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英単語の覚え方 [英語学習]

今日は英単語の覚え方について書いてみたいと
思います。
暗記の方法論と言うのは
個々人が勉強をしていくなかで見つけ出していくのが
ベストだと私は考えています。
ですから今日書く暗記方法は一つのモデルケースである
ことをご理解頂ければと思います。

暗記で大切なことは
自分の脳を積極的に作業させて覚えるということと
多面的に知識にリンクを張るということです。
これに注意して暗記をすると忘れにくいです。
この二点がうまく作用する暗記方法を今日はご紹介します。

Phase1)
まずは必要最低限の単語を単語帳などで一つ一つ覚えます。
このときにどうしても頭に入らない単語は
ゴロを考えたり、イメージを結びつけたりして覚えてください。
このときに先ほど書いた自分の脳で積極的に作業をすることが
大事で、ゴロを自分で考えるという積極的行為だけでも
随分と記憶の定着力は違います。

Phase2)
次に私がよく授業で行う方法ですが、覚えた単語で短い連語
作ってみます。これは英作文にも役に立ちしかも
先ほどの記憶を更に堅固なものにします。
例えばignore「無視する」ですと
ignore speed limits「速度制限を無視する」
だとか
primitive「原始的な」ですと
plimitive living conditions「原始的な生活条件」
のように辞書などで調べるなりして自分で
短い言葉を作ってみるのは非常に有効です。

Phase3)
次に記憶をより強くするために
単語をグルーピングします。
実は先ほどの短文を作ることもそうなのですが
一度覚えた単語にリンクを張り忘れにくくします。
ここでも自分で積極的に作業をすることが大切で
何かに書いてあるものを流し読みしてもあまり効果はありません。

グルーピングというのは
自分なりに環境、医療、数学……などの分野を考えて
そこで使われる単語を分類しながら書きだしてみます。
あまり思いつかない場合は
その分野の文章を読んでみるといいと思います。
関連単語が沢山でてくると思います。
それをノートにまとめていくと
やりやすいかも知れません。
例えば医療の「安楽死」というグルーピングですと
terminally ill「末期の病」
perform euthanasia「安楽死を施す」
a proper procedure「適切な処置」
unbearable pain「耐えがたい痛み」
the essence of life 「生命の本質」
an adequate amount「適切な量」
brain death「脳死」
leagal definition「法律上の定義」
a mere vegetable「全くの植物人間」

のようになります

大体このPhase3までで十分に知識は定着するはずです。
あとは実際に文章にあたり
文章の中で単語を覚えるということも重要です。
そしてより深く単語について知りたい場合は
語源や、接頭語、接尾語などの勉強をすると更に色々なことがわかると
思います。
受験生でしたらPhase3まで+長文の中で覚えていくというのが
有効だと思います。

単語の暗記で悩んでいる方は
是非お試しください。
それでは今日はこの辺でSee you[手(パー)]
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