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夢幻の如くなり [雑感]

信長が
桶狭間の前に
敦盛を舞ったと信長公記にあります。
平清盛の甥の平敦盛ですね♩
この歌の解釈は現代人が
もうめちゃくちゃにしちゃってるものの
1つです(笑)

どんな感じかと言いますと
人間50年、下天の内を食らぶれば
ゆめまぼろしの如くなり…
:人生は高々50年、この世に生きていることも
夢幻みたいなもんだ…
( ̄◇ ̄;)
こういう感じで生徒が思っていたので
びっくりしましたが
結構世の中的にそうなってるみたいで
信長もびっくりです!(笑)

本当は
人間50年化天のうちを比ぶれば夢幻の如くなり

人間(じんかん:人の世という意味です)の50年は
仏教で天界に六欲天というのがありますよね。
その中の化楽天→略して化天
というのがありまして
確か1日が人間界で言う800年くらいあって
それに比べたら
短くて夢幻のようだよね〜という
歌で
人の世の移り変わり、儚さを歌った歌で
決して人生が50年しかない
短いなあ
って言う歌ではありません(笑)
そもそも
( ̄◇ ̄;)


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