誤解されたガリレオ

私は特にキリスト教徒でも
ないのに
唯の読書とし、ものすごく
聖書を読んできました。

先日も
キリスト教系の生徒に驚かれました
お前は信者を超えている（笑）って

まあ
これはなんで読んだかというと
イギリス文学とか諸々の
古典や西洋音楽……文化を
理解するには必須だと思った
からです。
本当の意味で
西洋文化
西洋科学もそうですが
それを理解したいと
思ったからです。

ですから
聖書がどのような変遷で
変わってきたかとか
どのバージョンが好きとか……
まあ
阿呆な話を生徒としたわけです

この
キリスト教に一貫して流れる
思想は何かといいますと
「自然は支配される対象」である。
ということです。

これは勿論
神の被造物であり
神が支配対象であったのですが
やがて
神よりは不完全な存在である
人間が神に変わって
この自然を支配して
要は
好き勝手自分の思うように
使っていいということでした。

だから
西洋人は自然を破壊しまくった
わけですが。

実はこのキリスト教の文化の中で
科学はどう捉えられていたかというと
自然というのは
人間にとって手の届かない
理解不能な存在ではなく
「頑張れば理解出来る」存在
そういうゲームをプレイしてるかの
ように理解されていたのです。

神が創った
「自然という中に隠れた法則真理を
見つける不完全な人間のゲーム」

これが科学なんです。

だからガリレオは言いました
「自然は数学の言葉を使って書かれている」
と

ところが
ガリレオはおそらく……私は実際は
自分の科学的な思想とは関係なく
ただ単に権力争いや諸々に
巻き込まれて
「いちゃもん」をつけれれて
宗教裁判にかけられただけで
私が今まで書いてきた
キリスト教的自然観に基づいて
科学をやってきたと思います。

それが現代人にさらに誤解を
されて
ガリレオは反キリスト教みたいな
感じで捉えられていると
思います。
有名なのは汎神論でしょうか
その根拠は
「神の言葉は聖書に展開されてのと
同様自然にも展開されている。
神は自らの姿を聖書に現してるのと同様
自然の中にも現している」
という有名な言葉があって
これを
ガリレオが多神教のように色々な自然に
神が宿ると言っていると現代人でも
理解され、当時もだから異端とされたのですが
これあ単なる「言いがかり」です。
ガリレオを罰したかったので。

この中でガリレオが言ってることは
私が今まで書いてきたような
自然というのは
全て神様（唯一の）意志が現れた
もので
全ては数学の言葉で書かれていて
私達人間は不完全であるが故に
現在これを理解出来ていないが
やがて科学が進めば完全に理解できる筈。
つまり人間がレベルが上がれば
自然というゲームをクリアできる
と思っていたのです。

この辺は本当に誤解されてると
思うので
ガリレオを
いたこ芸でおろしてきて（笑）
聞いてみました。

なんで分かってくれないんだ！！！
東野圭吾には
小説のネタにされるし！！！
って怒っておりました（笑）

馬鹿なことを書いてしまいましたが
この辺で

コメント 1

ブッチーの生徒は
羨ましい！
ブッチーのイタコ芸が
授業中に見られるとは
ニュートンとかおろしてきそうw
by ユカリン (2023-11-24 13:44)