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超大陸の場所についての新説 [科学ネタ]

昨日スマトラ沖でM8.6の地震が起こりました。
地球は改めて生きてるなあと実感します。

そこで今日は地球が生きている証
「超大陸」についてちょっと前
(確か受験前だったので二月くらいです)
にでた新説について説明したいと思います。

まず超大陸とは何か
ということですが
これは結構皆さん小学生のころに
国語の教科書か何かで読まれたことが
あると思いますがヴェーゲナーによる
(英語読みさせるとウェゲナーになります。)
大陸移動説に端を発したものです。
大陸移動説の中身は
現在の地球のバラバラになった大陸は
実はパンゲアという一つの
大陸だったのではないか
というものです。
この一つの大陸を超大陸
と言います。

実はもう
大陸が一つになったり
分かれたりを繰り返してきたことは
常識となっています。
次に大陸が一つになるのは5000万年~2億年後で
その一つになった大陸を「アメイジア」と呼びます。
人類が生きている可能性は低いと思いますが
「アメイジア」では本当の世界一周旅行が可能です(笑)

このアメイジアの位置について新説が発表されました。
因みにパンゲアは今の西アフリカ付近を中心に一つの大陸でした。
(日本も随分旅をしてきましたね。)
今までアメイジアの位置はパンゲアの位置だという説と
太平洋側に出来る説と二つの説があり
これらの考え方は単純な理論によるものですが
それでは説明できないことがいくつもあります。
それをこの新しい新説「orthoversion model」は解決してくれます。
細かい話は省きますが
最初に南北アメリカがくっつき北上して北極でアジア大陸とヨーロッパ
に衝突し、オーストラリアはインドにくっつきます。
そして最終的に
アメイジアはパンゲアから90度離れた北極地方にできるそうです。
日本も結構緯度があがり寒いです。
地球がそのとき温暖でなければ住むには大変かも知れません。
少なくとも寒いのが嫌いな私には無理です(笑)

あまり知られていないようなのですが
地球はパンゲアの前にも何度も超大陸になったり
バラバラになったりを繰り返しています。
この超大陸も新説が正しいことを示すかのように90度ずれた
位置で形成されました。
今のところ分かっている超大陸は
ヌーナ→ロディニア→パンゲアそしてアメイジアとなります。

5000万年~2億年後
どのような種が進化して
どのように暮らしているのか
想像するだけでもワクワクします。
地球は生きています
地震は怖いですが
その地球の息吹が地震であったり
火山活動であったりするわけです。
生きている地球に生かされている我々は
これらとうまく付き合っていくしかないと
改めて思います。
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