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受験指導の難しさ [受験]

いよいよ受験も差し迫ってきました[soon]
私の今年の3人の受験生もなかなか仕上がってきました。
勿論これから二か月もぐんぐん力は伸びます[グッド(上向き矢印)]

受験で「力をつける」ことは
①生徒の特性をしっかりつかむ
②受験までに十分な時間、授業をすることができる
③生徒が私の理想とする八割以上の勉強をしてくれる

という要素が整っていれば
私がしっかり受験校に向けてアジャストすれば
そんなに難しいことではありません[決定]

直前で志望校を急激にランクアップしたり
(これが実はよくあることなのですが[たらーっ(汗)]
しない限り、合格に十分な力はつけることができます。

……ところが、それでも毎年第一志望合格率100%と
いかないのは、
生徒がテストで実際に100%のパフォーマンスをして
くれるとは限らず、本番では思わぬハプニング[どんっ(衝撃)]が起きる
ことがあるからです。
今までこの本番でのハプニングにどれだけ
痛い目にあってきたか[ふらふら]
受験の難しさを毎年のように痛感します。

確かに逆に考えれば
昨年のように本番に私が予想した問題がほとんどでて
合格してしまう
という奇跡の逆転[ぴかぴか(新しい)]もありうるわけですが
それでも全体としては痛い目にあうことの方が多いです。

受験は運が占める割合も結構あり
しかも生徒の緊張、体調、けが等々
考えればきりがない不安定要素が受験にはあります。
ですから当然毎年100%第一志望に合格させるのは無理だと思います。

私もそこは目標にはしていません。
結局私が基本的に生徒にしてあげられることは
しっかりとした力を身につけさせることぐらいです。
ある意味でそう割り切らないとやっていられない面も
あります。
本番で生徒がどのようなミスをしてくるか
とか、考えてもきりがないからです。
なるべくミスの少ない解法を選択して教えるなど
工夫はしますが、やはり本番でどうなるかはわかりません。

その生徒の人生という観点から考えて
偶然レベルの高い学校に合格してしまった
ことが大きな不幸の始まりであることもあれば、
逆に力はあっても受験で何かしらの不運で不合格になってしまい
そのあとそれをバネに頑張って、最終的には成功する場合も
あります。

そういう諸々のことを考え出すと大変です。
1年中このようなことで私は頭を悩ませるわけですが
結局、生徒になるべく「本当の力」をつけさせるしかない
という結論に至ります。
受験に関するリスク管理の方法は沢山あり
毎年、ベストと思える戦略を立てて
受験に取り組んでいますが
なかなか思ったようにはいってくれないというのが
今の現状です。

昨年は第一志望合格率100%でした。
今年もできるだけそれに近づけるよう
出来る限りのことをやって
あと二か月頑張っていきたいです[パンチ]
タグ:受験勉強
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