西洋科学の見方：プロ家庭教師のお仕事：SSブログ

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西洋科学の見方　[雑感] [編集]

これは言語からおそらく影響を受けているんですが
私たちの現在学んでいる西洋科学は
全てを個に分ける
つまりパーツ、部品に分けるわけです。

我々は原子からなってる
原子は陽子と中性子と電子からできている

そしてそれらは素粒子からできている
そして素粒子は…と
永遠に部品を探し続けます。
その限界、その時代の科学の限界まで探したら
一応それが部品と認定されるんです。
人間が勝手に決めたものですが。
言語で言うとアルファベット
1文字1文字を
探しているんです。

アルファベット26文字から
西洋的に全ての存在を表すことができるんです。
単語はアルファベットで出来ている。
kidと書けば子供
kidney と書けば腎臓みたいに
言語というのはパーツがあってその組み合わせが意味をなす

私たち言語社会で生きてる人間は
基本的にこういう考え方しかできないのです。

先日、隕石の話を書きましたが
自然現象というのは
こんな人間の「文化」とは全く無関係に
そこにあるわけで
無関係に物事は起きているわけです。

私は素粒子を含め今の現代物理学は
やがて間違いに気づくと思っています。
ニュートン力学の時代が終わったように。
永遠にパーツってできますよね
素粒子を作ってる何かを
また更に作っている何かを探すのって

それは実際に自然から何かを探してるのでは
なく、『自分たちの脳で作り上げた世界の
解釈』を探しているんです。

この思想つまり「還元主義」には
言語が非常に大きな影を落としているわけです。
でも自然ってそういう
私たちの広くいう「文化」とは無関係にあり
自然らしきものは
あくまでも私たちの解釈上生まれた自然なのです。

ですからNature というのは
人為の及ばないところにあるのです。
それに対して
人間の作った数学や物理学というのは
あまりにも無力なのです。

物理というのは自然の一部分
ほんの一部を人間に
解釈できる形にした
いわば偶像
でしかありません。
物理学者は、ある意味その偶像を信じておりますので
科学も立派な宗教なのです。

私たちの新たな時代
100年後、そんなにかからないでしょうか
は
この部分部分に分ける見方というのを捨て
新たなステージに立つはずです。
もう、そういう萌芽は至るところにあります。
ABC予想の証明のところでも説明しました。
還元主義的解釈に限界が来てるんです。

やがて、今私たちが正しいと信じて
(あ、私たちの一部ですが（笑）)
止まない
西洋科学の時代も、やがて終わりを迎えるのです。

人間の根本には
コントロール欲というのがあります。
一種の精神的病ですが
本当は人間のコントロールできるものなんて
ほとんどないのですが。

コロナ然りですが
何か対策を立てたからコロナの陽性者が減ってとか
本当に真に受けて信じてるわけです。

髪を染めたり、爪を切ったり、街を作ったり
何でもそうですが
人間は自分が
コントロールできてるという
満足感を満たさない
と不安で生きていけないのです。
ですから寿命もいじろうとする。

生物は
生きてりゃ病気にもなるし
年もとる、老いる
そして死ぬ。これは当たり前Nature
こういうものいじろうとするわけです。
精神的に病んでるので。

そんな生物は他にはいません。

私が大切だと思ってるのは
いかに自然を受け入れるか
そういう「心」を自分の中に築けるか
それが古来から哲学であり思想であるわけです。
これらは究極的にどうやって「死」というものを
受け入れるか。
それが根本にあるんです。

死というのはコントロールできないので
あまりに人間から見たら
不条理なので。

科学というのがどのように進んでいくか
今は迷子なので
コンピュータの発展と共に統計を駆使して
いますが
統計は科学ではないです。
論文を書くためのexcuse
捏造し放題

もし統計学でなんでもできるのだったら
株の取引とか
なんでもそうですが
色々統計処理によって出来るはずですが
統計学者でお金持ちになった人はおりません（笑）

2021-09-19 21:09 nice!(2) コメント(3)