ジャンケンを知らない生徒に学ぶ

ジャンケンのルールを知らない
小学生がいました。
算数の授業で発覚したのですが
確率の問題でよくありますよね。

それはそれは
衝撃でした

ジャンケンなしで今までいきてくる
人生ってどういう人生なんでしょう？（笑）

私は最初
冗談かと思ってました。
からかわれてるのかなあとか
だって
何かを決めるとき
幼稚園なり小学生なり
ある意味「公平」なジャンケンで
決めるって
いう状況がありますよね
生きていれば（笑）

だから
疑問に思ったので
その生徒に聞いてみました。
もし
何か決めなきゃいけない場合
一体どうするの？？って

そうしたら
その生徒は真顔で
「先生、そういうときは
話し合いで決めます」
というんです

そんなので決まるの？？？
もし誰かが
絶対欲しいとか……いろいろ
あったらどうするの？？？
それも話し合いで解決します

……って言うんです

す、凄すぎる……

これを言われて
私は考えたことがあります。

争いというのはありますよね
戦争でもなんでも
プーチンみたいな奴がいますし。
日本も身の程知らずに
その辺の周辺諸国や
アメリカに戦争をふっかけておりました……
受験もある意味
争いごとかもしれません。

その争いごとで
人より上回る
上に立つということは
人間の本能というか
欲望というか
それはそれで
優れたことであることは
間違いないです。
歴史的事実として。

だからオリンピックで
人より上に立てば
金メダルがもらえるのです。

でも
実は争いごとの
頂点に立つこと
つまり
数学的に極限をとるような形で
争いごとの頂点にあることは
つまり最強はなにか？？？ それは 「争いさえしない」ということなんです。
それをプーチンは分かってません。

争いごとをしないで 上に立つこと それは 言い換えれば 相手に新しい価値観を与えることに 他なりません。

そしてそのために
必要なのが
正に人間の知性なのです。

だから私は思うんです。
人と仲良く出来るというのは
究極の知性だと。


人間は戦争を起こしますし
争いが絶えないのです。
それは何故か？
相手に新しい
価値観を与える
知性がないからです。

ジャンケンなしで物事を決められるという
のは
今の私達
知性が未発達な人類にとっては
それはそれは
難易度の高いことだと
思いますが。

その知性を獲得することが
私は人類究極の目標ではないのか？
くらいに考えてます。
よく
戦争はなくならない
争いはなくならない
といいますが
それは人類全体の知的レベルが
低いからです。
争いごとすら起こさない知性が
究極であり

もしかしたら
AIはそういうものの
投影である可能性もあります。

私も
もし子供の頃に戻れるなら
ジャンケンシチュエーションで（笑）
ジャンケンなしで
解決する方法を
学べれば……と思います。

ただ無論これには問題があって
解決に時間がかかり過ぎると
いうことです。
今の我々には……
それを超えられれば
私は生物として
人類は新しい何かに進化したと
言えると思います。

コツコツ続ける

本当に
なんでもコツコツ続けることが
大事です。
ただ
それができるためには
好きでなければ無理かも知れません。

この
「好きになる」という
メンタリティをどうやって
つくっていけるか
面白さを感じられるか
その勝負なのだと思います。

さて八月です

八月になりました。
相変わらず
大谷翔平さんの
活躍は凄まじい……ですね
暑さも吹っ飛びます。

受験に向けて
生徒をしっかり
仕上げて行かねば
ですね。

授業と時間は
いくらあっても足りないものです。
一瞬一瞬を大切に今日も
生きたいと思います。