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サバレンカの手紙 [雑感]

生徒からノーベル物理学賞に
ついて書かないのか?
物理屋なのに
と言われましたが……

ちょっとしょぼいので書きません
そもそも焼き増しみたいな理論ですし
実際これは日本の理研とか
諸々のかなり貢献がなければ
日の目を見なかったもので……
この理論にあげるんだ……という
不思議な気持ちだからです。
まあ
ローテーション、持ち回りみたいな
もんですからね。
もっと優れた発見はありますし
まあ
でもノーベル賞クオリティって
このレベルじゃない?と言われれば
過去の受賞を見ても確かにそうなので

物理に関しては皆さん
マニアしか分からないかもしれませんが
ノーベル平和賞の受賞者とか
過去見てみてください……
[ふらふら]
これがノーベル賞クオリティ
ですよね……
ですから、別に私はノーベル賞に
権威があるとも思ってないですし
ノーベル賞を取ったものが
最高のものだと思ってません。
アインシュタインも相対性理論では
もらってませんしね……

まあ
ノーベル財団に好かれたらもらえる
注目される理由は
賞金が出て
大々的にセレモニーが行われたり
するからだと思います。
そもそもノーベル賞を目指して
研究してる人はいないと思いますし。

私はノーベル賞受賞者をすごいとか
天才だとも思ったことはないです。
山中さんは天才ではないです、明らかに。

さて、今日の本題に入ります。

次のサバレンカ
(以下サバちゃんと略記)
がWTAに
送った手紙をお読みください。

I knew because they sent an email before,
everyone knew about the performance bye,
but I didn't understand it.
I do not understand that.
Players who have byes for having played
semi-finals in a lower tournament receive
a bye in a 1000 tournament,
I don't understand it.
I think you have to earn those byes.
You have to do it for
the consistency of your game,
not just for playing well in a tournament,
so you get this advantage.
You have to deserve it,
that's why I don't understand it
and I don't agree.
I'm happy for the players who made it,
but I think this is not acceptable.
I hope the same thing doesn't happen
again later. It would be understandable
if it went from 1000 in Guadalajara
to 1000 here, but not from
500 tournaments to 1000 tournaments.”

こういう英作文の答えを書いて
きた生徒がいたら……
赤点だわ[もうやだ~(悲しい顔)]
英語がウザい!(笑)
サバちゃん!
まあ
ベラルーシ人だから
仕方ないか……
仕方ないのか?[がく~(落胆した顔)]

今、試験的にテニスの大会で
performance byeという
systemが導入されてます。
どういう内容かというと
「前週の大会で
準決勝もしくは決勝などの
上位ステージに進出し、
すぐさま
その翌週の大会に出場する選手が
十分な休養を取れるように
初戦免除の権利を獲得する」
という
systemです。
前の大会で
パフォーマンスが良かったら
次の大会の初戦はバイバイできると
いうsystemです。

これはトーナメントで
勝ち上がれば
勝ち上がる選手ほど
次の大会までの
間隔が短くなる

なんなら
「調整のためなら
前の大会のある程度のところで
わざと負けて
次の本命の大会で
頑張る!」みたいなことが
行われてしまうため
ファンに
ガチの試合を提供する
ために考えられた
systemなんです。

こうしておけば
一つ前の大会で
目一杯頑張っておく
モチベーション
になるので
手を抜いたりしないだろうという。

ただ
サバちゃんは納得がいかない
ようです。

ここで格付けの説明をして
おきます。

男子でいうと
テニスの国際大会は
次のように上位から
格付けされてます

グランドスラム(四大大会)
ATPマスターズ1000
ATPツアー500
ATPツアー250
ATPチャレンジャー
ITFフューチャーズ

です。
錦織さんが復活したのは
チャレンジャーからです。

サバちゃんが
納得いかないのは
下位レベルの大会→
次週の上位レベルの大会
例えば
ATP500の大会で
準優勝したのを
それより上位の大会が
翌週にあった場合
つまりATP1000の大会で
パフォーマンスバイが
受けられるのって
どうよ?ということですね。
おそらく
サバちゃんが
言いたいのは
世界ランキングを
軽視してんじゃない?
私は1位なのよ?
私たち
世界ランキン
グ頑張ってあげてんのに
ってことだと思います。

これは一理あるというか
確かにそうです。
サバちゃんの言うとおり。

でも先ほど書いた
手抜き問題とか
いろいろなことがあって
ルールの導入を考えたのも
それはそれで納得です。
難しい問題です。

この手抜き問題に関して
私がジョコビッチを
尊敬してるのは
そういう有利不利
調整等を
一切考えないで、
出る試合
全部ガチでやる
というところです。
ジョコがそれがプロだし
テニスが好きだから
やるときはいつも全力で
勝つことしか考えてない
と言ってましたが。

明らかに
1セット取られて
2セット目も序盤劣勢で
ブレイクを許す
普通、この時点で
逆転して勝つには体力的に
かなりきつくて
しかも今行われてる
目の前のしょぼい大会より
次のグランドスラムとか
大きな大会で勝ち上がる方が
大事なわけで……
自分の利益だけを考える人ならば
この試合は捨て試合で
適当に力を抜いて負けると
思います。
怪我した感じで
棄権する人さえいます。
ある意味
それは「賢い」
選択なのでしょう。

でも
ジョコビッチは
そういうことをは
一切考えず
次にすぐもっと大きな大会があっても
ガチで勝ちにいって
逆転して体力使いまくって
勝つところです。
そして
更に(゚Д゚)びっくりするのは
疲れが残っていても
次の大会でも結局
ジョコが勝つ!(笑)
というところです。

お客さんが
お金を払って自分の試合を
見に来てくれてるのだから
どんなことがあっても
最善を尽くすべきという
考えは本当に素晴らしいですし
ジョコも
純粋にテニスが好きなんです。
いろいろな記録がかかって
いても関係ない
正にプロの鑑だと私は
思います。

以上のように
難しい問題ではありますが
これは試験導入で
おそらく選手の意見を
聞きながら
変えられて行くもの
だと思います。

メジャーリーグの
ピッチクロックなんて
本当に良かったです。
だらだらしがちな
野球の試合が
明らかにスピーディーに
なったので
以前より試合に緊張感が
ありますし
いろいろ批判もありましたが
結局選手はプロなので
それに適応してやって
いけるものです。

いろいろ書いて
論点も何もないですが

一つだけ
はっきり言えることは
サバちゃんみたいな
わかりにくい
自由英作文書かないでね
っていうことです(笑)


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コメント 3

来栖

サバちゃんw
サバちゃんは
鯖缶に聞こえるw
by 来栖 (2023-10-04 07:31) 

トンビ

確かに…ノーベル平和賞は
カオスw
by トンビ (2023-10-04 07:32) 

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新規募集お願いできないでしょうか?
先生のブログのファンです。
by お名前(必須) (2023-10-04 14:11) 

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