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空間で問題を解く~前編~ [雑感]

昨年度は忙しすぎて
電車の移動中もフルに時間を使って
授業の準備をしていました。
私は椎間板ヘルニアなので10分と継続して
座れませんので
立ちながら問題を解いたり、授業の構想を練ったり
していました。
そんなことをしていたら
「おい!五十嵐」事件に巻き込まれたことは
昨年のブログにも書きました。
読まれていない方の為に簡単に概略を書きますと
私が電車で授業の準備中、中学一年生の三人に
彼らが通っていた日能研の五十嵐先生じゃないかと
疑われてしまった事件です。

しかし今年度は準備は自宅でできる程度の余裕はありますので
時々電車の中では自分の研究をしています。
研究と言っても理論物理の研究というのは頭だけあればOKです。
よく紙と鉛筆があれば大丈夫だといいますが
紙も鉛筆もいりません。
空間に式を書けば大丈夫なんです[ぴかぴか(新しい)]
これは頭の良し悪しではなく慣れの問題なのですが
皆さんの多くは紙に書いて計算をされていると思います。
しかし、それを空間でやってみてください。
最初は慣れなくて空間に描いた数字や数式というのは
すっと消えていってしまいできませんが
慣れてくると案外計算ができます。
例えば43×14を筆算で空間に書いて計算してみてください。
私は筆算のルールが分かりませんので大苦戦しますが
練習すればできるはずです。

私の場合、何故空間で問題を解くようになったかというと
中学や高校の頃野球部で走り込み
というのがありました。その間、ただ走っているのは無駄なので
数学の入試問題やら何やらを何問か暗記しておいて
走りながら解くんです。
そうすると問題に集中すると走るのもつらくはないですし
問題も解けて一石二鳥なんです。
その問題を解くときに、どうしても計算がたくさん必要です。
初期の頃は紙と鉛筆を持っていったのですが
ズボンのポケットに紙と鉛筆をいれておくと走りづらくて
仕方がありません。そこで計算の必要がでたら
空間で計算していくという方法を思いついたのです。
最初はなかなかうまくいきませんでしたが
脳の力は恐るべし

繰り返しているうちに紙に書いたように空間に数式が残っていきます。
これによって私は紙と鉛筆に頼らなくても問題が解けるようになりました。

→明日に続きます


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