家庭教師の怖さ [家庭教師のお仕事]
プロ家庭教師の仕事をしていると
多い時には週に数回
氷を襟首にそっとあてられたような
ゾッとする
恐怖を感じることがあります。
勿論
私の背後霊が氷をあててるというような
肝試しの話ではありません(笑)
今まであまり書いてきませんでしたが
時々
家庭教師という仕事が怖くなることがあるんです。
私の仕事いかんによっては
生徒の人生が大きく変わってしまうということが
当然あります。その責任の重さというのがまずあります。
これは通年圧し掛かる重圧ですので
つらいですが、ぞっとはしません。
それよりも
今、現在仕事を進めていて
なにか私が気付かない所で
重大な間違えをしているのではないか
という恐怖を急に感じることがあるんです。
そんな時に、ぞっとするんです。
家庭教師の仕事というのは
細かく生徒の状況を見える一方
ある意味中途半端に見えてしまう仕事でもあるんです。
予備校で授業をしていたときは
いい授業をしようということに専心しますので
「いい授業をやる=仕事はそれで終わり」
で結構、私生活と仕事は切り離せていたのですが
家庭教師をやっていると
一人一人の生徒をよく分かってしまいます。
考えかただとか、性格とか、得意不得意とか。
しかしその一方
私が授業に行くのは週一回~三回くらいのものです。
そうすると私が授業にいかない日は
しっかりやってるかな
とか
色々気になってしまうんです。
当然、生徒の一週間全ての
生活を把握しているわけではないので
そこにある種のブラックボックスが出来て
色々な考えがことあるごとによぎり
気持ちが休まりません。
後は
教育というのは目に見えて
短い期間で結果がでるものではありません。
授業をやって実力の伸びを見るために
模試を受けても、良かったり悪かったり
それなりに波があるわけです。
しかも点数では現れない要素があります。
模試の点数や結果を鵜呑みにしても
仕方がありません。
その結果のどこを見るか、というのも生徒それぞれです。
確実に力となっている部分が「きっと」あるわけですが
それが手に取るように
はっきりと成果としてわかるわけではないんです。
今回の模試でできたことが次回できるとも限りませんし。
言うなれば全ては私の推測、憶測の中で進み
その中でなるべく確実性が高い戦略を考え
判断しているんです。
それが100%正しいなどと到底言えないですし
間違えてる可能性もあるんです。
そんなことを色々考えているうちに、
これはもしかしたら私の知らないところに
何か見落とした情報があるんじゃないか
という恐怖で、何もしていなくてもゾっと寒気が走ることがあるんです。
勿論
私も長年この仕事やっておりますので
それなりに仕事の型というか合格の方法論というものがあります。
ただ、それが全ての生徒に当て嵌まるかというとそんな単純なものでも
ありません。
そもそも私の予定通り生徒がやってこないというリスクもあるわけで
そうすると他の新しい道を作っていかなければなりません。
ゾッとするゾッとすると書いてきましたが
一番私がゾッとするのは
授業に行って、生徒が宿題や課題を全くやっていない時です
授業までに色々準備をしたり
イメージしてきたことは
宿題をやったことを前提として考えています。
それが水泡に帰したとき
夏の暑さも忘れるくらいゾッとします
多い時には週に数回
氷を襟首にそっとあてられたような
ゾッとする
恐怖を感じることがあります。
勿論
私の背後霊が氷をあててるというような
肝試しの話ではありません(笑)
今まであまり書いてきませんでしたが
時々
家庭教師という仕事が怖くなることがあるんです。
私の仕事いかんによっては
生徒の人生が大きく変わってしまうということが
当然あります。その責任の重さというのがまずあります。
これは通年圧し掛かる重圧ですので
つらいですが、ぞっとはしません。
それよりも
今、現在仕事を進めていて
なにか私が気付かない所で
重大な間違えをしているのではないか
という恐怖を急に感じることがあるんです。
そんな時に、ぞっとするんです。
家庭教師の仕事というのは
細かく生徒の状況を見える一方
ある意味中途半端に見えてしまう仕事でもあるんです。
予備校で授業をしていたときは
いい授業をしようということに専心しますので
「いい授業をやる=仕事はそれで終わり」
で結構、私生活と仕事は切り離せていたのですが
家庭教師をやっていると
一人一人の生徒をよく分かってしまいます。
考えかただとか、性格とか、得意不得意とか。
しかしその一方
私が授業に行くのは週一回~三回くらいのものです。
そうすると私が授業にいかない日は
しっかりやってるかな
とか
色々気になってしまうんです。
当然、生徒の一週間全ての
生活を把握しているわけではないので
そこにある種のブラックボックスが出来て
色々な考えがことあるごとによぎり
気持ちが休まりません。
後は
教育というのは目に見えて
短い期間で結果がでるものではありません。
授業をやって実力の伸びを見るために
模試を受けても、良かったり悪かったり
それなりに波があるわけです。
しかも点数では現れない要素があります。
模試の点数や結果を鵜呑みにしても
仕方がありません。
その結果のどこを見るか、というのも生徒それぞれです。
確実に力となっている部分が「きっと」あるわけですが
それが手に取るように
はっきりと成果としてわかるわけではないんです。
今回の模試でできたことが次回できるとも限りませんし。
言うなれば全ては私の推測、憶測の中で進み
その中でなるべく確実性が高い戦略を考え
判断しているんです。
それが100%正しいなどと到底言えないですし
間違えてる可能性もあるんです。
そんなことを色々考えているうちに、
これはもしかしたら私の知らないところに
何か見落とした情報があるんじゃないか
という恐怖で、何もしていなくてもゾっと寒気が走ることがあるんです。
勿論
私も長年この仕事やっておりますので
それなりに仕事の型というか合格の方法論というものがあります。
ただ、それが全ての生徒に当て嵌まるかというとそんな単純なものでも
ありません。
そもそも私の予定通り生徒がやってこないというリスクもあるわけで
そうすると他の新しい道を作っていかなければなりません。
ゾッとするゾッとすると書いてきましたが
一番私がゾッとするのは
授業に行って、生徒が宿題や課題を全くやっていない時です
授業までに色々準備をしたり
イメージしてきたことは
宿題をやったことを前提として考えています。
それが水泡に帰したとき
夏の暑さも忘れるくらいゾッとします
2015-07-27 00:47
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コメント(6)
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ブッチーは頭がいいから色々考え過ぎなんだよ。
何も考えずに気楽に行こう。人生はそれでも何とかなるよ。大体、天才ブッチーの言う通りやらない奴はいねーだろうよ。暑くて疲れてきたんじゃない?
そんな時はビーチで弾けちゃえ~。
by ドキドキ村電次朗 (2015-07-27 07:32)
やはり家庭教師をプロでやるというのは負担が大きいのではないか?
塾や予備校講師ならば
プライベートの時間をしっかり持てる。
家庭教師だと家にいてもメールら何やらの対応をしたり、個人個人の生徒と付き合いが深いだけに
精神的にきついと思う。
以前書いていた
生徒と直接メールのやり取りをしない
というのは大正解だと思う。酔っ払いみたいに永遠くだらない内容のメールをよこされても無下に断れんし。
家庭教師は大学生の時にやって非常に大変だったので私は商売にする気は毛頭なかったが…
by 河合塾講師 (2015-07-27 07:46)
ブッチーは家庭教師の鏡だよな
ブッチーの能力、仕事に対する姿勢を見てると
自分が家庭教師だと名乗るのが恥ずかしくなるよ
by 家庭教師菅平 (2015-07-27 12:00)
この前の会合は非常に刺激的でした!あんな光景フィクションを含め始めて見ました!!物理屋さんも是非見学にいらしてください、ミカエルさんが物理屋さんは遥かに自分を凌駕しているとおっしゃっていました。神レベルのお二人にしかわからない何かがあるんでしょう
by デーモン山崎 (2015-07-27 20:38)
怖いワーン
このブログにある書き込みも色々な意味で怖いワン。青森三沢さん
許してくれワーン
by 忠犬チビマル (2015-07-27 20:40)
チビマルさ
それはスヌープドッグ逮捕と何か関係あるすけぇ
by 青森三沢 (2015-07-27 20:44)