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国境戦線 [雑感]

センター試験まであと1カ月ですね…
センター試験って
私の仕事の中で
あまりいい思い出はないですね…( ̄◇ ̄;)
まあ…
普通にいいと
さらっと忘れていく説もありますが(笑)
センターの持ち点によって当然戦略は
色々変わってきますよね。

私の生徒は
第1志望は高め設定なので
当然ボーダー近辺の戦いになるので
いや…ボーダー近辺で戦えるようなら
いいですが…
そうじゃない場合は何か策を打たなきゃいけないです。
一発逆転の。
それがうまくいってのボーダー勝負!
という感じで。
その予想が当たらなきゃ戦線離脱
みたいな感じの生徒も多いです。
元の自分よりかなり偏差値の高い学校に入る場合は
そういう戦いになります。必然的に。
過去に問題が当たったり
勝負をかけてうまくいったことも
なんだか結構ありますが(*^ω^*)
それもボーダーに潜り込めた
というレベルでありまして
決して予想が当たったから
合格最低点を楽に超えていった…
というわけではないと思います…おそらく大半が。

私の主戦場は常に国境近辺です。
この戦いで補給路を断たれ
あえなく敗走することもあるわけで
決して楽な戦いでもありません。
ただ国境近辺までたどり着けば
可能性はどうあれ勝機はあります。
またそれがうまく掴めるかは
更に難しい話ですが
国境に来た時の戦い方とか
それなりに
即敗走しないようには
戦えるようには
時間が許す限りしているつもりです。
相手が思ったより強かったりすると
無理ですが…

私の受験って毎年そういう戦いです。

なんだか志望校だけ聞くと
優秀なのでは?という錯覚を抱く方が
多いからブログのコメント欄が荒れてるのだと
思いますが…
志望するだけなら誰でもできますので
受験もセンター試験等足切りに
かからなければ
誰でも受けられますので
受けられる=志望可能校
がその生徒の実力とは
全く言えないですし

入試は倍率によりますが
大半は合格者より不合格者の方が
圧倒的に多いわけです。
ですから志望者が合格者である可能性は
当然低いわけです(笑)

しかも私の場合
皆さまご存知のように
第1志望は完全に生徒にお任せです。
好きな学校を言い値みたいな感じで第1志望を
聞いているわけです。
とんでもない落差があることが9割くらいなわけです。
もっとかな(笑)

その言い値
遠い夢を
第1志望として
載せているわけですし
その夢の叶った率として
第1志望合格率を
毎年総合で発表しているわけです。

時々成績が酷すぎて
受験もできない
そういう生徒、浪人確定の生徒も
いますが
そういう生徒も入れて
決してノーカウントにせず
第1志望合格率の数字だけは
公明正大にやっているわけです。

第1志望京都大学

言ったところで
その実力があるわけでは全くないです。
年末ジャンボ当たらないかなあ
みたいなものです(笑)
その辺の事情を読者の皆様
いや
生徒やご父兄の方々も
ご理解頂ければと思います。

私はあまり細かく生徒に
成績や学校のレベルは
調べないようにしてます。
生徒に聞かれても
よく知らんと、答えます。
その1番大きな理由は調べると
絶望で精神がやられて
前に一歩も進めないからです。
生徒が第1志望だと言ったらそれは
絶対なわけで
それでなんとか戦わないといけない事実は
変わりませんので。
精神が無駄にやられても仕方がないのです。
冷静に全てを査定したら全部無理に決まっていて
途方にくれるだけです。
なんもできないです。
そうならないようにという精神的工夫なんです。



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コメント 1

マジ卍

まじか!!!
それで第1志望合格率77%って
神じゃねーー
by マジ卍 (2019-12-18 07:21) 

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