信じること

この仕事を10年以上やっていて
一番最後に大切なことは
生徒を信じる
ということだと強く思います。

無論
盲信ではありません

それまで徹底的に
生徒の中の弱い部分
悪い部分と
生徒と一緒に戦ってきているわけです。
生徒がこういう悪い部分があって
直せない
自分ではどうにもならない
自分自身に負けてしまって
そういう時に私の出番が来るわけです。

私もこんなヤクザ稼業をやっておりまして
なんですが
将来生徒が何かで
人生や私を振り返った時…
いい加減な奴やったなとか
もっと〜してくれれば良かったのにとか
思われたくないくらいの
気持ち、矜持はあります。

ですから
授業だけしかやらない
それ以外の生活面等は
お任せだと言っておいてなんですが
これはあかん言う場面では
大変なバトルを繰り広げなければ
ならないこともあるんです。
面倒で嫌なことですが
ふと考えるんです
バトルの前に…
これを放置して
将来後悔しないかと

このバトルが奏功するか
悪影響になるか
それは全くわかりません。
でもバトルをできる理由は
生徒を信じているからです。
生徒に信頼があるから
私がこう直ってほしい
自分に負けないで欲しいと言うことを
心から言えるわけです。

考えてみれば
逃げる生徒を追いかけたり
修羅場面談に行ったり
色々やってきたものです。
生徒の学校面談に代わりに行ったり
なんでもやっていた時期もあります。

これもプロ家庭教師のお仕事か…
そう言う呟きを何度したかわかりません。
そこからこのブログの題名は出来たんです。

…が(￣◇￣;)
しかし
もうこんなことはしたくはないです。
勉強指導以外何もしないですし
できないのが私なのです。
でも
最後に送り出す時
受験にしろ
人生にしろ
一寸の疑いもなく生徒を信じられるよう
自分のできることは
全部やろうと思ってるんです。

今年も始まりました
戦いが
何が起こるのか？（笑）
もう若くないですし
ちょっとは優しくしてくださ〜い