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コロナは高温多湿に強いのか弱いのか [雑感]

コロナについて相反する
論文がたくさん出ていますが
まあこれはよくあることで
コロナは高温多湿に強いのか弱いのか?
私のブログによく質問が来ます。

最近薬効もかなり性差や人種差が
あることがわかってきたように
人の分類の仕方というのが
最初はどうしても大雑把、二項対立になりやすいんです。
男か女か?みたいなものです。
そんな単純なものではないです。
男性性女性性多種多様です。

チーターは足が速い!
と言っても実際はかなり個体差があります。
足の遅いチーターもいるんです。
骨格が良くなかったり、色々。
当たり前ですが
人間で考えてください。
ウサインボルトもいれば私もいるんです。
かなり個体差があります。
ハブよりマングースが強いと言われてますが
時々マングースはハブに負けます。
強いハブ、弱いマングースもいますし
自然界はかなりの個体差があるわけです。
でも私たちは
それを十把一絡げに扱ってしまいます。

そこに生物学医学の実験の再現性が担保されない
何割かの影響があるのではないかと思っています。

コロナも一応今流行ってるコロナは
一区分ですが
これだけ感染し変異を繰り返しているものを
単純に一括りで考えようという方が
私は間違えなのだと思っています。
当然環境に適したように進化する
正確にいうと適応したものが
跋扈しているのです。

ですかコロナが高温多湿に強いか、どうか
論文の出所を見ると結構納得がいきます。
まあどこの株のコロナで実験したのかは不明ですが。
中国とかアメリカの実験って
圧倒的に高温多湿で失活するものが多いです。
でも、ブラジルや特に東南アジアでたくさん論文が出てますが
そこではコロナは高温多湿でも比較的元気。
56度にならないと失活しないものや
高温多湿でも普通の論文より長生きできてるものもいます。

これをお互いコロナの特徴はどっちか?
で、議論をしていますが
私は環境適応の末
大袈裟に言いますと
全く違うコロナで実験してるのに
それを大きな分類のコロナの特徴としている
ところに無理があります。
今、日本に流行ってるのヨーロッパ経由のものは
最初の武漢発とは全然性質が違うように
ブラジルなんかで、感染を繰り返してるものと
日本で流行ってるのは違うと思います。
ですから絶対新しいのを入れてはダメなわけで。
普通に考えて
今の状況を考えて
今のコロナは高温多湿で失活すると思いますが
熱帯経由のものが入ればそれは違うと思います。

こういう分類話は
非常に興味があるので
よく論文検索をかけますが
当たり前ですがなかなかないです。
そこまで手が回ってないと言いますが
研究っていうのは一般化して価値が生まれるもので
逆の方向はやりたがらないからです。

ただそれは人間の分類の都合
しやすいかしやすくないかであって
自然は実際は多様性に満ちているわけです。
ですから私は特に言及してないですが
日本で流行ってるコロナを想定して考えていて
それで記事にしております。

結構
生物、医学論文で相反するものもありますが
これは分類の都合じゃないかな…と
個人的に思われるものが結構あります。

あ、インフルエンザで言いますと
型が違うのって
大体人間に置き換えると人種の違いくらいです。
まあ…
そのまま適用すればですが( ̄◇ ̄;)
日本人って言って色々あるように
本当は個々のコロナも色々あります。
でも、単純な仕組み?だと思われてるので
大体同じじゃないか…みたいに捉えてお話されてます。
その単純な仕組みの全貌も人間は知りませんが(笑)

まあ
皆さんにこういう個体差問題があることも
よく理解していただけると
嬉しいです。
コロナに強い人も弱い人も
女性に強い男性も
女性に弱い男性も
本当に人それぞれですよ♩
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忠犬チビマル

ブッチー
都知事選はないかワン?
by 忠犬チビマル (2020-06-12 19:21) 

物理屋hν

出るわけないでしょ( ̄◇ ̄;)
by 物理屋hν (2020-06-12 19:22) 

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