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要約癖をつける [受験勉強大学入試]

東大では英語の第一問は要約問題です。
他の国立大学でも要約問題が出たり
私大でも選択肢を使って要約の問題がでたりします。
入試問題で問われるか否かに関わらず
常に文章をある程度の長さで要約しながら読んでいくというのは
大切なことです。要約癖をつけるんです。

大学入試の英語であれば
長文で尚且つ評論文であれば聞かれていなくても
適度な文字数に要約する練習をした方がいいです。
その際に気をつけることは
必ず「論理構造」を答えの中で明示するということです。
評論文においては
(これは数学でいうと証明にあたる訳ですが)
筆者がどんな論理展開で自論を説明しようとしているのかを
掴むということが全てといっても過言ではありません。
文章の読解に関する問題というのは
全てこれに関係しているはずで
関係のない的外れな問題があったら
それは出題者が下手なだけです。

小学生、中学生の読解の問題というのは
「何を言っているか?」という主張が中心でした。
主張さえわかっていれば、それでほとんどの問題は解決します。
しかし、高校以降の読解問題では
その主張の根拠づけの方法を聞いてくるわけです。
ですから必ずどのような論理展開であるか
というのは明示しなければならないのです。
その練習に
文章の要約というのは非常に効果を発揮します。
勿論、ただ主張だけを書くのは中学生以下の解答です。
主張を書きながらそれに至る
論理を書く
ということが大切です。

この力はあらゆる分野で必要なので
総合的な様々な勉強をしたいという人の基礎として
勿論大學受験の基礎としても
オススメの勉強法であります。
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