命の重さには差があります：プロ家庭教師のお仕事：SSブログ

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命の重さには差があります　[雑感] [編集]

命の重さは皆同じ
差なんてない
みたいな
綺麗ごとというか戯ごとをいう人がいますが
それは個人の思想としては自由ですが
現実には
世の中には命の重さに差はあります。

それはなぜか？

それは人間も動物もそうですが
コミュニティを作っているからです。
当然
そのコミュニティに利益をもたらす命の方が
何もしない命や
コミュニティに害を及ぼす命よりも重いです。
何かがあったら重い命を優先して
助けるに決まってるわけです。

例えば国家に対して
反逆や革命を起こす人の命
これは国家というコミュニティにとって
不利益でいわば軽い命なわけです。
そういう不利益に対して
死刑制度みたいなものが存在します。
死刑制度がなぜ認められているか？
これはコミュニティから見て
軽い命だからです。
生かしておいても、お金もかかりますし
不利益しかない。だからさよならです。
死刑制度には根本的にこういう思想が
内在しています。
(もし、理想論のように平等な命であったら
死刑制度なんて認められるはずはないです。)
でも民主化？した日本では
日本国憲法において、法の下の平等が謳われている。
反逆者である人と、従順な下僕が同じ犯罪をしても
同じ刑を受ける。
その観点から言えば
日本は当然死刑制度は廃止しなければならない
ということです。

動物の世界の弱肉強食にしても
同じ原理です。
一斉に肉食獣から逃げる草食獣ですが
その中で弱いものが襲われて食べられる
それが
その種にとって最大の利益を生むわけです。
ですから助けに行く動物はほぼいない。

ですから
国がある命を優先的に救うということは
極めて当然のことで
国家寄与が大きい方の命を助けた方が
圧倒的にコミュニティ全員の利益になります。
それを考えて
助けて構いません。

まあ
おそらく小論文でこんなことを
書いたら
その入試はさようならでしょうけど（笑）
でも
命を救う救わないに限らず
国が自分に利益をもたらす人や集団を
優遇することは
何にも問題がないどころか
極めて当然のことなんです。

この明らかなことが
突然歪められる恐ろしさというのがあります。
なんでもいいですが
例えば邦人が外国で捕まったりしたときに
国はどうするか？
国が海外渡航自粛規制をお願いしてるのに
勝手に行って捕まる。
これは無視していいに決まってます。
労力とお金の無駄です。
そもそも国に反旗を翻して出て行ったわけです。
反逆者をコミュニティの大切な資材を投じて救う
意味がわかりません。
(まあ、おかしな法律があってある程度のことは
しなければならないのですが(￣◇￣;))
基本的人権は
公共の福祉に反しない限りにおいて保障されるんです。

恐ろしいことに
こういう時の世の中の論調というのは
人の命は大事だから
助けなきゃあかん、みたいになるんです。
国が何億払っても。
テロリストもそれが狙いです。
情に訴える。同じ日本人だとかなんだとかで。
でも政府の要請を無視して勝手に行ってるわけです。
その時点で反逆者なんです。
つまり国は何もする必要はないです。
その人を助けても
国に利益を及ぼす人でなきゃ
助ける必要はないです。

人の命を平等に…思想の人は
まずは国家、コミュニティの否定をして
から始めないと…
コスモポリタンですね。
その平等観を揺るがしてるのは
間違いなく国家なのですから。

現実には
国家国民であるという前提があるわけです。
この全ての前提を取っ払って
ある確からしいものを主張する
これほど非合法不合理なことはありません（笑）
動物の命は大切だからベジタリアン
みたいなもんです（笑）
いやいやいや
植物だって生き物ですから。
そもそも人間は何かの命を奪って生きているのに
その前提条件を取っ払って
自分の主張をする、みたいな
如何わしい話と同じです。
滅茶苦茶です。

ですから国が
国に利益をもたらしそうな人や
企業を優先的に助けても
それは全然問題ない
問題ないというか、そうすべきなんです。
ですから大きな会社JALや銀行が破綻しそうなときは
救うために税金投入です。
一般の人には納得がいかないかも知れないですが
国としては当たり前の判断なんです。
なんである会社だけそ救うの？みたいな議論が
必ず巻き起こりますが
あなたの会社より国がそちらの会社の方に
国家寄与度が高いと考えているからです( ^ω^ )

そもそも国やコミュニティというのは
不平等です。
そうでないと存在意義すらない。

まあ…私自身は
そんなに国に寄与してないので
救われない側の人間でしょうけどね（笑）
それはそれで納得。

東日本大震災で
国が、津波が危ないから高いところに避難して
絶対に戻るな、と
早々に発表したのに
大丈夫だと思って勝手に家に帰宅したり
気になって海を見にいって亡くなった人
こういう国の命令
まあ人権があるので、要請という形でしかできないですが
それを破って死んだ人の命なんて
国は一切気にする必要がないです。
コミュニティのルールを違反してやったものを
コミュニティの税金で救う必要は一切ない
極めて当たり前のことです。

逆にコミュニティに反旗を翻す判断をするというのは
当然そういう結果が待っていると思わないと。

国が戦争するから
戦争に行けという
これも当然。
嫌なら国民をやめればいいだけで
私はそうしますが（笑）
こういう命令に国側の非は一切ない。
嫌ならそのコミュニティを離脱すればいいだけの話です。

人間が社会的動物であることをやめて
コミュニティに属さない場合だけ
完全な自由が保障され
その人が他の命を
平等に扱いたいというので有れば
無論それはOKです。

流浪の民になるか
そういう国を探すしかない。

現在所属する
国家に好かれたければ
国家に忠誠心を示さないといけません。
アメリカなんてこの考えが徹底されてます。
だから平等に命をなんて言う人はnaive な人以外
おりません。
アメリカの愛国心というのは
日本人が考えるのと随分異なる概念なんです。
それはいつかまた。

2020-03-30 00:13 nice!(2) コメント(2)