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緩急をつける [雑感]

私は中学高校と野球をやっていました。
ピッチャーで大切なこととして
緩急をつけるということがあります。
ある意味野球はピッチャーとバッターのばかしあいでもあるんです。
様々な心理戦、心理状態にさせるということが
高校野球のような初めて対戦して一発勝負の時には
効果を発揮します。
その中で速い球をより速く
遅い球をより遅く見せるために
緩急の使い方は非常に大切です。
相手に分かり切っていることでも
体は急にそれに反応できないので
非常に重要なことなんです。

受験で問題を解くときも同じです。
これは主に集中力の問題ですが
長い時間をかけても問題を解かなければならない場合
人はどうしても集中力かもちません。
どこかで必ず集中力がきれています。
その切れるタイミングというのは非常に大切で
問題と問題の間ならOKなのですが
問題の途中ですと必ずミスに繋がります。

読書の時も同じようなことが言えます。
読書に非常に慣れていて、読むのが速い人というのは
必ず読むペースも一定ではありません。
重要なところはゆっくりと
そして
どうでもいいところはささっと
論説文であればほぼ論旨は題名や目次などで
わかってから読み始めますので
それに合わせて緩急をつけられます。
小説はじっくり楽しむものなので
緩急もスピードもいらない訳ですが。

こんなことを書いていると
私のブログなど重要なところがないので
全部が緩急の急で読まれてしまうかも知れませんが(笑)
なんか以前生徒に
先生のブログの冗談のところだけ真剣に読んでます、と真顔で言われた
ことがありますが
その生徒にとっては
多く書いてある諸々の文章のところは急で
冗談のところは緩なのでしょう(笑)
そんな楽しみかたも勿論OKです[わーい(嬉しい顔)]
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