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英語で「気づく」の使い分け [英語学習]

ゴールデンウィークが始まり私の仕事も大忙しです。
移動が多くて、足の筋肉がバリバリです。
そんな中でも様々なことに「気づく」心の余裕が欲しいです。
と、いうことで今日は英語で「気づく」の使い分けについて
書いてみたいと思います。
かなり強引な振りですが…

英語で気付くといえばnotice,realize,recognize,be aware of
が思い出されます。
この単語について順に解説していきたいと思います。

notice…五感や心の働きによって気がつくことです。最も一般的に使えます。
     他動詞で語法の面でも色々な目的語が取れるので便利です。
     また名詞になったときには「注意、注目」という意味でそこから派生して
    「通知、予告、告示、ビラ、批評」など様々な意味を持つ語です。
    Did you notice a mole on his face?
(あなたは彼のほくろに気がつきましたか?)

realize… 事柄の意味や重要性を認識し、実感するときにつかいます。日本語で
     「悟る」と訳すことがあることからも分かります。またrealにするという語源から
     夢や目的が実現するという意味もあります。realizeは他動詞ですが、この意味で
     対応する自動詞はcome trueです。
  I don't think you fully realize the importance of this machine.
(この機械の重要性をあなたが認識しているとは思えない。)

recognize…これは既知のものを認める、それと分かる、というときに使います。
        これは例文をあげながら説明したほうが分かりやすいです。
       I recognized you by your step.(足音であなただと分かりました。)
       のように人をある人だと認識する場合に使います。
      日本語の「気づく」は語の意味が広いので、この意味でも気付くと訳せてしまいます。
      たとえばI didn't recogniize you.というのを「君だとは気付かなかったよ」と訳せる
      わけです。このように「使い分け」には日本語と英語の語の持つ意味の広さから
     生じるものもあります。

be aware of…五感や心の働きによって気付いている状態を表します。 
        この語も良く使います。何か苦情を丁寧に言うときはYou are not aware of it,but…
       「お気づきでないかもしれませんが…」ですし、
       「そんなことはとっくに知ってるよ」というときはI'm fully aware of that.と言います。
       勿論次のような普通の文章にも使われます。
    He should be aware of the dangers of smoking.
(彼は喫煙の危険性について気付くべきだ)

最後に関連語です。
note…注目する
perceive…知覚する
recognition…認識
sensation…感覚

それでは今日はこの辺で
See you next time[手(パー)]      
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