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勉強のやる気がでないNo6 [雑感]

この勉強のやる気がでない
継続できない
問題ですが

ある意味いろいろな
人生のヒント
問題解決のヒントが
含まれていると思います。

ここまで
永遠
人間は継続が苦手な生き物である
ということを書いてきましたが

このことをまず
「認識する」こと自体が
非常に重要です。

人間は継続できない
継続するには
常に新鮮な何かを取り入れたり
工夫が必要である
このことを「認識してるか?」どうか
そこが
まずスタート地点としては
大切です。

多くの失敗する人が
ただ漠然と継続する
続いていくものだと思ってる
訳です。
そのぼんやりとした
あいまいな
このまま何とか続くだろうみたいな
曖昧な
甘い認識が結婚生活を含め
継続を難しくしているのです。

そもそも続かないものなんだ
だからこそ
何かしらの工夫をしていかないと
いけない
始める前にそういう強い意識と
工夫を考える
それが準備されてるか
どうかで
結果は大きく異なります。

大抵の人は計画だけ立てるのです。
勉強計画
計画だけは綿密に
でも、それが遂行できない
なんて自分は甘い人間なんだろ
やる気を高めないと
高い意識をもたないと……

この考えのベクトル自体が
大きな間違いなのです。
ですから継続できません。

そもそも
大半の人間が飽きっぽく
ロボットではないので
長期の工程表通り淡々と物事を
こなすことなどできません。
好奇心や新鮮な何かを取り入れて
継続するのではなく
新しいもの、ことをやるものとして
やっていかないと
個人差はあれど
飽きますし、惰性になるのです。
その人間の惰性は
ロボットと違って
同じ作業効率は残せません。

ですから
長期計画を立てて
日日努力しているはずでも
惰性になり、マンネリ化し
しかも
そういう人に限って
つまり長期計画を遂行しようと
する人に限って
自分の作業、脳がマンネリ化してる
ことに気がつかないのです。

これは部活でもなんでもそうです。
ルーチンの練習はマンネリ化をうみ
脳がこういう自分という
自分の像をしらないうちに作ってしまうのです。

これは限界の力が発現できないのと
同じです。
脳が広く言う「自分」という像をつくって
ある一定の力以上はだせないようにしてる
のと同じです。
これが
運動の際のトレーニングの弊害になります。
脳が覚えてしまうのです。
言わば「マンネリ化したもの」を。
そして
「そういう自分だ」
という像を作ってしまうのです。

ですから
人間というのは何から何まで
同じことをマンネリ化せずに継続するのが
難しい生き物です。
それは
マンネリ化自体が「自分のアイデンティティを
確立する」ということと
同じことだからです。

ですから
この問は難しく考えると
自分が自分である
という根本原理への挑戦なのです。

最近の科学的な運動トレーニングは
まさに
この脳が決めた自分をいかに壊すか
ということを主眼として行われています。

…………ただ
ここで
随分と話を大きくしましたが
私達が今考えてるのは
当面の1~3年
いや人によっては数ヶ月の
勉強のやる気、継続の話です。

ですから
人生における
言わば継続問題というのは
超難問であるわけですが
私達が解こうとしてる問題は
そのレンマ、補題なのです。
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