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人間と自然 [雑感]

二酸化炭素排出による
地球温暖化……
って
本当に信じている人がいるから
困ったものですが
それは地学の勉強が足りないとしか
言えないです。

気候って
そんな短いスパンで
部分的に変わったとしても
大きなスパンに影響を
及ぼすことはないですし
海洋の影響の方がずっと
大きいです。

現在は地球の歴史の中で
比較的
寒冷な時期で
それはこの状態からずっと
温暖化熱帯化することも
ずっと寒冷化することもあるんです。

それを地球は
ずっと繰り返して
来ているだけで
(周期性はありません)
私達が住んでる100年くらいを
切り取って
考えてもほぼ意味はないです。
地球の環境というのは
もっと
元々厳しいものなのです。
たまたま
安定した時期に
私達は生活しているだけで
人類が長く生きていけば
酷く暑い時期も
酷く寒い時期も
経験することになりますが
それは人間の力で何とかなる
わけではないです。

私は別に
エコなことをやること自体
別に反対ではないです。
効率を良くすること自体
大切だと思ってますし
個人の自由ですし。
ただ、
私達人間が何かをしたからと
いって
温暖化が止まるとか
寒冷化が止まるとか
いう考え方は
非常に危険ですし
大きな奢りです。

人間は自然の前で無力ですし
地球にとっては
別に生命に満ちあふれた状態が
プラスというわけではないです。
人間とか生物側から
見た価値観です。

恐竜全盛の時代から
気候変動によって
恐竜が滅び
哺乳類の時代になったように
そのときの
環境に適した生物が
生き残るだけで
それは、生き物側でなんとか
出来る問題でもないです。

環境負荷を減らすことは
人間の延命にとって
少しはプラスになるかも知れません。
しかし例えば
戦争等をやると一気に
皆さんが努力した
二酸化炭素排出量なんて
無駄になります。
2年くらい地球全体でエコっても
一回今回みたいな
ウクライナとロシアの戦争が起こると
終わりです。

こういう環境問題というのは
人間にはどうにもならないという
大前提は忘れてはいけません。
人間が何かをしたから
温暖化
寒冷化が進む訳でもないのです。
何をしても
どちらも起きます。
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