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数字の接頭語 [英語学習]

毎年有機化学を教えていて
いろいろな
接頭語問題が生じますので(笑)
簡単にまとめておきます。
数字の接頭語というのは
ラテン語からきたものと
ギリシア語からきたものがあります。

有名なのはラテン語のuniとかbi
uniは1を表しuniverseとか、ユニクロ?(笑)に使われて
ますよね
biは2を表し二輪車bikeだとかbicycleだとか
二か国語話者のbilingualもそうです。

ギリシア語由来ですと
monoが1を表し、1つで独占するmonopolyやら消しゴムのmono
ってこれは関係ないか(笑)
diが2を表し、これは色々ありますが二人で対話するdialogueとか…
有機化学ではギリシア語を使います。
基本的に。

科学では~分の1をラテン語で言って
~倍をギリシア語で言う傾向にあります。
ラテン語の100はcent、これはセンチメートルに使われていて
1メートルの100分の1ということです。
1000はmilでご存知ミリメートルです。
一方
ギリシア語の100はhecto、これはヘクトパスカルとか
ヘクタールとか、1ヘクトパスカル=100パスカルですもんね。
1000はkiloでkmに使われてます。

半分という意味では
ラテン語はsemiギリシア語はhemiですね
セミダブルベッドとか、蝉と関係ないですよ~
生徒に言われて大爆笑したことがありますが。
半球のことをhemisphereっていいますよね。

こういう接頭語を覚えておくと非常に便利です。
数字で10まで言いますと
ラテン語は
uni,bi,tri,quart,quint,sex,sept,oct,nona,decで
ギリシア語は
mono,di,tri,tetra,penta,hexa,hepta,oct,ennea,dec
になります。


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