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Let it go [科学ネタ]

ありの~ままの~

と今(ちょっと前でしょうか)流行りの
「アナと雪の女王の歌」を歌っている
小学生がいました。

私は映画を見ていないので
どんな話なのかすらも知りません。
ただコマーシャルではたまに見ることがあるので
最低限
アナという女性の方がでるのは知っております。
まあ題名から雪の女王もでるんでしょう(笑)

こういうアニメーションを見ているときも
つい科学的におかしなことを考えてしまうのも
私の悪い癖です。

最近のアニメはコンピュータグラフィックで描かれるのが
ほとんどですが、皆さん何かに気がつかないでしょうか?
それはほとんどの女性キャラクターは「髪を束ねている」のです[exclamation×2]
アナと雪の女王の番宣に出てくる画像ではアナらしき人が
(映画を見ていないので誰だかわかりません)
後ろに束ねた髪をほどくシーンがあって
私はそれを見た瞬間ドキドキドキっとしました[がく~(落胆した顔)]
あ!勿論
私が女性の髪をほどくシーンフェチなのではありません[わーい(嬉しい顔)]

やっちゃう?
ディズニーは(ドリームワークスだと思いますが)そこにお金をかけちゃうの?
とドキドキするんです。
しかし、次の瞬間がっかりしました。やはり髪の毛はおろしても髪は束ねたありました。
束ねた髪を上にあげて更に束ねていただけなんですね。な~んだ。

…とここまで書いてきて、読者の方は????と思われると思いますが
そろそろ種明かしをします。
それは
一般にCGで髪を束ねていない状態をリアルに描くには非常に複雑な
方程式を解く必要があるんです。簡単に言うとお金が非常にかかります。
ですから大抵のCGキャラはロングヘアよりもショートカットやアップの髪形
になっています。
更にアップでよったときの都合で巻髪よりもストレートの方が
三次元画像にしやすいのでそのようになっています。
非線形のものは扱いずらいんです。

ところが
最近、様々なこの手の巻き髪を描く技術というのが
開発され始めています。まだまだ途上で時間がかかるとは思いますが
そのうち様々な髪型、おろした髪型、巻き髪のキャラクターがCGアニメーションで
沢山でてくる時代がくるのかもしれません。

ですからアナらしき人が髪をほどいたときに
あ!ああ!
ストレートヘアをディズニーは描いてきたのか?
そこまで勝負してるのか??
とドキドキしてしまったのです。
実際にはその部分だけに多額のお金をかけるのも
現実的ではないですし
あり得ないことは分かってはいたのですが
この番宣は見ている科学者に向けて
「どうだ、凄いだろう」とディズニーが言っているのかと思ったんです。

いつの日か
ありのままの髪型でアニメが作られる日がくるかもしれず
それに私は注目しています[ぴかぴか(新しい)]
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