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英語の「断る」の使い分け [英語学習]

私たちは英語を書く時に
同じ意味でも単語を使い分けなければならないことがあります。
その使い分けについて書いていこうと思います。
今回は「断る」です。

断るという意味の単語はざっと思いつくだけで
次のようなものがあります。
refuse…直接的に断ること
turn down…応募、申し出を断ること。最も口語的。
decline…招待、提案などを穏やかに丁寧に断ること。
reject…refuseより意味が強い。きっぱりと時に敵対心を持って断ること。


一番便利なのはrefuseで大抵の単語の時に使えます。
(個人的には提案(proposal)を断る時はrejectが一般的だと思いますが
語法上は問題はありません。)
ただ意味的にはVingが続きそうですが、toVを使うことに気を付けてください。
例えば I refuse to take the children with me.
(子供たちを連れていくのはお断りだ)
のように使います。

turn downは口語でよく使いますが、贈り物(a gift)や評論(to comment)
を断る場合には使えません。その他は幅広く使える単語です。
I proposed to her and she turned me down.
(私は彼女にプロポーズをしたが、断られた。)

declineは穏やかに断る場合に使われますが。これも贈り物(a gift)には
使えませんし、申請(an application)を断る場合もあまり使いません。
I declined an invitation to dinner.
私は食事への招待を(丁重に)お断りした。

relect はrejection(拒絶反応)から分かるように、断るというより拒絶すると
訳した方がいい語です。贈り物(a gift)や申し出(an offer of help)、
申請(an application)、提案(proposal)を拒否する場合には使えますが
飲み物や招待を断る場合には使えませんので気を付けてください。
She rejected my plan.
(彼女は私の計画をはねつけた。)

このように単語は意味を覚えるだけではなく
書くためにはニュアンスや語法の違いもしっかり覚えなくてはいけません。
慣れればそんなに大変ではないので、
最初に覚える段階でしっかりと注意して覚えてください。

(オマケ)
土曜日は朝が早く、もう家を出なければなりません。
朝に働くのはあまり得意ではありません。
前日、夜遅くまで仕事ですし、
あまり寝た感じがしないんです。
でも、今日も元気にいってきます[パンチ]

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