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塾のあり方の理想形 [雑感]

昨日
私のブログを読んだ生徒から
先生はそんなに塾が嫌いなのですか?
と言われてしまいました(笑)
私自身予備校で教えていて集団授業の限界を
強く感じて家庭教師に最終的にいきついたので
もしかしたら
そのような表現が多いのかもしれません。

しかし
私は塾は塾で必要だと思っており
決して塾全てが悪いなどと言う気はありません。
あるレベルのある生徒には有効に働くこともありますし
家庭環境等の事情で家であまり勉強できない場合は
致し方ないと思っております。
塾とひとことで言っても色々なタイプの塾があり
私がよくないと思っているのは
画一的に一方通行で教える予備校などで
受動的に学んできて
自分で能動的に勉強する時間を削がれてしまうという場合です。
個人指導や生徒が主体的学ぶタイプの塾は
いいと思います。勿論演習をやらせて答え合わせで終わりというのは
感心しませんが、どのように生徒が勉強し問題に取り組んでいるのかを
具にみてアドバイスをしていくことは非常に意義があると私は思っています。
ただ、そういう塾の場合、基本的に先生はあらゆる問題に答えられなければならず
そういうことができる教師を集めるのが大変だという問題点があります。

私はいま家庭教師一本でやっていますが
塾としてもしやるならば上記のようなものを目指します。
大学院入試を教えていた時は問題に対して
様々な意見をもらってそれに対して
現代物理学はどのような答え方もっているかという話をしていき
それは非常に生徒の力が伸びるように感じました。
ただ、残念なことにそのように深く話あえるような題材がなかなか
大学入試にまではないことと
生徒のレベルを合わせるのが難しいという問題点があります。
自分のイメージの中で塾の理想形とうのはありますが
それが実現できそうにないので家庭教師をやっているという面もあります。

まあ
いずれにしても
まずは自宅学習習慣をつけて、生徒が主体的に勉強できる態勢を作らないと
話は始まりませんが…
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