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私の幸福論の軽いまとめ(中編) [家庭教師のお仕事]

私が明確に人生で初めて
成果主義の阿呆どもに
最初に対峙したのは
高校生の野球部の朝練でした。
高三の夏の大会の前ですが
朝練を反対する父兄が
まとまって
私はキャプテンではないのですが
主導者として(なんだそりゃ(笑))

「公立国立で
甲子園にでる高校なんて
ないの知らない?」
「どうせ一回戦2回戦で負けるのに
朝練なんてしても無駄だから
それだったら東大に向けて勉強した方が
結果がでる。」
「結果がでないと分かってるものに
対して努力するのは効率が悪い
やってもむだだ」
みたいなことを宣われる抗議を
受けました。

正直にその時に
感じた私の感想は
言葉が悪くて読者の人には
申し訳ありませんが
脚色するのもどうかと思うので
そのまま書きます。

こいつら馬鹿だな、
長く生きて
人生見つかった
哲学こんなもんかよ
馬鹿と話しても
それこそ時間の無駄
だから
とりあえずはいはい
言っておこうと思ったんです。

なぜ馬鹿か
そもそも
この人たちは
努力というのは
大抵
実を結ばないことを
知らないからです。
結果や報酬を
もし目標とするなら
圧倒的に人生が
不幸になることを知らないからです。
どんなに努力をしても
結果が伴わないことの方が
圧倒的に多い
こんなこと
誰でも分かってる話じゃないの?って
高三の私は思っていました。

だから
一番大切なのは何か
それは好きなことをやることなんです。
努力というと
嫌なことを気合いで
頑張るみたいな
イメージが日本にありますが
そうではない
ただ楽しくて没頭する
それを毎日繰り返すのが努力で
そういう状態にすれば
仮に確率の高い
結果が伴わなくても
この努力は無駄だ、人生のかけた
時間は無駄だ
なんて思わないんです。

そして面白いことに 努力を苦しんで義務感で 目標のため成果のために にやった人より 好きで楽しんでやった人の 方が圧倒的に勝つんです。

大谷翔平さんを見ればわかりますよね
怪我をしたら
契約が悪くなる、年俸が下がる
記録が残らなくなる
今後の野球人生に影響がでる
なんて
ケチなこと何一つ考えてないんです。
ただただ
好きだから野球をやる
野球の試合にでたい
なのです。

メイウェザーもメッシもみんな
トップ選手はそう。
誰に練習しろいと言われなくても
楽しいからやっている。
それに
いやいや努力してる人は
絶対勝てない、です。

毎日に毎日
甲子園に向けて
楽しい野球をできて
私は幸せだったな
その中で
色々な気づきも
友情も
ありましたし
物理の勉強にもなりました。
戦略を考えるのも楽しかった。
その楽しみが
一番で幸せでした。

結果はどうなったか
ベスト16で終わった
それはそれで
全く後悔なんてしてないです。
1回の甲子園にでたという報酬よりも
毎日楽しめた日日の報酬の方があきらかに
大きいので。
これを努力が無駄だったとしか
考えられない人は
私は可哀想な人生だと思います。
無論
何の同情もしませんが(笑)
考え方が違いますし
それぞれ
考え方は自由なので。

成果主義の人はネガティヴに
私の結果を捉えるんです
かけた時間は何だったの?
やった練習の数々は何だったの?
苦しい努力の日々は何だったの?

私から見れば
ため息しかでないですが
私はこういう方々は
絶対幸福な人生は送ってないので
生き方考えた方を変えた方がいいです。
本当に。

成果主義の人対しては
それしか言えませんが
それが心に刺さって
改める人なんて
いないでしょうね……(笑)
だから私もこのことで
成果主義の人に
議論したり話をすることは
ないです。
その時間が私の不幸なので(笑)


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金成サンダース

ゴミのような父兄が
世の中には
わんさとおるんやな
by 金成サンダース (2023-09-26 11:24) 

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