結構寂しい職業です

家庭教師をやっていると頻繁に出会いと別れがあります。
これは何年やっていても慣れないものです。
色々な思いを込めて授業をしてきた生徒と
最速で一年足らずで別れなければならないというのは
何とも寂しい職業です。

三月十日前後には全ての受験結果がでていると
思いますが
その一方で新年度も始めなければなりません。
新たなスタートですね。
…とは言っても
なかなか切り替えがきくわけでもありません。
一カ月くらいは湧き上がる感情にもだえ苦しみ
悶々とした気持ちで過ごすわけです。

受験の前に
最後の授業をして
家をでるとき
それはそれは悲しいです。
でもこれから本番の試験があるわけですし
寂しいとか悲しいとか別れを惜しんでいる場合でもないわけです。
その辺の気持ちのコントロールが非常に難しいです。
もう最後は
後は合格してほしいと願うのと
これからの人生を頑張って生きていって欲しいと願うのが精一杯なのです。

その別れを
自分の中で消化して
何とかまた頑張り始めるのです。

今年はあまり極端に授業を増やさず
自分のメンテナンスと何か授業で使えるような教材作りでもしようかと思っています。
…と言いながら
もう四コマ×五日分くらいは授業が埋まってしまっているのですが…

まあ
全ては受験結果がでないと
何もできません。
受験結果が全てでて、それを反省して
気持ちを切り替えて
また来年度に向けてやっていこうと思っています。

（オマケ）
そういえば
私も本格的に花粉症が始まりました。
今年は薬は飲まず
マスクだけで
どんなものか実験してみたいと思います。