臨機応変に

受験が差し迫ってくると
やらなければならないことが多すぎでパニックに
なることがあります。

自分でたてた計画と
その計画を実行していく中で明らかになっていく
自分の問題点。
その問題点をなおしていくと
当初立てた計画が思い通りにいかず
さらにまた焦ります。

焦るのは一番よくありません。
ですから
この時期になってきたら
逆にアバウトに予定を立てて
問題点がでてきたら
その部分は適宜どんどん直していった方がいいです。
自分の立てた予定を守るために
問題点を解決しないまま放置したり
ただ
自分の立てた計画を実行できたことに満足しても仕方がないのです。

勿論全体のバランスを大きく崩さないために
予定を大枠で決めておくことは大事です。
しかし直前期の今だからこそ逆にその枠に
固執しないように気をつけなければなりません。

試験には傾向というものがありますが
まずはその傾向上の問題や知識の
幹を太くしてそのあとに枝葉の整理にはいる
それがベストだと思います。
この枝葉の知識系は直前にあたまに叩きこんでしまえば
OKです。
このようなものはあまり出てこないので
仮に受験勉強を開始した頃に
覚えていてもあまり使わないので
今頃は完璧に忘れてしまっています。
しかし、それはそれで幹の部分がしっかりしていれば
直前にまた頭に入れなおせばいいだけの話になります。
私の家庭教師の仕事はこの幹をしっかりとつくることだと思います。

焦る今の時期だからこそ
臨機応変に対応して頂ければと思います。