Take a risk

長年
この仕事をやってきて
全ての足並みが揃ってないと
いけないなあって
改めて思うんです。

なんでも
平時と緊急時って
基準や対応も変わりますよね。
放射線の基準値も
緊急だからriskは多めに取るんです。

この状況によって
というのが大切で
私の「受験」はいつも緊急事態なんです。
奇跡の合格？って皆さんが言われますが
その奇跡を起こさないと受からない状態
＝緊急事態なんです。
ですから
かなりのriskを取らないと受からないです。

足並み…というのは
この緊急事態である
という状態を生徒が認識してない場合があるんです。
慎重な性格の人あるあるですが。
riskをどんどん取ってやってかないといけないのに
生徒が踏み切れない
結果失敗し続けるみたいなことがあるんです。
私や受験の置かれた状況に足並みが
揃わないんです。

失敗にも色々あって
riskをとって
やった失敗ってすごく経験として生きると
思います。
慎重に置きにいってやった失敗って
何にもなりません。

ですから
今、色々な分野で大成功をしてる人って
ほぼ全てが大きなriskをとって
失敗して失敗して…経験を積んで
大成功をしてるんです。

私の受験もそうです。
時間的に大ピンチ
すごく目標が高い場合に…
色々な学校に手を出して、落ちるriskを軽減して…
受験って
大抵うまくいかないです。
全然riskを取ってないので大成功は掴めません。

私の生徒ってrisk taker が多いじゃないですか（笑）
今年の中学受験の2人の生徒も
開成しか受けない
落ちたら全部終わり、公立…(^◇^;)
私でも私立一校くらい滑り止め…とか思うんですが
受けたくない
受かってもいかない学校に労力を割きたくないと言うんです。
(そういう生徒が何故か多いです)

このriskを取ったことのない人は永遠に分からないでしょうが
信じられないくらいの力を発揮してくれます。
背水の陣の格言通りです。

受験に限らず
自分のすごく大きな目標を達成するには
それこそ命懸けと言いますか
それくらいのriskは取らないとうまくいくはずもない
当たり前の結果しか出ないと思います。
勿論、riskを取ったから成功するわけでもないですが
大抵が失敗かもしれない
でもriskを取らない人は大成功の可能性は鼻からないです。

そもそも考えてみれば
人生
生きてること自体riskだらけなわけで
そういう無意識や考えの及ばないところでの
risk は勝手に負っているのに
いざ、勝負
という時にriskを負えないというのは
奇跡の合格や大成功に於いて致命的です。
全ては心の問題
受け止め方の問題なんです。