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中学入試は大人度試験 [受験勉強中学入試]

あと4日で中学入試です。
私の生徒も順調に仕上がっていると思います。
今年の生徒は女子学院一校しか受けません。
これは本人の希望です。

一校しか受験しないのは
大きなプレッシャーですが
逆にいえば
対策を絞れるので有利な点もあります。
最近私の中学入試の生徒は女子学院を受ける生徒が続いています。
流石にこれだけ繰り返すと
どれくらいのレベルなら合格するかは
わかります。
今年の生徒も十二分に合格圏内です。
あとは何もアクシデントが起きないことを祈ります。

毎年中学入試を指導していて思うのですが
中学入試というのは
どれだけ「大人か」という大人度を測る試験だと思います。
中学入試の難関校の問題は
中学生くらいになれば普通に公立の生徒でも解けてしまうものです。
小学六年生には難しい
というもので、少し成長した学生が解けば難しくも何ともありません。
それに比べて大学入試の問題
例えば東大の数学で年をとったら6問完答できるかといえば
そんなことが絶対にありません。
ですから中学入試の結果と言うのは必ずしも
能力を表したものではありません。
その辺を勘違いしないようにしないと
いい中学に入っても中高六年間でspoilされ
大学受験の頃にはとんでもないことになります。
そんな例を私は本当に沢山みてきました。
いい中学に入れば、いい環境で勉強できるというのは確かですが
それでいい大学に入れる訳でも
大学入試までの能力が保証される訳でも何でもありません。
中学に入ったらリセットしてまた1から始めなければなりません。

中学入試は大人度試験だという
面白い話があります。
私が通っていた筑駒で学生の誕生日を調べたら
圧倒的に四月生まれが多かったのです。
(私もそうですが(笑))
四月生まれと三月生まれ
中学入試でこの11か月は大きいです。
三月生まれの人は五年生に受験があるようなものです。
逆にいえば大人度を測る中学入試の結果は
どこに受かったから云々と能力を保証するようなものでも
何でもないということです。
中学入試が終わったら合格でも不合格でも
その結果は忘れて、また1から努力をしていって欲しいです。

ちなみに
今年の私の生徒の誕生日は…

よく知りません[あせあせ(飛び散る汗)]
まあ
でも精神年齢は私より大人なので(笑)
まず大丈夫ではないでしょうか。
油断せず最後までしっかりとつめて
送り出そうと思います!

それでは今日も行ってきます[パンチ]
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