ココアを飲んでいたら…(物理クイズ解答編) [科学ネタ]
今日から中学入試です。
難関校は発表が二日後とか次の日ですので
まだ結果が分かるのは先です。
二月になってこれですこし普通の暮らしに戻ります。
中学入試が終われば
あとは大学入試です。
大学入試の方が、高校生以上が受験するので
不確定要素は少ないです。
ところで……
今朝久しぶりに自分のブログをパソコンを開いて確認しましたが…
なんと
私は物理クイズの解答を書くのを忘れてしまっています
本当に申し訳ありません。
…ということで物理クイズの解答を書きたいと思います。
ココアをスプーンで混ぜて
マグカップの底をコツコツ叩き続ると
叩くごとに音程が上がるのは何故か?
という問題でした。
物理の基礎知識をおさらいしながら解説しましょう。
波動ではv=fλという関係があります。
日本語に直すと
(速度)=(振動数)×(波長)です。
私が書いている相対性理論でもおなじみの式です。
(さ、最近書いていませんが…)
振動数というのが音の高さに対応します。
振動数が大きいほど音が高いです。
単位はHz(ヘルツ)です。
波長はマグカップにココアを入れた時点で
その量を変えなければ一定です。
ですから
(速度)=(振動数)×一定値
となり
音速と振動数が比例するのが分かります。
ここで一般的に音速は
空気中の音速<水中の音速
という関係があります。
ココアを入れて混ぜた直後には
ココアの中に気泡(空気の粒)が沢山入っています。
これが時間と共につぶれてなくなっていくのから
音が高くなっていくのです。
音速で比較すると先ほどの
空気中の音速<水中の音速
から推測できるように
(空気を多く含んだココア)<(空気が少ないココア)
という音速の大小関係になります。
そうすると振動数も当然
(空気を多く含んだココア)<(空気が少ないココア)となり
ますから
叩いていると音が高くなるのです。
難関校は発表が二日後とか次の日ですので
まだ結果が分かるのは先です。
二月になってこれですこし普通の暮らしに戻ります。
中学入試が終われば
あとは大学入試です。
大学入試の方が、高校生以上が受験するので
不確定要素は少ないです。
ところで……
今朝久しぶりに自分のブログをパソコンを開いて確認しましたが…
なんと
私は物理クイズの解答を書くのを忘れてしまっています
本当に申し訳ありません。
…ということで物理クイズの解答を書きたいと思います。
ココアをスプーンで混ぜて
マグカップの底をコツコツ叩き続ると
叩くごとに音程が上がるのは何故か?
という問題でした。
物理の基礎知識をおさらいしながら解説しましょう。
波動ではv=fλという関係があります。
日本語に直すと
(速度)=(振動数)×(波長)です。
私が書いている相対性理論でもおなじみの式です。
(さ、最近書いていませんが…)
振動数というのが音の高さに対応します。
振動数が大きいほど音が高いです。
単位はHz(ヘルツ)です。
波長はマグカップにココアを入れた時点で
その量を変えなければ一定です。
ですから
(速度)=(振動数)×一定値
となり
音速と振動数が比例するのが分かります。
ここで一般的に音速は
空気中の音速<水中の音速
という関係があります。
ココアを入れて混ぜた直後には
ココアの中に気泡(空気の粒)が沢山入っています。
これが時間と共につぶれてなくなっていくのから
音が高くなっていくのです。
音速で比較すると先ほどの
空気中の音速<水中の音速
から推測できるように
(空気を多く含んだココア)<(空気が少ないココア)
という音速の大小関係になります。
そうすると振動数も当然
(空気を多く含んだココア)<(空気が少ないココア)となり
ますから
叩いていると音が高くなるのです。
2010-02-01 08:06
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