SSブログ

プロ家庭教師の仕事1(勉強は効率) [家庭教師のお仕事]

私は本格的なプロ家庭教師になってから、早10年近くになります。
初めの頃は生徒が15人位いたこともありましたが、流石にバテバテで、倒れて入院してしまいました。[もうやだ~(悲しい顔)]
それを教訓に大体毎年生徒は7~10名にしています。
それでもやはり受験期にはかなりハードな日々が続きます。
生徒も小学生~社会人まで様々な科目を教えていますので、昨年使った教材がまた使えるなどということは、ほとんどありません。
そのため準備だけでも大変な労力です。
でも、生徒が合格して喜んでくれる姿を想像すると頑張れます。
やはり受験勉強は限られた受験期間で結果を出さなければいけないので効率が一番大切です。
非効率的な部分を生徒に変わって代行するのが家庭教師の仕事でもあります。
①移動を代行
例えば塾に行くと通塾時間、これは個人差がありますが、一回往復一時間、週に三回としても年間約160時間近くにもなります。
これを勉強に充てるだけでもかなり勉強効率をあげられます。
②生徒一人一人に合った授業
私にも経験があるのですが、塾の授業というの画一的に行われるので、その生徒にあったものかといえばかなり疑問です。私が塾に通っていた頃は予習段階でほとんどの問題が解けてしまい、気になる二、三の点について聞くために、二時間半授業を受けなければならなかった[もうやだ~(悲しい顔)]
ということもあります。逆にその授業についていけない生徒にとってもその時間は非効率的なものになってしまいます。
この点では明らかに個人指導の方が効率がいいです。

集団塾から家庭教師に変えただけでも少なくとも、この二点の学習効率が飛躍的に上がります。[グッド(上向き矢印)]

受験勉強自体も自分でl効率を意識して取り組んでみると、それだけでも成績は上がります。
効率を意識することによって、時間を無駄にしなくなりますし、プランニングの力もつきます。
この過程自体が時間内に数学や物理を解く思考過程に近いものがあり、時間内に最も効率よく点数を取らなければいけない実際の入試でも必要な力のアップにもつながります。

受験は受験生自身が勉強の効率について考えてみることが絶対に必要です。それ自身が非常にいい思考トレーニングにつながるからです。

今年も中学入試を皮切りに入試がスタートしました。
がんばれ受験生[exclamation×2]
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 1

★カレー粉★

ブログデビューおめでとうございます!

最近、仕事がなかなか捗らないので受験用の時間割を使って、仕事用の時間割を一週間ごとに作ってみようかと思案していたところです。
一日の始めに優先順位をつけてやる事を書き出してつぶしていく方法もありますが、私には時間割のほうが向いていそうな気がします。「効率」の大切さを再確認させて頂きました。




by ★カレー粉★ (2009-02-09 22:05) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0