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空間で問題を解く~後編~ [雑感]

し、しかし[exclamation×2]
ここで注意点があります。
空間で問題を解くと言いましたが、流石に途中式やその過程というのは
空間で解いてもどんどん忘れていってしまうんです。
ですからとりあえず問題の結論まではだせますが
その間で何か重要なアイデアなどがありましたら
急いで紙と鉛筆でメモをしておかなければなりません。
全部空間で解いて全部覚えていたらペーパレスで非常にエコなのですが(笑)
それを出来る人もいるかも知れませんが
私の場合は問題を解いていく中でそちらの方針を考えるのが主となってしまうので
途中式等まで覚えておくことができません。

また
この空間で解くという行為を人前でやるのには結構な勇気がいます。
明らかに不振人物だと思われるからです(笑)
私は駅へ歩く途中で数式を色々空間に書き考えながら歩いていましたら
警察官に職務質問されました[がく~(落胆した顔)]
この事件もブログに書きました。
空間に式を書きながら歩いていると、一年間に三回以上は職質されます(笑)
私の仕事は移動時間が結構ギリギリですので
職質されると時間のロスになり授業に遅れてしまいますので
極力移動中、歩いているときはやらないようにしています。
また、当然ですが電車の中でも好奇な目で見られてしまいます。
そこで私が考えたのは移動中にでも読む本を持っていき
その背表紙に指でどんどん書いていくというものです。
これは非常にいいです[ぴかぴか(新しい)]
あまり怪しまれませんし、気にもされません。

ただ、子供~高校生くらいまでの人がいるときは
その場から離れてやるか
やめるかした方がいいです。
大人はそんなに人が何をしていようが気にしませんし、それを口にだしたり
しないのですが
子供はそうはいきません。

この前も問題に集中しすぎていたら
知らないうちに女子高生の社会科見学?か何かの集団に取り囲まれて
しまい、一人の生徒が他の生徒に
「何だか後ろの人、本に指でメモしてるんだけど~
紙に書けばよくない?まじうけるんですけど~」なんて
大きな声で言っていました。
そうすると注目を浴びてしまいますので、その場から逃げます。
でも、問題を解いていて重要な場面に差しかかったときは気にせず
続けると思いますが…

究極的には慣れ不慣れの問題になってしまうのですが
紙に書くより
空間に書く方が
自由に消せたり、思考スピードにメモがついてこれたり
書くための紙を用意しなくていい
などの点でいいと私は勝手に思っています。

自転車に初めて乗るときに無理にでも補助輪なしで
どんどん練習していった方が早く自転車に乗れるのと
同じように、何でも紙に書いて考えるくせをつけるより
頭の中だけで、無理な場合は私のように空間を使って
問題を解く習慣をつけると
そんなに大変ではなく頭の中で色々な問題が解けるように
なります。私も空間に書くと、書いてきましたが
ある程度簡単な部分は空間にも書かず頭の中で
どんどん処理していきます。

こういう練習をしていると
暇なときの暇つぶしには最高なんです。
長い信号待ちのときなど
つい問題を頭の中で解いてしまいます。
それに集中しすぎて青になったことに気がつかず
再び赤になることも日常茶飯事ですが(笑)
満員電車のときも非常に有効です。

空間で問題を解く
興味のある方は始めから無理だと決めつけず
一年くらいトレーニングしてみてください。
一朝一夕ではできず長い時間が必要ですが
やってみるとそんなに大変なことではありません。
二桁×二桁くらいの計算から始めれば
達成感が得られて長続きすると思います。

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