
受かると思わないと
合格も
奇跡の合格もないんです。

ただ
その足を引っ張る日本人が大多数
周りにいます。
学校の先生だったり
親御さんだったり。

無理だだめだ……云々

私は現実を見てない
楽観的すぎると
言われたこともありますが
(人生でそう言われ続けてます。
高校野球で甲子園にいくために
練習してたときもそうです)

努力し続けるには
燃料が必要なんです。
自分を信じる
自分なら出来る
そういう思い込みがないと
絶対努力は続けられませんし
何も出来るようにはなりません。

たとえ
それが超高望みで
夢物語のようであっても
出来ると思って努力しないと
出来るようになるわけはないのです。

本当に
日本ならではというか

例えば
私が
今から実現不可能であるようなこと
何かを目指す
といったときに

日本人は95%以上の人は
否定してきてます。
励ませ、応援しろとはいいません
何も言わなければいいんですが
確実に足を引っ張るようなことを
いうわけです。

だから
日本人はいつまでたっても
足の引っ張り合い
否定のしあいで
全然人材が育たないんです。

日本人で成功する人は
大抵
空気の読めないと
言われる
回りの否定を無視できる人だけです。

なんで
だれかが
夢に向かって頑張ってるのを
応援できないかな???って
私は思います。

私の仕事をしてると
奇跡の合格をできる生徒って
本当に
周りに何を言われても無視できる
生徒だけです。
自分が納得のいくようにやりたい

1回きりの人生
それでいいではないですか……
なんでそれを
日本では
無理だとか世間知らずだとか
否定的な言葉を浴びせるのか……

本当に不思議というか
やめたほうがいいです。

大体
私の仕事でも
ご家族から否定的な圧が強い生徒って
結局上手くいきません。
勉強ができるできない以前に
それを無視して自分で努力できる人間が
稀だからです。
きっと学校や友達にも否定され、馬鹿に
されるでしょうし……

この日本の環境を変えるのは非常に難しいと
思います。
それより
堀口恭司が言われるように
「誰かの否定に付き合うな」
なのでしょう。
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あからさまに分かります [受験]

すごく分かりやすいものと
して

生徒が
気持ちが抜けてるか
やる気が充実しているか
というのは
私みたいに
ずっと受験生を見てきていると
すぐに分かりますし

安心すると
気を抜くタイプか
どうかというのも
直ぐに分かります。

多分
それは
本人も親御さんも
分からないと思います。

結果に影響を受けやすい
タイプですね
よくもわるくも

そういうタイプの生徒は
本当に
あまり早い時期に模試は
受けない方がいいです。
得られるメリットが少ないので。

また
受験校もそうですが
そういうタイプの生徒は
沢山色々滑り止めやら何やら
受けない方がいいです。
もし受かりたい学校があるならば。

これは
本当に思います。

第一志望の受験が
仮に2/25にあるとしたら
そこまで
淡々と
自分のやるべきことを
全うする。
同じ気持ちで、ずっと取り組んでいく
これが
大事です。
これをしっかりやるのが
1番合格に近づきます。

ただ、
人間って感情があるので
色々結果が出たりとか
上手くいかないことが
あったりとか
諸々に悩んだり、調子に乗ったり
するのです。
私が見ていると
そういうのは授業で直ぐに感じますが
これを
生徒や親御さんに
敢えて説明しても
なかなか自覚症状がなくて
理解してもらえません。

私は
その生徒の通常の状態も
他の生徒の今までの経験もあるので
嫌でも分かってしまう
感じてしまうのですが

そういう
精神面で影響を受けて
今まで受験で失敗してきたんだろうな
と思う生徒もよくいます。
そういう
生徒は欺されたと思って
一年間
余計な雑音を入れずに
模試や何やら
そんなに受けずに
受験校も多くせず
第一志望に専心してもらいたいです。

結局
回りが受験が迫ってきて
不安に感じたり
それでバタバタするのも
全部その生徒の受験の
日日の勉強に影響を与えます。

結局
ゴールの日は決まっていて
そこに向かって
やることやるしかないので
それを機械的に出来れば1番合格
しやすいわけですが
人間はどうしても
精神的な影響をうけますので
それでうまくいきません。

こういう外野の騒ぎや
本人の騒ぎを揺らぎを
極力抑えるのが
当然ながらベストの選択で
それをしっかりできるかどうかです。

模試の結果
演習の結果
良くても悪くても
人は何かしら感情が動き
それが次の行動に
大きく影響を及ぼします。
それで受験を失敗し続けている
人も結構いると思います。

私はまず
そもそも奇跡の合格を目指すので
この余計なものがあると
困るので
それを注意しますが
その注意や私の意見が採用されるか
どうかも
運命の分かれ道です。
なかなか採用されることも
ないのですが……

現状が悪ければ
回りが色々言いたくなる気持ちも
分かりますが……
そこは
回りも辛抱しないと
勝てないです。

昨年の
慈恵に受かった生徒は
本当に上手くいきました。
全てをシャットアウトして
ただ慈恵の問題が出来るように
真っ直ぐ努力したら
届きました。
親御さんが諦めて(笑)何も
言われなかったのも
良かったです。
模試も受けない
滑り止めも……
もともと第一志望だった
学校は受けましたが
それ以上
手を出さず


本人も
この方針が決まって
回りから
何も言われなくなって
全てに集中できてる感は
出てきましたし
非常にいい状態で
勉強をしているな
というのは
伝わってくるものです。

村上さんが55号のホームランを打ちましたが
村上さんも淡々とやるべきことを
やっています。
甘いボールを逃さず強打
これだけです。
他のことを一切考えてないので
追い込まれたり
きわどいコースをストライクと
言われても微動だにしません。

やるべきことをやるだけ
これが1番強いです
そういう精神状態、環境を
どうやって作っていくか
受験においても
それは非常に大きいです。
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模試 [受験]

模試というのは本当に
難しいですね

どういう目的か?というのを
しっかり
認識、意識して受験した方が
いいと思います。

中学受験ですと
試験経験があまりないので
実戦経験として
多く演習や模試を受ける必要は
ありますが

高校生以降になったら
そんなに受ける必要はないと思います。
自分で勉強したり
した方が
効率はいいと思います。
模試の問題を見ても
結局過去問に寄せたもので
あったり……
予備校なら
予備校のテキストの確認問題だったり
もするので。

自分なりに
確認したいポイントがあるとか
時間配分とか
そういうものですかね……
そういう練習で受けるなら
いいと思いますが

私は高校より上の生徒には
そんなに沢山受ける必要も
ないんじゃない?というスタンスですね。
それより家で普通の勉強を進めた方が
効率はいいように思います。

あと
模試の返却時期が
遅すぎるのも????ですね
帰ってきた頃には
色々忘れてるでしょうし


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色々な立場で考える [受験]

今日は
生徒と30分くらい雑談をして
しまいましたが……

ものごとというのは
色々な立場で考えることが
大切です。

受験というのは
その格好のトレーニングになります。
入試問題が
解けない人は客観視が
苦手な人が多いです。
出題者の意図
聞きたいこと
問題の流れを
出題者だったり、問題側の
気持ちになって見ることが
できる生徒というのは
かなりのレベルの受験生です。
私の生徒でも
今まで何人もいましたが。

そういう生徒は
合格できます。高い確率で。

これはスポーツでもそうです。
例えば野球の審判なんてそうですね。
選手目線とかファン目線で言うと
誤審なんかあり得ない!
ミスる審判、絶対ダメな審判だ!
と一方的に考えがちですが
これは皆さん1回野球の審判をやってみれば
分かりますが
ものすごく大変な仕事です。

選手は攻撃と守備
半分は涼しいベンチで
休んでられますが
審判はグランドに立ちっぱなしです。
トイレも五回まで我慢
プロ野球で時々五時間の試合があって
選手は本当に大変だったなんて言われますが
審判はもっと大変です。

しかも審判には報酬はないです。
文句しか言われません。
完璧にジャッジしてあたりまえだと
皆に思われていて
しかも今はビデオ判定で
ジャッジがあってたかどうか
調べられる時代で
間違えると
ファンや何かからネット等で叩かれる。
野球の規則で
選手に一切の抗議権は認められてませんが
それを違反して抗議してくる
選手もいる。それに対応すると
悪い印象になる。

完璧にやってあたり前
給料は安く、褒められることもない……
これは精神を病む仕事です。
私は審判of the yearを作ってあげて欲しいです[わーい(嬉しい顔)]
それか
全部AIにするか?です。

野球って
センター側から見るとの
バッターや審判側から見るのでは
全然世界が違います。
ですから
時々
なんでこのバッター
こんなボール球振ってんだよ!って
怒るファンがいますが
その方はバッターボックスに
立ったことがないんです。
センター側の野球中継からしか
「その立場」からしかボールを見たことがない。

仮に
誰でも10試合主審をやったら
その驚異的な能力に驚きます。
150㌔から上のボールってまあ見えないですよ。
一般人は140㌔を超えても多分無理。
しかも揺れたり
160㌔のシンカーとかもある
様々な角度からボールが来る。
それでストライク、ボールの判定をする
判定は覆してはいけない……

こんなの誰でもミスしますって[もうやだ~(悲しい顔)]
人間ができるレベルではない。
それをファンも選手も諸々も
理解してあげてほしいです。
1試合で結構なミスがでて
当たり前といえば当たり前
これは
審判の立ち場にたてばわかります。

しかも
そもそも一つのミスも許されない仕事って……
もう
ストレスだらけだと思います。

そういうことも
審判の立場になって考えれば分かる。
そういう選手は抗議はしません。
抗議しても覆ることはルール上無く
審判に悪印象しか与えないので。

全てのものごとがそうです。
成功する人というのは
客観視できる
相手の立場で考えられる
だから
相手の必要なもの
世間が、世界が必要なものが分かる。
そういうことです。

受験というのは
実はそういう相手の立場に立てるか
どうか?という能力が
大きく問われます。
そしていい訓練になります。

受験勉強で
そういう客観視トレーニングをすることは
将来かなり役立つものだと思います。

私が生徒にいつも言ってるのは
必ず逆の立場になって一旦は考えてみる
ということです。
世の中で悪人とされる人がいたとしても
何も考えずに自分もその人を悪人だと
思わず
相手の立場になって考えてみる。

私はもうそういう習慣になってます。
必ずまず逆からものごとを見てみる
そうしないと不安ですらあります。
プロ家庭教師をやっているなら
その逆の立場
生徒や親御さんがどう思うか?
それは常に考えて仕事をしています。

これはその考えがあってる
間違えてるは重要ではないですし
それで相手の考えにすり寄れという
意味でもないです。
ただ逆の立場になればわかることもあります。

野球の審判って
そもそも人間の限界を要求されてるようなあとか
人間だから何回か1試合にミスしても
仕方ないよなあとか

そういう力が世界に足りないので
戦争は終わらないのだと思います。
プーチンがウクライナの気持ちになって
考えてみたら
戦争なんて出来ません。
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努力は嘘をつかない [受験]

何事においても
基礎練習というのは非常に大切ですし
基礎練習というのは
嘘をつきません。

先日
DJのお話を書きましたが
彼に限らず
他のスポーツでも
一流選手というのは
基礎がしっかりしています。
基礎固めに非常に多くの
時間を
ずっと継続的に費やします。

勝負事というのは
最終的に
そういう基礎的な部分の差が
大きく出ることがよくあるんです。

これは受験でも同じです。
私は毎年あらゆる生徒に
基礎、基本を自分でしっかりやるように
言っています。
勿論
私がごちゃごちゃ言っても
やるかやらないかは
本人の選択なのですが
受験の後半の時期になると
その基礎固めを
本人がしっかりやってきたか
やってこないかで
大きな差がでます。

私も
もう今くらいの時期になったら
そんな基礎基礎は言わないですが
まあ、それでも言いますが(笑)
口癖みたいなもので
生徒の問題を見つけると……
言ってしまう

ただ実際
受験までの時間を考えたときに
もうすぐ
基礎をやってる場合でもない
時期がきます。
他に色々な力を複合的に
つけないと実戦で戦えないので
ある「移行」が必要なのですが
そのときに……基礎をやってないと
思うように実力が伸びなかったり
点数に反映されなかったりします。

先ほど書いたように
やるかやらないかは
生徒の選択なので
もしやってなければ
私の方で
他の選択肢……
色々誤魔化す方法とか……
そういう二の矢三の矢で対応せざる
を得なくなります。

これは……
本当はよくないです。
当たり前ですが。
でも
少しでも合格する可能性を
見るならば
今更基礎を生徒にやらせて
それで1からなんて
これが受験があと1年半あるなら
いいですが
残り四ヶ月五ヶ月では
絶対に間に合わない戦略なので
かなりの無理を承知で
奇跡に賭けていく戦略しかなくなるんです。
ただ
私の中でこのシフトは
しっかりやった方がいいと思ってます。
このまま無理そうな部分については
諦めるということです。
他の部分で何とかする。
勿論、そこが出題されなければ
何ともならずにサヨナラですが
それはそれで仕方ないです。
今までやるべきことが出来てないので。
そのやるべきことを
今から始めても可能性0%です。
それよりは
博打を打てば20%くらいの
確率は見いだせるということです。

こういう事態にならないように
しっかり
日日
基礎を固める努力をしないとダメです。
スポーツで言うと
基礎をしっかりやっていると
それは意識を超えて勝手に身体が反応します。
これは受験でも同じです。

時間がない
眠い
色々忙しい……
等々あるとは思いますが
基礎練習だけは毎日時間を決めて
継続してやらないとダメです。
綺麗ごとではなく
本当にこの努力は嘘をつきません。
受験期にはっきり
やってきたかどうかは
現れます。

その時期になって
基礎をやっても手遅れなので
私は手遅れの中で
なんとか戦略を見いださないと
いけませんが
それは太平洋戦争に挑む日本
みたいなものです。
非常に苦しい……

そうならないように
基礎を馬鹿にせず
しっかり日日やって欲しいです。
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再現答案が作れるかどうか? [受験]

模試や本番の試験において
生徒が受験し終わったあと
私は生徒に感想と共に
どのように解いたか?
どのように答えたか?を
聞くようにしています。
再現答案を作ってもらうこともあります。
面倒がられる場合もありますが。

これは記述問題がメインの話ですが。
(記号は勿論記号だけしか言いませんので
それすら……怪しい生徒が実はいます)

そういうときに
しっかり「再現答案を書ける」
もしくは私に「しっかり説明ができる」
生徒というのは
非常に受かる可能性が高いです。

受験で出題者側が
要求している記述に関する
必要条件を満たしているからです。
この勉強の正しい道のレールに
乗れるか、乗っていられるか?
これが非常に大切なことです。

これは暗記力があるとか
そういう次元の問題ではなくて
問題を正しく分析して
自分の持っている知識や考え方を
正しく適用すれば必然的に
覚えなければならないresourceは
減る筈なんです。
そして、覚えているというより
「辿る」形で
再現答案が作れれば
その生徒はその問題について
深い理解と正しいアプローチができている
と断言できます。

勿論
気をつけなければならないのは
質の違う再現答案です。
暗記力として覚えている場合
答案の道筋がおかしい場合……
色々ありますが
これらの道筋と本筋を通った答案を
教える側はしっかり評価して
区別をつける必要があります。

これは授業の解説の時から
始まっています。
私は普段数学や国語を教えるときは
生徒にそれこそ
自分の中の再現答案を書くつもりで
説明します。
そしてそのレールに生徒を乗せるために
部分部分は自分でやってもらいます。

そして最後に
解答の流れを必ず話す。
そして
必要な知識を、覚えるべきことも
伝えます。

このようにすることで
生徒の中で思考訓練ができるように
します。
勿論最初は、最初の数ヶ月……人によっては
もっと……
うまくいかない場合もありますが
それでも
この過程を諦めずにやることが大切です。

ですから
大体(偶然当たる可能性のある選択肢問題は除く)
生徒の話を聞けば生徒のテストのデキはわかります。

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勉強の基本 [受験]

改めて書くまでもないかも
知れませんが

勉強の基本は
一度間違えた問題を
次にやったときは
間違えないようにする
ことです。

この辺を単なる暗記で
処理すると
それはそれで
本当の意味での勉強にはならない
ですが。

この基本を
しっかり出来ないから
学力が上がらないという面も
あります。

この一度間違えた問題を
どうすれば間違えないようになるのか?
これを個人個人しっかり
考えることが大切です。
そして、その為の何かを実践すべきです。

これは勉強に限らず全般的に
なんでもそうです。
スポーツでも仕事でも
同じ。
人間は必ず失敗するのです。
その失敗を糧にするのか
単なる苦い経験で終わるのか
はたまた忘却の彼方に消えていくのか

その後は大きく変わってくるのです。

勉強の基本と
書きましたが
私は個人的には
人間の基本
くらい大事なことだと思います。

色々やってみる 失敗する そして自分で解決策を考え 実行してみる
このプロセスが凄く大切なので

絶対に教える側は教えすぎてはいけません。
教えすぎると
上のプロセスが全て
崩れて
学習にならないですし
経験になりません。

ただ問題をこなす
時間の無駄になるからです。
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勉強方法の質問について [受験]

勉強方法の質問については
非常にお答えしづらいです。
人それぞれなんですよね
自分に合った方法が見つかるまで
色々試行錯誤して
やってみる
それしかないと思います。

ある方法で
やったから受かるとか
問題集をこれをやったから受かる
みたいなものではないです。
受験て。

資格試験とか認定試験みたいな
出る場所が確定していて
つまり範囲があって
その範囲から必ずでる試験であれば
まあ、一般論的なものはあると思いますが
今の時代の受験てそういうものではなく
臨機応変に色々できないといけないですし……

そもそも各生徒、学生
そこまでの勉強のbackboneが違うので
得意不得意あるでしょうし
暗記も個人個人
しやすいものとしにくいものがあったり
ある程度勉強が個人個人で進んで行って
そこからどうするか
総合点を上げるにはどうするか
それを考えていくのが私の仕事でして

……と言いましても
実際地面を耕すようなこともやらないと
いけないですね
生徒の状態を見ていると
そんなある程度進んでいて
そこから……っていう恵まれた状態で頼まれることは
稀です。

また、進めていくと
色々問題がでてきて
それをどうやって解決していくか
授業の時間が足りなくなることもありますし……
諸々相談しながら進めていく感じです。

1番大切なのは
自分に合った勉強方法
こうやると
色々覚えやすいとかetcをまずは見つけることですね
勿論
それはどんな試験にも適用できるわけではないですし
自分が色々年をとったり
知識が増えたりで
変わっていくものもあって
ずっと同じという訳にはいかないですが
「自分にあった方法を見つけてやる」
この経験自体が大切なことだと思います。

一つ見つかれば色々応用ができますし
質問に答えていないと思いますが
(笑)
実際こういったものは
自分が勉強の中で試行錯誤して
発見していく
それが最良の方法だと思います。

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