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諦めの大切さ&変わる自分 [受験]

おはようございます。
今日は朝から授業ですので
五時に起きて
ブログから書き始めています。
朝起きたてに書くような内容ではありませんが(笑)
人間
時には
諦めることも大切です。

人間にはできることと
できないことがあります。
人間は自分の身体をどんなに鍛えても空を飛ぶことはできません。
ですから道具を使って飛ぶ方法を考えたわけです。
これと同じです。

例えば私が生徒から受ける
一日十時間以上勉強していると
集中力が続かなくなるのですが
どうしたらいいですか?
という類の質問も同じです。
ある程度大人になって十時間以上集中力が続いたら
精神の異常か何かです。
そんなのは無理です。
私も高校生の頃は数学の問題
まあ実際は物理に関わるものですが
それに集中しすぎて、次の日だったということは
ありますが
それは結構危ない状態です。数学中毒です。
一日12時間勉強しても
集中できるのは
せいぜい数時間だと思います。
勿論
頑張る生徒はかなり頑張りますが
それでも集中を持続するのは八時間が限度だと思います。
仕事をしている大人も絶対にそんなに集中はしていません。

その元々幻想のような集中力をつけようと
悩んだり、考えたりすることは
人間が自力で空を飛ぶ方法を考えるのに
比するくらいどうしようもないことです。
時間の無駄です。
集中できようができまいが
机にかじりついて頑張ればいいのです。

仮に一日12時間勉強してMaxで集中できた時を100/時間とすると
一日6時間を100の集中力でやって
残りの6時間は50の集中力でも
9時間分の勉強にはなるわけで
受験ならそれで十分です。
集中できる時間が少ないのなら
全体の勉強時間を増やしてカバーすればいいのです。
そう思って長時間勉強していると
あ~ら不思議[ぴかぴか(新しい)]
勉強のスタミナがつき
知らないうちに集中できる時間が増えるのです。

集中ができなくて困っているというのは
勉強したくない逃げ口上か
自分で大量の勉強をやっていないだけだと思います。
集中力云々で悩むより
バリバリ勉強した方が絶対にいいと思います。
元々全部集中なんて無理なんだから
と諦めることも時には必要なのです。

これは他の様々なことについても言えます。
無理なものは無理だと諦めて
他の方法でアプローチした方がいいことは
人類の歴史が教えてくれています。

また
正反対のことを書くようですが
他のアプローチを考えるときは
あまり固定観念や先入観は
もたない方がいいと思います。

自分はこういう人間だから無理
こういう性格だから無理…
こうやって自分を矮小化して固定化することほど
勿体ないことはありません。
人間は経験から学ぶことができるんです。
昨日の私と今日の私は絶対に違います。
またその二つが違うような
充実した日々を送らないとだめです。

私が中学生のころの性格のまま
自分はこういう人間だと思ってしまっていたら
とんでもないことです。
そうではなく、人は変わるものなのです。
日々考えて生きていれば
性格も考え方も行動も
ずっと同じものなんてありません。

それを信じることができるようになるためには
やはり成功体験が必要です。
受験で頑張っていい学校に入れた
部活で頑張って大会で活躍した
そういう成功体験があれば
練習や勉強によって自分自身がどれだけ
変わるのかわかると思います。

時々
褒め言葉として
例えば
十数年ぶりに友人とあった時に
「お前は高校の頃と変わらないなあ」
と言われることがあるかも知れません。
ある人にとって「変わらない」ということは褒め言葉なのかも
それませんが
私にはそうは聞えません。
何もかも変わっていなければ困ります。

人は一定不変ではありません。
自分はこういう性格だから
とか
こういうタイプだから
といったような
つまらない枠に自分を当て嵌めない方がいいです。
悪い部分は自分で意識して変えていけばいいんです。
自分という殻を突き破ることが大切です。
その体験として
受験も意味のあることだと思います。
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