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存在しないはずの問題 [英語学習]

日本語にはあって
英語には存在しないはずの問題
があります。

それは指示語の問題です。

英語の指示語の「itは何を指すか?」
こんな問題本来存在しないんです。
簡単過ぎて。

英語にはこれについて厳格なルールがあります。
それは英語が代名詞文化だと言うことと
大きく関わりがあります。
英語は既出の同じ名詞は代名詞で必ず書きます。
しかしそれによって
複数の色々なものが出た時に、何が何を指すか分からなくなり
読む側に大きなストレスを与えてしまいかねません。
そんなstressfulな言語、広まるはずはありませんよね(笑)
ですから
これについては厳格ルールが存在します。
itが文の主語なら、直前の文の主語を指す
itが文の目的語なら、直前の文の目的語を指す
と言うことです。
ですから誰も間違わない…はず
そんな問題、入試に出しても
皆さん答えられる「視力検査問題」です。

ところが
これが結構入試で出ます。
その理由及び目的は大きく分けて3つ
①サービス問題及び学生が真っ当な英文法を
習ってきてるか確認する
②本文を書いたおじさんが、ネイティブじゃないか、
英語が苦手か、奇人か、我儘でルールを守ってない
③文法上組み替えられてしまう場合が存在する

無論
難問や今から説明したいのは③についてです。
日本語の文法って
最近は古文を解釈するときに使われていた
活用を利用した方法は使われなくなりました。
限界があり過ぎますので。
そもそも構造語じゃない日本語に文法理論は馴染みません。
そういう感じの日本語文法が2000年以降に現れて
そのうちそうなっていくでしょう。
ただ構造語は違います。細かく品詞や役割を覚えないと。
役割、語順で意味が変わる言語なので。日本語は日本男性と同じく
助詞頼みです。

何がわかりやすいかなあ

そうそう
理由を表すのに
becauseとforがありますよね。
学生時代アメリカ人の知り合いに聞いたら
for の理由の意味を知らず、英語勉強しろーと
思いましたが(笑)
becauseは従属接続詞(whenとかifとか)
forは等位接続詞(andとかbutとか)
この違いが大きいわけです。
等位接続詞は、語順を変えてはいけません!
それに対して従属接続詞は順番を変えてもいい。

もう皆さんお分かりのとおり
この等位接続詞の順序入れ替えによって
指すものの位置が変わったりするのです。
それによってit の指すものが
然るべき位置にない
それが問題になるんです。

そしてさらに難しくなるというか
解釈力が必要なのは
二つでちゃう時です。これは②に近いですかね。
書いた奴よ、読みにくいから工夫しろ〜みたいな。
その悪文が下みたいになります。

Tibimaru had to throw out it’s potato chips, for it’s club had
strict rules. It should be improved, but. as a matter of
fact it was not.
チビマルは犬なので一応代名詞はitです。
まあ私はこういう使い方は嫌なので動物でも、hisとかherにしますよ
日本人ですしね。キリスト教には人間とそれ以外に激しい区別がありますから。
英語もそうなってます。

チビマルは自分のポテチを捨てざるをえなかった。
チビマルのクラブには厳格なルールがあったからだ。
そのクラブは改善されるべきだが、現実にはそうもいかなかった。

こんな感じです。
あれ?下書きにしてたつもりが
もう載ってる!
直してないまま(笑)
すみません。
明日の記事なのに

今日は存在しないはずの文章なのに(笑)
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忠犬チビマル

ワーン
存在しないはずの犬の例文が
あるワーン
by 忠犬チビマル (2020-02-12 19:21) 

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