8分46秒

生徒の授業で
英語の
大学共通テストの試行試験を解いてみました。
時間を測って。
80分の試験ですが…

私
8分46秒でcompleteです…(￣◇￣;)
なんですか
この陳腐な問題…

情報拾いゲームです。
英語の試験ではなくて

まあ英語の資格試験系も全部そうなので
いつしか大学入試も
こんなになったら嫌だなと思ってましたが…(￣◇￣;)

分かりやすい選択肢
それに当てはまる文章だけ
部分読みして
想像力で繋げたら
答えが出てしまいます。
選択肢に迷う要素がない…(￣◇￣;)

これで大丈夫なんでしょうか？
英語力って。
英検とかでも感じますが…
受けててつまらないというか

単純にゲームだと思って解いた方がいいです。
真面目にやるとおかしくなる試験だと思います。
関係ある場所だけぱぱっと見て
選択肢を選ぶ
それでやったら8分46秒で終わり
全部合ってました…
ひっかけとかないんかい！（；￣ェ￣）

英語の大衆化
って悲しいですね…
そう思う時間の方が試験より長かった。

生徒はこういうゲームに慣れるかどうかですね…

まあ、当たり前ですが
これは共通試験だけに通用することでしょうし
今後平均点が高ければ
難化していってくれるものだと思います。
この辺が資格試験と違いますね
入試は選抜試験なので
差が出るように問題は作られます。

資格試験は認定試験なんで
そんなこと考えてないので
ずっとつまない問題のままです（笑）

それで…資格試験対策ってやるのが嫌いです。
教えてて面白くない
知的何かを感じることがない…

補足
センター試験もそうですが範囲が高2までです。
ですから、コロナで送れても高校側は大丈夫だと
いうんです。難易度が高2という意味では
無論ないです

単純化

ものごとを単純化すると
分かりやすいですが…
単純化しすぎて危険なこともあります。

なんか以前コメントに書かれていましたが
私がガンと共に生きていく話ですが
なんでもガンになったら放置するとか
なんでも徹底的に治療するとか
そんな単純なものではないです。
ケースバイケース。

新型コロナちゃんも
今日電車で2組の若い夫婦が
コロナなんて風邪だから気にしなくてもいい
みたいなどこかの大統領みたいな話をしてましたが
（笑）
別に種類で危険度が決まるような
単純な話でもないんです。
まあ…風邪って何みたいな話は置いておくとしても
風邪を引き起こすコロナと、同じなら安心か？
みたいな
種類の違いだけで一次元的に
決まるもんでもないんです。

例えば
風邪のコロナは、のどや鼻にしか感染しないですが
新コロちゃんは肺の奥とか
まあ諸々の場所を渡り歩き
感染力も全然違いますし
色々な尺度全体として危険度が決まるわけでは…
ウイルスの種類で決まる単純な話ではないです。
あ、新コロちゃんはSARSそっくりなので
SARS cov2が本名
病名がCOVID 19です。
HIVとエイズと同じ対応関係です。

めんどいし分かりにくいので
私のブログでは新コロちゃんにします。
本当の名前が人口に膾炙するまでは（笑）

まあ…こういう単純化の弊害というのは
物理学をやってますと
しょっちゅう現れるわけで
単純化するときは
それをある目的でわかりやすく
単純化したんだというのを
しっかり意識しておかないとと大変な
勘違いがおきます。