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実はピンチが大好きです [雑感]

私自身の生活は何でも早め早めにやるようにしています。
また、それを生徒におススメしています。
これは私が昔から一年に十数回も風邪をひく体質だったこと
が強く影響しています。
例えば締め切りが一週間後の課題でも
健康な今、やってしまわないと
来週どんな体調で予定通りできるかわかりません。
風邪の中で課題をやるのはつらいです。
人生に不測の事態というのはつきものなので
なるべく早めにやるべきことはやってしまう。
そのことで格段にリスクは下がります。

私の場合これが習慣になっていて一事が万事こんな感じです。
仕事でも一日で一番最初の生徒の場合
10~30分前には生徒宅の駅についているのが基本です。
また早めにやることで不測の事態が起きたときに
時間的余裕があることで冷静な判断もできます。
本当にいいことだらけで、こういう習慣に変えるだけで
受験においても有利に勉強をすすめられると思うのですが
私が薦めても半分くらいの生徒は実行に移しませんし
移せません。不思議です。

今から突然このことと全く真逆なことを書きます。
矛盾だらけのお話なのですが
危機的状況に冷静に対応するために早め早めの生活をしている
にも関わらず、実は私は大ピンチ、危機的状況が大好きです。
も~無理だ!絶対に無理だ~という状況で頭を使ってそれを
乗り越えようとするとき、非常に快感を感じます。
また、そういう時にこそ自分の本当の力がだせます。
ここでこういう風にすればこうなって…と
様々なリスクを勘案して、ギリギリの状態で戦略をたててやっていく
ということに喜びを感じます。
危機的状況フェチなんです(笑)

野球をやっていたときもピンチになったり、ここ一番のチャンスになったり
したときにはほとんど失敗をしたことがありません。
三塁打以上を打たなければ負ける試合でも
相手と自分の力、外野の守備位置や肩の良し悪し、ポジショニング
どこに打てば三塁打になる確率が高いか
また、そこへ打つためにはどの球をどのタイミングで打てばいいか
それを即座に考えてバッターボックスに立ちます。
それが思い通りにいったとき、非常に嬉しいですし
思い描いていた配球と違って更に追い込まれたときにも
もっと楽しくなってしまうんです。勿論、自分から追い込まれるように仕向けることは
一切ありませんが。私の場合、全てにおいてそうです。
数学でも、う~ん困ったこれは解けないかもしれない
しかしあと10分以内に何とかとかなればいけない
う~んと危機的状況で悩んでいるとワクワクします。

この事実は完全に矛盾しているように思われるかもしれませんが
極限のドキドキというのは「たまに」でいいです。
どんなに好きなものでもそればかり食べていたら食べ飽きるのと同じです。
生徒から、締め切りギリギリにした方がドキドキ感を味わえるのではないですか?
などと言われますが
本当は一週間先の締め切りでも
勝手に締め切りは今日だと思いこむことでも
同じドキドキは得られるんです。

単調で安全過ぎる人生には刺激がありません。
ギリギリの状況で自分ならどういう判断が下せるのか
ということに興味がありますし、
その感覚は失わずにこれからも様々なチャレンジをしていきたいです。
プロ家庭教師という仕事もどこどこに合格させてほしいという
無理難題を言われることが多い職業で
失敗したら責任は全部自分に跳ね返ってくる危機的状況で毎年やっておりますので
私には向いているのかもしれません(笑)
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