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受験の大切な原理 [受験]

受験というものが
どのような競技であるのか
それをしっかり理解して
勉強しないと
当たり前ですが
合格は遠くなります。

本番で走り幅跳びに出るのに
走るトレーニングだけをしてきたら
無論
勝てません。
跳躍技術が必要ですから。
助走、踏み切り、空中動作、着地

異なったトレーニングが必要になってきます。
その
総合力を上げることで
幅跳びで勝てるのです。

受験で
問われてるのは何か?
どういう競技なのか?
これは
今、あなたが何ができますか?
この一点に尽きる訳です。

このブログでも散々書いてきましたが
人生で大切なのは今、何ができるか?なんです。
私は色々実績を残してきました。
自分でも。生徒でも、プロ家庭教師として。
でも、そんな実績
今の生徒の前では関係ない訳です。
過去に頭が良かった、過去に合格させられた。
だから何?
今の自分だけ、自分の能力が全てなのです。
それ以上でもそれ以下でもない。
老化して何も出来なくなったら
ただの老人であります。
それだけです。

どんな職業でもそうです。
医師として働く場合
医師国家試験
一度合格すればそれでOKなんかではない訳です。
専門が〜だから、〜は分からないだとか
そういう言い訳は通用しないんです。
医療従事者として、社会的に見識を問われる場面が来て
そこで自分が何が出来るのか
何を覚えているのか
それが全てです。

今、出来ないと意味がないですし
今、出来ることが全てなんです。

いつやるか?
という問いに
今でしょ

答えるのではなく

人として問われるのはいつ?
今でしょ
な訳です(笑)

多分誤解はないと思いますが
私は「経験」を否定しているわけではないです。
経験は「今の自分」に
確実に役に立ちますし
今の自分のスキルアップに繋がっている思います。
そういうのも含めて
今、なんです。

受験は
その会場に来た学生の今が
問われるわけです。
そういう競技です。
基本的には。

推薦や
センター試験の持ち点等が関係の
ある試験では過去も問われていますが。

これだけ明白なことが分かっていながら
皆さん
何してますのん?と私は思うのです。
走り幅跳びで
走る練習だけをして
受験を戦ってる人って結構います。
勿体無いなあって思うんです。

本番で問われる
その時の「今」に向けて
戦えるようにしておかないと

テキストが配られて
予習をして
講義を受けて理解して
復習をして定着を図る
この勉強だけではダメですよ
流石に。
趣味で教養を深めるならいいのですが
私たちはアスリートで試験があるので
その力をつけないとダメです。

それをつけるのが
私の授業なんです。
ですから上記の方法は
各自
家で問題集等でやればいいと思うので
私の授業ではそんなことはしません。
時々それが
分かってない生徒がいて
トラブルを起こす場合がありますが(笑)
まあ
慣れれば皆理解してくれます。


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