余震を気をつけるポイント

東日本大地震が起きてから
もうすぐ三カ月が経ちます。

スマトラ島沖地震の最大余震は
三ヶ月後にきたので
まだまだ注意が必要です。

ただ
科学では地震はいつ起こるのか
ぜったいに分かるようにはなりません。
それは原理的に不可能だからです。

ですから
これから何日後に～という地震が
起こるとかいう話は全くのデマです。
雲の動きは目で見えますが
地中はどうなっているか誰かが見ているわけでは
ありません。
動きが目で見える
天気予報も満足に当たらないのに
目に見えない地震が当たるはずもありません。
ですから全ては
確率的に起こるか起こらないかという話になります。
その確率もおそらく皆さんが考えるような
正確な見積もりによるものではありません。

そんないつ来るか
分からない地震ですが
大きな地震がくる時期が
大体分かるコツみたいなものはあります。
直下型には有効ではないときも
ありますが
今回のようなプレートの沈み込みが原因の地震の場合
余震はかたまって起こります。

つまり頻繁に起きる時期
と
あまり起きない時期を繰り返すのです。
ですから
最近余震が頻繁にでてきたなあと
思ったら注意をしなければなりません。
まだマグニチュード7クラスの余震は十分にくる
可能性があるからです。

やがて上記の周期がだんだん長くなり
余震は終息を迎えるわけですが
大地震の場合
一般的に余震が完全におさまるまでには
年単位で時間がかかるので
余震が頻発し始めたら今でも注意が必要だと思います。
勿論、いつ余震がどのくらいの強さで起こるかなど
誰にも予想はできないのですが…

（オマケ）
昨日は仕事からかえるとき
寒くてビックリしました。
風邪をひかなくて良かったです。