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借り暮らしのヒュマネッティ [科学ネタ]

東工大で
温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)とメタンを
有用ガスに変換する高性能光触媒を開発した
みたいです。
触媒って耐久性が大事で
今主流で使われてる
高校の化学でもる
アルミナにニッケルを乗せたもの
って
炭素に覆われたりして
全然長期間向けじゃないんです。

それを大幅に改善する
しかも
本当かどうか分からないですが
地球規模で気にされてる
温室効果ガスの有効利用と
言うことで
非常に効率がいいんです。

地球規模の環境変動なんて
人間みたいなちっぽけ存在がコントロール
できるわけもないんですが
温室効果ガスを減らさないと
飛行機にも乗らん
とか
生活を切り詰める
みたいな
変わった方もいるわけです。

以前ブログで書きましたが
こういうのって
事実云々より
納得「感」
なんです。
事実で議論してもラチがあかないです。

そもそも地球温暖化学会なるものは
ありません。
作ると科学的に反論しなきゃならない。
科学的ではないので
反論の方法がない。
それで下手したらぽしゃる
だから作れません。
これで利益がある人々にとっては。

私もプロ家庭教師でたまにですがあります
生徒の納得「感」安心「感」だけを満たすために
やらなきゃいけない回り道が。
精神的に不安定になると普段の勉強に差し障るので。

地球温暖化は人間が出した温室効果ガスのせいだと
思われてる方の納得「感」が大事なんです。
グレタさんの笑顔が大事!(笑)
そこで科学の取り得る選択肢は一つ。
温室効果ガスの有効利用です。
もうこれは避けては通れない
唯一科学が今後存在し続けられる
道…

怖いのは科学的ではない人々は
人間がなんでも出来ると思ってるわけです
潜在的に。

そもそも地球の歴史で
人間が生活可能な環境
適温って
ほぼほぼなかったですし
今後もないです。
人間は地球を間借りしてる
借りぐらしの身なんです。
環境が変わったら
住める場所住みやすい場所に移動しながら
少しでも
住みやすいところで住むしかないんです。
別に地球は人間に住んでもらうためにできたわけじゃない!
それを勘違いしてるんじゃないかと
思うわけです。

地球の歴史45億年を一日とすると
人間が現れたのは
最近の30秒
人間が過去に住めたであろう
(今の水準で)
時間なんて3分もないわけです。
(多めに見積もって)
そのちっぽけな人間が
脳が発達して妄想を抱く力だけが
ましたので
地球様の環境を自分たちの住みやすいように
どうこうしようと言い出す始末なんです。
調子に乗りすぎた果てには。

人類が滅びて困ることは何もないです。
地球にとって。
むしろ厄介ない居候です。

環境はそもそも人間にはどうしようもない
間借りしてるんで
住めるところでそれなりの生活を
してくしかないんです。
まずこれをしっかり皆が理解した方がいいです。
間借り者です、人間は。


触媒の話に戻ります。
この新しい触媒
チタン酸ストロンチウムだっけな
それとロジウムだかを
密閉容器に入れて加熱〜。
摂氏で言うと180度くらい。
そうすると結晶化したストロンチウムの表面に
ロジウムが綺麗に分散して…
完成です。

これに、二酸化炭素とメタンガスを入れて
紫外線を照射
うん
これからの改善余地はこの紫外線を
可視光線にすることでしょうかね…勝手な
想像ですが。
この反応の優れてる点は副反応がほとんど起きないことです。

まだ開発段階ですが
色々応用が考えられますが
酸素イオンが媒体となる触媒の発展は
楽しみです。

最後に誤解のないように言っておきますが
私は地球をどんどん汚していいなんて思ってません。
汚染物質は出さないようにしなきゃ
もしくは適切に処理して環境に返す
原発みたいに元々無理なもんはやらない。
核融合発電がんばろ〜。
これに異論も異存もないです。

でも
温室効果ガス対策で
飛行機に乗らないとか
学校に行かないだとか
普段の生活水準を落とすだとか
そういうのは正気の沙汰だとは思えないわけです。

そういう人が出ないよう
そういう社会にならないよう
科学は頑張るのです。

あ、書き忘れました。
結局
先程の反応で温室効果ガスを水素と一酸化炭素に変え
水性ガスですね、そしてそれを化学製品の原料とするわけです。


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