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受験は登山のようなもの [受験]

受験は登山に例えられます。

皆さんが想像するのは
難関大……等の難関校が
非常に高い山で
それを踏破するという
イメージでしょう。


無論それは
間違いではありません。
私の高1の生徒に聞いてみたら
登山で高い山になれば
より装備をしっかりしなければ
ならない
今の自分の知識は軽装みたいな
ものだから
高い山には登れない
と言ってました。

まあまあそれも
そういう考えのベクトルは
間違えではないです。

ちょっとここで話が
逸れますが

私は山登りが
好きではないです。
高校の頃の
隣の席の友人は
東大文1の時に
カナダで登山で滑落死
しましたし……[もうやだ~(悲しい顔)]

これが嫌いな理由であれば
美談なのですが
そうではなく
私は
野球部で坂道ダッシュとか
山登りマラソンみたいなものを
沢山やってきたのです。
ですから
もうちょっとした坂も登りたく
ないのです(^0^;)

話が大きく逸れました。

ここまでの話
本題と全く関係ないので
頭から消去してください(笑)

何故
登山なのか?
というと
持って行ける道具が限られている
からです。

私の生徒が言っていた
沢山の道具を身につけなれば
いけない
それはそうなのですが
実は人間の記憶力には限界があり
持って行けるものの量が
限られているのです。

その持っていく道具を
いかに有効なもの
を用意するか?
それが勉強であり
どんな大学、学校に
どんな道具をくりだせるか?
その準備
つまり学校によって
適切な道具を生徒に
イントールする
というのが私の仕事なのです。

持って行ける
リュックが大きい人も
小さい人もいます。
これは記憶しておける
量だと考えて下さい。

そのリュックサックの
中身で
難関校という山
が攻略できるか
どうかが決まるのです。

どの山を攻略するのか?
それが決まってないと
持っていく道具作りが
できないのです。
そのリュックに収まった
道具をいかに使って
頂上までたどり着くか?
それが受験なのです。

ただ漠然と勉強して
ただ漠然と解法を暗記して
受験を迎えてしまうと
それこそ
記憶量というリュックの中には
何が残っているか?が
偶然のものになり
どの道具を使えばいいのか?
パニック状態のドラえもんに
なります。

しっかりと
受験までに道具の磨きをかけ
(これは私が生徒に指定して
おくのですが)
本番で
それを適切に繰り出して
難関を踏破する、
それが受験だと思うのです。

この持っていく道具を
間違えないことが
受験を大変有利に闘うコツだと
私は思うのです。

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コメント 1

同業者

確かに!
人間の記憶には限界がありますし
天才物理屋さんが
持っていく道具を整えてくれるのは
心強いですね!

それが奇跡の秘密ですか!
by 同業者 (2023-10-19 21:34) 

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