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適時適切 [雑感]

インフレとデフレって
全く逆の現象ですよね。
そうすると
当然、政策は真逆であって然るべきですが
何故か、日本では片方しか聞かないのです。
私には意味がわかりませんが。

そもそも世の中的に言われてる
「いい経済政策」と言うのは
経済成長下
つまり若干インフレを想定したものなのです。
日本が若干インフレであれば
今までやろうとしてきたことは全部あってます。
でも実際はデフレなんです。
だから真逆の効果で
30年も続いたバブル後のデフレ…( ̄◇ ̄;)
バブル崩壊直後からしばらくは
ちゃんとデフレ対策をしていたのですが
何だかすぐにやめてしまいました。

そうでした
ここでデフレ対策って何か?
トランプの政策です。
それを書いてみますと
デフレは供給過剰、需要不足です。
これを解消すればいいわけです。
減税、金融緩和、財政支出の拡大
産業や労働者を保護、競争の抑制(企業間協調)
グローバル化をせず保護貿易に徹し
大きな政府つまり公務員の増員&給料増加
公共投資の増加

大体世の中的に「いい」?とされてる経済政策と逆です。
でも、考えて欲しいわけです。
インフレとデフレが逆なのに
なんで片方のインフレ時の政策ばかり
聞かされるのか?
受験でもなんの問題集をやればいい
みたいな単純な議論がありますが
そんなの生徒の「今」の力と状態次第で
変わりますよね?
それが何故か変わらないのが
日本の経済政策なんです。

ただ、ついてるというか
コロナでかなり財政出動しましたよね…
これは本当はデフレ下では非常にいいこと。
まあ、それ以前に
色々会社が潰れてますけど…( ̄◇ ̄;)
こういうことに慣れておく、というのはプラスですね。
とりあえず。

私がこういう関連のニュース…頭が痛くなるから見たくないのは
時々供給過剰を抑制するには
企業間で競争が起きれば淘汰されて
企業数が減り、全体の供給過剰は抑えられる…みたいな
大丈夫か?理論を堂々という言われる方がいまして…
まあ、読者の皆様考えて頂ければすぐに分かるように
こんなの出鱈目です。
企業数が減れば確かに供給は減ります
しかし、それ以上にまず企業は投資をする
その投資需要が減る、失業者も当然増えれば消費需要も減少します。
無論供給も減りますが
これは結局どっちつかずの政策で
起こることはよくて現状維持です。
それよりもデフレにプラスだけの効果って
もう普通にあるわけです。
それをなぜかやらない日本政府がいるんです。
そして、それは何故か?国民の皆様の顔色を伺ってるから
選挙で勝てないからです。
ですから私は国政に民主主義は間違えだと思うわけです。
国は、環境の調整役です。
薬や医療みたいなものです。
人間の身体ってほおっておけば勝手にうまくいく
これは健康な時にはその通りですが
異常な状態では
それを正常に戻す医療や薬の介入が不可欠なわけです。
国はデフレが続いて
こりゃちゃんとした経済活動ができないなという状態だったら
30年続きましたがねo(`ω´ )o
介入すべきなんです。

何だかさっきから投資って打つと
糖質って出てきますが(笑)
私の糖質制限だって
こりゃあかん、という方法だと介入があるわけです(笑)
でもそれはそれで正しいです。

最近やっとデフレ対策を
できるようになったのは
安倍政権が強かったからです。
それも令和に入ったくらいからですけど…
こういうのは選挙を気にしない
強い政権でないとできないんです。
国民の顔色伺ってる場合じゃない
だから私は国政においては民主主義よりも
独裁政治の方が優れてると思います。
日本にもいるでしょう
きっとめちゃくちゃ優秀な人が1人くらい(笑)
その人がちゃんと考えて
バランスをとった方がうまくいきます。
必要な時に必要なことができるので。
しかもその必要なことって経済学では基本的な
ことなので、別に難しい判断でもない。
ただ民主主義だと、国民が嫌がることは何もできない
本当はすぐにやるべきことも
ゆっくり議論が必要…
いつか書きますが
そもそも民主主義ってこんな大きな人数の規模で機能を発揮できる
ものではないです。ですから地方自治レベルでやることなんです。

私の仕事でもありますよ
模試の成績が悪かったりすると
色々な外部からの圧力が…
それで今やらなきゃいけないことが
できなくなる。
まあ私は独裁者なので
誤魔化しながらでも、今必要なことを
やりますが(笑)
それは模試だっていいに
越したことはないですが
本番の試験に直接影響があるものでもないです。
色々得られる情報が多いから有用だというだけです。

日本って
植民地なのでしょうがないですが
アメリカ様の命令で勝手に民主主義になったんです。
そこで皆さん、ちゃんと民主主義の有用性とか
有効性…考えてるのかな?って私は思うんです。
なんとなくアメリカ様の言われたままをやってるような。
そうすれば私の国政独裁制、もしくは寡頭制論も
そんなに暴論ではないように思いますが…
国は調整をするわけです。税金もそうですよね
お金の再分配…、経済状況、将来の日本を考えて
決まるんです。
その決定に国民の顔色伺って正しい選択が明らかなのに
できないってどうなの?って私は思うわけです。

民間のビジネスセンス、常識と
国家の経済政策って
全然違います。
国は調整役なので
企業みたいに利益を上げるためのものではない。
その勘違いが今までの新自由主義の方の政策なんだと思いますよ。
成功している企業に学ぶのは間違え。

公共投資といえば
悪の元凶みたいになってますが
平成ではどんどん本当は公共投資すべきだったんです。
デフレの出口が見えるまで。
無駄な公共投資ですらやった方がデフレにはいいです。
デフレの国って本当に危ないです。
何やってもデフレに入っていくアリ地獄みたいなもので。
そのアリ地獄からまずは出さないと
出す政策が必要だったんです。

それは皆さんが
えーーーーっていうものです。
そりゃそうです。
皆さんがいいという経済政策自体は合っていますが
それはあくまでもインフレ、経済成長期に正しい政策で
あって、その逆のデフレはそりゃ逆の政策しなきゃだめでしょ
っていう
簡単な話なのです。

適時適切

なんでも、やるべき時にやるべきことをやるのが大切です。

生徒の皆様
若い今が
勉強をしてどんどん知見を広げ
考え方を身につける
適時適切なんですよ〜
若い時期にいかに自己投資できるか
勝負です、人生。
大人になったらそれが嫌というほどわかるので
大人はうるさくいう。
浪人して、その時期が勉強に集中できるなら
目の前の楽さで、低い大学で
勉強しない一年を過ごすより
将来的には遥かにプラス。
大きなアドバンテージになります!
だから頑張って勉強して頂戴!(笑)


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