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読書感想文 [雑感]

そろそろ夏休みも終わりに
近づき
皆さん、夏休みの宿題に
追われている頃でしょうか。

私は
小学校の頃
1番好きな宿題は読書感想文でした。
自由研究も好きだったんですが
大抵…結論が出せなくて
断念せざるを得なくて
提出できませんでした。
中途半端なものは出したくないですし…
結果いつも計画倒れで当たり障りのないものを出してました。

でも読書感想文は自由ですよね。
小学生くらいって
自由に憧れるわけです♩
生活がそこらじゅう
不自由だらけなんで。
思考というのは、全く制限がないです。
そういう自由の翼みたいなものの憧れと
共に色々考えるのが好きでした。

小学校四年生くらいから本格的に楽しみ出しました。
それまではファーブル昆虫記とか…
当たり障りのないもので
おかしなことを書いてました
ファーブルは進化論が嫌いだったとか(笑)
まあ昆虫を見てればそうなりますね。
逆に影響を受けず、ちゃんと現実を見られたのはすごい
ですね。科学者の鑑。
ダーウィンの包括的議論には多くの危うい点が
ある話は最近書きました。

ああ、こんなこと書いたら
生徒に先生はキリスト教の方を信じるんですか?
みたいに生徒に言われましたが( ̄◇ ̄;)
その二者択一はなんなん?
進化論かキリスト教か…って( ̄◇ ̄;)

小学校四年生の時に
真剣に向き合ったのは
「論理哲学論考」です。
大きな、大きな紙を床にしき
一個一個
関係をまとめながら理解していきましたが
分からないことばかり出てくるので
その分からないことを文書にしました(笑)

まあ、今思うと
そもそもの理系への出発点は
この読書感想文にあったように思います。
結構楽しめる本なんです。

ああ
理系って
便利な言葉で私も使いますが
本当は好きじゃないです。
文系理系の二項対立感(笑)
こういう分類自体が
人の考えをある方向に
集約しているように思えるんです。

そりゃ楽ですよ
二項対立のほうが背理法も使えますし…
なにせ学問感を出せる(笑)
論理性も紡ぎやすい。
でも、現代文とか読んでいて
そりゃ無理筋だろ!みたいなことって
あるあるですよね。

この思考に対する縛りが色々と
問題を生み出しているように私には思えるんです。

問題を解いてるかのように思えて
問題を生成している。
そういう側面が未解決問題にはあると
私は思っています。

夏休みの宿題も
やるかやらないかの
二項対立ですかね(笑)

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